これらのトピックでは、ユーザー・コラボレーションの管理方法について説明します。
有効になっている場合、外部ユーザー以外のすべてのユーザーが、Oracle Cloudアカウントを持たない他のユーザーを招待してOracle Social Networkでコラボレーションできます。2つのタイプの拡張コラボレーションを許可できます。
従業員コラボレーション: これらのユーザーには完全なユーザー機能があります。
外部ユーザー・コラボレーション: これらのユーザーは、Oracle Social Networkコンテンツへのアクセスが制限され、機能も制限されています。外部ユーザーには管理者権限や開発者権限を付与できません。外部ユーザーとは、パートナ、サプライヤなどです。
ユーザー・タイプの詳細は、ユーザー・タイプを参照してください。
注意: 拡張コラボレーションが許可されない環境もあります。システムにこの機能がない場合、オプションはユーザー・インタフェースに表示されません。
拡張ユーザー・コラボレーションを有効にするには:
lia.kuang@example.com
としてログインする場合は、「従業員ホワイトリスト」フィールドにexample.com
と入力します。この手順をスキップすると、変更を保存してログアウトした後、Oracle Social Networkにログインできなくなります。次の表に、拡張コラボレーションのユーザー設定の説明を示します。
要素 | 説明 |
---|---|
従業員 |
このセクションでは、Oracle Social Networkに従業員ユーザーとして招待できる外部電子メール・アドレスを定義できます。 |
従業員ホワイトリスト |
このフィールドは、「招待」が有効になっている場合のみ編集可能です。 エンタープライズ・ドメインの外部の従業員ユーザーに、参加者ユーザーとしてOracle Social Networkに参加することを許可する場合、ホワイトリストに少なくとも1つのドメインを追加する必要があります。 招待は、従業員ホワイトリストのドメイン名に一致する電子メール・アドレスにのみ送信できます。たとえば、 Oracle Social Networkで新規従業員アカウントを作成すると、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)ディレクトリ・サービスなどの外部データベースで、対応するアカウント作成プロセスがトリガーされます。 重要な注意: 拡張コラボレーションを有効にする場合は、自社のドメインを「従業員ホワイトリスト」フィールドに追加する必要があります。たとえば、Oracle Social Networkに |
外部ユーザー |
このセクションでは、Oracle Social Networkに外部ユーザーとして招待できる外部電子メール・アドレスを定義できます。 |
外部ユーザー・ホワイトリスト |
このフィールドは、「招待」が有効になっている場合のみ編集可能です。 エンタープライズ・ドメインの外部のユーザーにOracle Social Networkへの参加を許可する場合、「電子メール・ドメインを持つ外部ユーザーを招待」チェック・ボックスを選択しないかぎり、ホワイトリストに少なくとも1つのドメインを追加する必要があります。 チェック・ボックスが選択されていない場合、招待は、リスト内のドメイン名に一致する電子メール・アドレスにのみ送信できます。たとえば、 Oracle Social Networkで新規外部ユーザー・アカウントを作成すると、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)ディレクトリ・サービスなどの外部データベースで、対応するアカウント作成プロセスがトリガーされます。 |
外部ユーザー・ブラックリスト |
このフィールドは、「招待」が有効になっている場合のみ編集可能です。 エンタープライズ・ドメイン外のドメインのユーザーをOracle Social Networkから除外する場合、ブラックリストにドメインを追加できます。ブラックリストのドメインのユーザーを招待すると、招待に失敗します。 |