18分析の使用

この章の内容は次のとおりです。

販売分析ページ: 概要

Oracleは、営業部門のあらゆる側面の重要なインサイトとメトリックに簡単にアクセスできるようにするための幅広い分析と分析ページを提供します。

次の表に、営業部門向けの分析機能を使用するための各種オプションを示します。

販売分析 使用可能な内容

ビルトインまたは独自に構築する分析

アプリケーションには、150種類を超えるビルトイン分析が組み込まれています。ロールベースの分析と一般的な組織向けの分析があります。管理者は、分析を作成して編集し、ユーザー・インタフェースに追加します。独自の分析を作成する場合、分析を作成するための簡単なドラッグ・アンド・ドロップ・エディタがあります。

「営業インフォレット」ページと営業ページ

白いナビゲーション・ドットを使用してホーム・ページからナビゲートすることで、営業ページにアクセスします。自分の組織のロールの多くに固有のインフォレットが備わった「営業インフォレット」ページが有効になります。5つの営業ページは、管理者が有効にして構成します。

分析タブ

商談、担当者、アカウント、分析ページなどの作業領域の多くに、表示されている情報の文脈での詳細を備えた分析タブが提供されます。これらのタブはページの端に表示されます。

通常、管理者と一部のマネージャ・ロールによって、分析タブがユーザーの作業領域に追加されます。

「分析」ページ

ホーム・ページから、「営業」をクリックし、「分析」をクリックします。ユーザーは分析を検索し、お気に入りにします。お気に入りのままであるかぎり、その分析はこのページに表示されます。このページには、サインインしたユーザーが最近閲覧した分析も表示されます。

販売分析ページの使用

Oracle Salesには、営業担当者向けの主要な分析データを取得するための多くのオプションが用意されています。

販売分析ページ

Oracle Salesの分析を使用すると、すぐに分析インタフェースを利用できます。ユーザーは「分析」ページでお気に入りの分析を作成でき、管理者は分析を営業ページに追加できます。

分析を表示するインタフェースは次のとおりです。

  • 営業ページ: これらのページは、ホーム・ページの白いナビゲーション・ドットからリンクされています。営業ロールの多くに固有の分析が備わった「営業インフォレット」ページが有効になります。営業ページは、管理者が有効にして構成します。

  • 分析ページ: お気に入りの分析を追加することで、このページをパーソナライズします。最近閲覧した分析も表示されます。

注意: 個々の実装やソフトウェアのバージョンによっては、ページ内の一部のアイコン、メニュー・リンクおよびナビゲータ・オプションが使用できない場合があります。

「営業インフォレット」ページの調査

ホーム・ページから、ナビゲーション・ドットを使用して営業ページにナビゲートします。これらのページには、モバイル、タブレット、ラップトップで使用できる分析が含まれています。インフォレットをクリックして、その分析の詳細にドリルダウンします。管理者は、これらのページに表示されるコンテンツを変更できます。「営業インフォレット」ページには、すぐに使用できる分析機能がビルトインされています。管理者は、最大5個の追加の構成済営業ページを追加し、それぞれにナビゲーション・ドットがリンクされます。

この図は、インフォレット・ナビゲーション・ドットを備えたホーム・ページと、営業作業領域と分析作業領域にリンクする営業アイコンと分析アイコンを示しています。

「分析」アイコンがあるホーム・ページ

「分析」ページの調査

ホーム・ページから、「営業」「分析」をクリックすることで「分析」ページに移動します。分析を検索してお気に入りとしてマークすることで、このページに表示する分析を構成します。お気に入りは「分析」ページに残り、いつでも表示できます。

この図は、分析の検索オプションと、金色の星印でマークされたお気に入りがある「分析」ページを示しています。

「分析」ページ