品目のインポートの概要

品目および品目関連情報を外部ソースからインタフェース表にインポートし、このデータを生産表に移動できます。 FBDIまたはインポート・マップを使用してデータをインポートできます。

インポートに存在するすべてのデータは、バッチ・オプションに基づいて処理されます。インポート・ファイルにデータが存在する方法によって、インポートの処理順序は決定されません。スタイル品目とSKU品目は一緒に処理されます。品目インポート・データは、次の2つのエンティティに分類できます:

コア・エンティティ: 品目、品目改訂、品目拡張可能フレックスフィールド、品目改訂拡張可能フレックスフィールドおよび品目サプライヤ拡張可能フレックスフィールドが含まれます。
周辺エンティティ: 品目改訂、カテゴリ割当、品目子組織割当、関係、品目構成および品目梱包が含まれます。

コア・エンティティと周辺エンティティは個別にインポートされ、最初に処理されたコア・エンティティの後に周辺エンティティが続きます。コア・エンティティ・インポートで障害が発生すると、エラーが自動的に発生し、周辺エンティティは処理されません。コア・エンティティが正常にインポートされ、周辺エンティティのインポート時に障害が発生した場合、そのエラーは周辺エンティティに対してのみ発生します。コア・エンティティのインポートが成功すると、バッチ・インポートは成功したとみなされます。

品目をインポートするためのプロファイル

FBDIまたはインポート・マップを使用して品目をインポートする場合、次のプロファイルは、データの処理方法に関して非常に重要なロールを果たします:

EGP_ITEM_IMPORT_ITEMS_PER_THREAD: 一緒にグループ化および処理される品目の数を決定
EGP_ITEM_IMPORT_NUMBER_OF_THREADS: インポート処理のために起動されるスレッド数を決定

品目データ変換に影響する設定

Product Hubへのデータ変換および初期ロードをサポートするには、プロファイル・オプションを使用: 品目データ変換モード使用可能は使用可能に設定する必要があります。

レガシー・アプリケーションからProduct Hubへのデータ変換を実行する場合は、プロファイル・オプション値をYesに設定する必要があります。デフォルト値は「いいえ」です。プロファイル値をYesに設定すると、次の影響があります:

インポート・プロセスでは、セキュリティ・チェックは全て無視されます。データ権限および機能権限は考慮されません。
品目区分が新規品目要求に対して使用可能かどうかに関係なく、すべての品目が承認済品目として作成されます。または、Add All Items to a new item request in batch(バッチですべての品目を新規品目要求に追加)を選択します。
バッチですべての品目を変更オーダーに追加オプションを選択した場合でも、すべての更新は変更オーダーを作成しないで生産に直接転記されます。
タイプが承認が必要の検証ルールはすべて無視されます。これは、品目が本番表で更新されることを意味します。

プロファイル・オプションの値が正しくない場合、パフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。これらのオプションを設定する前に、慎重に評価してください。