29 JCS - SaaS Extension Webアプリケーション・スタンドアロンの起動

JCS - SaaS Extensionを起動するには、準備のいくつかの最終ステップが必要です。

デプロイ済アプリケーションを起動するには、Oracle Java Cloud Service - SaaS Extension Controlを使用して起動する必要があります。「デプロイ済アプリケーションの起動」を参照してください。

注意:

アプリケーションの起動時に403 Forbiddenエラー・メッセージが表示された場合、ようこそページがweb.xmlファイル内にない可能性があります。「web.xmlでのようこそページの設定」を参照してください。

アプリケーションのエンドポイントURLの取得

JCS - SaaS Extensionにアプリケーションをデプロイした後、そのエンドポイントはOracle Java Cloud Service - SaaS Extension Controlから使用可能になります。

デプロイ済アプリケーションのエンドポイントURLを取得する手順:
  1. 「ORACLE CLOUDマイ・サービス」にサインインします。
  2. JCS - SaaS Extensionサービス・インスタンスを探してから、右側にある「Javaコンソール」をクリックし、Oracle Java Cloud Service - SaaS Extension Controlにナビゲートします。
  3. 「アプリケーション」ペインで、アプリケーションを探してから、「テスト・アプリケーション」列内のアイコンをクリックします。
    アプリケーションのエンドポイントURLが表示されます。

注意:

エンドポイントURLは、Oracle Java Cloud Service - SaaS Extension Control内の各アプリケーションのページにも表示されます。

ユーザー認証について

JCS - SaaS Extensionアプリケーションを起動する場合、アプリケーション・ユーザー用の認証オプションについて検討する必要があります。

アプリケーションのユーザーは、ログインしてパスワードを入力するよう要求されます。ただし、JCS - SaaS Extensionに設定されている資格証明を使用してユーザーが直接認証するか、かわりにOracle Sales Cloudなどの関連する(フェデレーテッド) Oracle SaaSサービスを使用して認証するかを決定する必要があります。

これらのオプションの詳細な説明およびこれらの実装方法の手順については、「アプリケーションの認証の構成」を参照してください。