メンテナンス作業オーダー例外の概要

Oracle Maintenanceには、保守作業オーダーの例外をレポートおよび管理する機能があります。保守アクティビティの実行中は、コンポーネントの不足やリソースが使用できないといった問題が発生する可能性があります。このような問題によって、作業オーダーの例外が発生することがあります。

保守作業オーダー例外機能を使用すると、これらの問題に関する例外をレポートできます。さらに、この例外の影響を受ける作業オーダー工程同士を関連付けることができます。

保守作業オーダー例外は、以下のいずれかについてレポートできます。

作業領域
ワーク・センター
リソース
コンポーネント
その他

例外のレポートは、関係するロールを持つすべてのユーザーに自動的に通知されます。保守マネージャのロールを持っている場合は、問題を解決して例外をクローズするために、その例外をレビューして特定の処理をすることができます。さらに、Oracle Social Networkを使ってすべての関係者とコラボレーションし、それに従って例外を解決できます。

「メンテナンス例外の管理」ページでメンテナンス例外をレポートおよびレビューします。品質問題REST APIを使用して、例外を作成、更新および表示できます。