コンテンツ・ゾーンによるカタログ、スマート・フォームおよび公開ショッピング・リストへのアクセス・コントロールの方法
コンテンツ・ゾーンは、ユーザーまたはユーザー・グループに使用可能にするカタログ・コンテンツを制御するメカニズムを提供します。 管理者は、カタログ、公開ショッピング・リストおよびスマート・フォームを定義し、コンテンツ・ゾーンを使用してそれらへのアクセスを保護します。
コンテンツ・ゾーンにより、管理者は同じカタログ、スマート・フォームおよび公開ショッピング・リストの定義を複数のユーザーやビジネス・ユニットに適用できます。
この図は、カタログ、スマート・フォームおよび公開リストを1つのコンテンツ・ゾーンでグループ化する方法を示しています。

カタログ
管理者は、アクセス権がある調達ビジネス・ユニットの、ローカル、パンチアウトおよび情報カタログを保守できます。 カタログは、1箇所でコンテンツを保護できるように、コンテンツ・ゾーンに関連付けられます。
スマート・フォーム
スマート・フォームは、ユーザーがカタログで使用できない商品やサービスをオーダーできるようにする、構成可能なテンプレートです。 スマート・フォームは調達ビジネス・ユニットで作成され、コンテンツ・ゾーンを使用して保護できます。 ユーザーは、スマート・フォームを含むコンテンツ・ゾーンへのアクセス権がある場合、Oracle Self Service Procurementでスマート・フォームを使用できます。
公開ショッピング・リスト
公開ショッピング・リストをコンテンツ・ゾーンに関連付けることによって、管理者は、ユーザーに対して表示できる公開ショッピング・リストを制御できます。 公開ショッピング・リストへのアクセス権がユーザーにあっても、契約およびカテゴリによるコンテンツ・セキュリティ制限によって、特定の品目がリストに表示されないことがあります。