出荷と輸送および取引管理システムとの統合に関する考慮事項

次に、Oracle Shippingと輸送管理システムまたは取引管理システムを統合する際に考慮する点を示します。

統合は任意のサードパーティ・ソリューションで使用できますが、ShippingはOracle Fusion Cloud Transportation ManagementおよびOracle Fusion Cloud Global Trade Managementと連携するように設計されています。
出荷明細が以前にOracle Fusion Cloud Order Managementでスクリーニングされたかどうかを判断するために、出荷内で表示することはできません。
サードパーティ・ロジスティクス(3PL)アプリケーションや倉庫管理システム(WMS)などの外部システムによって制御される組織では、Oracle Fusion Cloud Inventory Managementを使用して出荷明細を出荷できません。契約製造は例外です。
外注加工、転送オーダーおよび出荷で直接作成するサプライヤへの返品に関連する出荷明細は、Oracle Global Trade Managementと統合できますが、Oracle Transportation Managementには統合できません。
出荷文書の印刷は、輸送管理システムを使用して行います。
商業請求書の印刷は、取引管理システムを使用して実行されます。