戻し請求の売掛/未収金トランザクションの設定
オーダー明細で「価格」属性を変更する場合は、「売掛/未収金トランザクション」属性の値で変更がサポートされていることを確認してください。
ほとんどのオーダー明細で、「明細タイプ」が「購買」の場合は正の値、「明細タイプ」が「返品」の場合は負の値が含まれるため、「売掛/未収金トランザクション」属性を調整する必要はありません。
ただし、状況によっては、購買の価格をマイナスの値に設定し、返品に正の値を設定する必要がある場合があります。 その場合、請求によって戻し請求が行われるように、売掛/未収金トランザクション属性を設定する必要があります。
オーダー管理は、入力した金額に関係なく、デフォルトで返品の購買およびクレジット・メモに対して「売掛/未収金トランザクション」属性を「請求書」に設定します。 実行する必要がある手順を次に示します。
状況 |
売掛/未収金トランザクションの設定 |
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価格はマイナスで、購買明細 |
クレジット・メモ |
価格はプラスで、返品明細 |
請求書 |
売掛/未収金トランザクションの設定方法は次のとおりです。
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「オーダーの作成」ページで、「請求および支払詳細」をクリックします。
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「表示」→「列」をクリックし、「売掛/未収金トランザクション」にチェック・マークが含まれていることを確認します。
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オーダー明細の「品目」列で、「処理」→「会計詳細の編集」をクリックします。
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「会計詳細の編集」ダイアログで、「売掛/未収金トランザクション」属性を設定し、「OK」をクリックします。
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オーダー明細で、「売掛/未収金トランザクション」属性に設定した値が反映されていることを確認します。