コンテンツ・ゾーン
多数の品目とサービスを管理するには、ユーザーに使用可能にするコンテンツを制御するメカニズムが必要です。 コンテンツ・セキュリティ・モデルでは、ユーザーのカタログ・コンテンツへのアクセスを制御できます。
ローカル・カタログでは、契約などの属性や、カタログに特定の品目を含めるか除外するかを決定するカテゴリを柔軟に制御できます。 コンテンツ・ゾーンでは、ユーザーにアクセス可能にするコンテンツのセグメント(ローカル、パンチアウト、情報およびスマート・フォーム)を決定します。
コンテンツ・ゾーンは、ユーザーまたはユーザー・グループがアクセスできるコンテンツを制御するために使用されるコンテンツ(ローカル、パンチアウト、情報、公開ショッピング・リスト、スマート・フォーム)の論理グループです。 たとえば、Office Depotとの契約123のペン、鉛筆および紙のカテゴリにあるすべての品目に加え、公開ショッピング・リスト(事務用品)およびスマート・フォーム(名刺)に中央BUのすべての従業員がアクセスできるコンテンツ・ゾーンを定義できます。
コンテンツ・ゾーンを使用するコンテンツ・セキュリティ・モデルでは、次の機能がサポートされます。
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ローカル・コンテンツ、パンチアウトおよび情報コンテンツのカタログの定義。 管理者はまずカタログを定義し、次にコンテンツ・ゾーンを使用してカタログを保護します。 これにより、管理者は複数のコンテンツ・ゾーンを作成することなく、同じカタログ定義を複数のユーザーに適用できます。
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コンテンツ・ゾーンによるカタログ、スマート・フォームおよび公開ショッピング・リストの保護。
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すべてのカタログ・コンテンツの検索および参照。 ユーザーは、コンテンツがどのようにグループ化されているかに関係なく、すべてのコンテンツ(ローカル・コンテンツ、パンチアウト、スマート・フォーム、情報コンテンツ)を検索できます。 また、管理者はパンチアウト・カタログ、情報カタログおよびスマート・フォームをカテゴリごとにグループ化できます。 コンテンツを参照すると、ローカル・コンテンツとともにパンチアウト・カタログ、情報カタログおよびスマート・フォームも取得されます。
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ビジネス・ユニットまたはユーザーごとにコンテンツ・ゾーンを保護
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ローカル・コンテンツの購買カテゴリおよび契約による制限のサポート。
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ローカル・コンテンツのディメンション内での包含ルールと除外ルールのサポート。