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Oracle® Cloud Oracle Social Networkの使用

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ユーザー・コラボレーションの管理

これらのトピックでは、ユーザー・コラボレーションの管理方法について説明します。

拡張ユーザー・コラボレーションの有効化

有効になっている場合、外部ユーザー以外のすべてのユーザーが、Oracle Cloudアカウントを持たない他のユーザーを招待してOracle Social Networkでコラボレーションできます。2つのタイプの拡張コラボレーションを許可できます。

  • 従業員コラボレーション: これらのユーザーには完全なユーザー機能があります。

  • 外部ユーザー・コラボレーション: これらのユーザーは、Oracle Social Networkコンテンツへのアクセスが制限され、機能も制限されています。外部ユーザーには管理者権限や開発者権限を付与できません。外部ユーザーとは、パートナ、サプライヤなどです。

ユーザー・タイプの詳細は、ユーザー・タイプを参照してください。

注意: 拡張コラボレーションが許可されない環境もあります。システムにこの機能がない場合、オプションはユーザー・インタフェースに表示されません。

拡張ユーザー・コラボレーションを有効にするには:

  1. 管理者としてOracle Social Networkにログインします。
  2. 管理UIから、「拡張コラボレーション」をクリックします。
  3. 「招待」オプションを有効にします。
  4. 必要に応じて、「従業員ホワイトリスト」「外部ユーザー・ホワイトリスト」および「外部ユーザー・ブラックリスト」の各フィールドを編集し、含まれるユーザーを招待できる、または除外する電子メール・ドメインを指定します。「電子メール・ドメインを持つ外部ユーザーを招待」チェック・ボックスが選択されている場合、外部ユーザーを招待するためにホワイトリストにドメインを指定する必要はありません。コラボレーション・プロパティの詳細は、ユーザー・コラボレーションの設定を参照してください。
  5. 会社のベース・ドメインを「従業員ホワイトリスト」フィールドに追加します。たとえば、Oracle Social Networkにlia.kuang@example.comとしてログインする場合は、「従業員ホワイトリスト」フィールドにexample.comと入力します。この手順をスキップすると、変更を保存してログアウトした後、Oracle Social Networkにログインできなくなります。
  6. 「保存」をクリックします。

ユーザー・コラボレーションの設定

次の表に、拡張コラボレーションのユーザー設定の説明を示します。

要素 説明

従業員

このセクションでは、Oracle Social Networkに従業員ユーザーとして招待できる外部電子メール・アドレスを定義できます。

従業員ホワイトリスト

このフィールドは、「招待」が有効になっている場合のみ編集可能です。

エンタープライズ・ドメインの外部の従業員ユーザーに、参加者ユーザーとしてOracle Social Networkに参加することを許可する場合、ホワイトリストに少なくとも1つのドメインを追加する必要があります。

招待は、従業員ホワイトリストのドメイン名に一致する電子メール・アドレスにのみ送信できます。たとえば、example.comを指定すると、電子メール・アドレスがfirst.last@example.comであるユーザーは、Oracle Social Networkに参加者(フル権限)ユーザーとして参加するように招待できます。ドメイン名の値は大/小文字が区別されません。複数のドメインを入力するには、カンマで区切ります。招待者の電子メール・アドレスがいずれかのエントリに一致する場合、許可されます。

Oracle Social Networkで新規従業員アカウントを作成すると、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)ディレクトリ・サービスなどの外部データベースで、対応するアカウント作成プロセスがトリガーされます。

重要な注意: 拡張コラボレーションを有効にする場合は、自社のドメインを「従業員ホワイトリスト」フィールドに追加する必要があります。たとえば、Oracle Social Networkにlia.kuang@example.comとしてログインする場合は、「従業員ホワイトリスト」フィールドにexample.comと入力します。この手順をスキップすると、変更を保存してログアウトした後、Oracle Social Networkにログインできなくなります。

外部ユーザー

このセクションでは、Oracle Social Networkに外部ユーザーとして招待できる外部電子メール・アドレスを定義できます。

外部ユーザー・ホワイトリスト

このフィールドは、「招待」が有効になっている場合のみ編集可能です。

エンタープライズ・ドメインの外部のユーザーにOracle Social Networkへの参加を許可する場合、「電子メール・ドメインを持つ外部ユーザーを招待」チェック・ボックスを選択しないかぎり、ホワイトリストに少なくとも1つのドメインを追加する必要があります。

チェック・ボックスが選択されていない場合、招待は、リスト内のドメイン名に一致する電子メール・アドレスにのみ送信できます。たとえば、example.comを指定すると、電子メール・アドレスがfirst.last@example.comであるユーザーは、Oracle Social Networkに外部(権限が制限された)ユーザーとして参加するように招待できます。ドメイン名の値は大/小文字が区別されません。複数のドメインを入力するには、カンマで区切ります。招待者の電子メール・アドレスがいずれかのエントリに一致する場合、許可されます。

Oracle Social Networkで新規外部ユーザー・アカウントを作成すると、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)ディレクトリ・サービスなどの外部データベースで、対応するアカウント作成プロセスがトリガーされます。

外部ユーザー・ブラックリスト

このフィールドは、「招待」が有効になっている場合のみ編集可能です。

エンタープライズ・ドメイン外のドメインのユーザーをOracle Social Networkから除外する場合、ブラックリストにドメインを追加できます。ブラックリストのドメインのユーザーを招待すると、招待に失敗します。