5簡易ビュー・インポート・オブジェクトを使用したアカウントおよび担当者のインポート
この章の内容は次のとおりです。
簡易ビュー・インポート・オブジェクトを使用したデータのインポート: 概要
簡易ビュー・インポート・オブジェクトを使用したファイル・ベース・データ・インポートでは、ソース・インポート・ファイル・データがターゲット・インポート・オブジェクトおよび属性に自動的にマップされるため、複雑な手動マッピングの手順が排除されています。
ファイル・ベース・データ・インポートを使用して、幅広いデータをインポートし、アプリケーション・レコードを作成、更新または削除できます。簡易ビュー・インポート・オブジェクトは、現在、アカウントおよび担当者が使用できます。
簡易ビュー・インポート・オブジェクトを使用すると、.zipファイル内のファイルを使用してOracle Applications Cloudにアカウントおよび担当者データをインポートできます。これらのオブジェクトを使用して、すべてのオブジェクト関連データを.zipファイルの形式でインポートできます。.zipファイルには、ビジネス・オブジェクトとその子オブジェクトに関するデータが含まれています。自動インポート・マッピングを使用する場合は、アプリケーションによってソース・ファイル列がターゲット・オブジェクトおよびインポートされるオブジェクトのターゲット属性に自動的にマップされます。属性を手動でマップする必要がなくなります。
担当者 - 簡易ビュー・インポート・オブジェクトを使用した担当者のインポート: 手順
担当者 - 簡易ビュー・インポート・オブジェクトを使用して、担当者データをOracle Applications Cloudにインポートできます。オブジェクトを使用して、担当者レコードを作成、更新または削除できます。
担当者 - 簡易ビュー・オブジェクトは階層化されています。階層のルートは、担当者に関する基本情報を含む担当者 - 簡易ビュー・オブジェクトです。これには次の子オブジェクトが含まれています。
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Engagement Cloud住所: 担当者の詳細な場所情報が含まれています。プロファイル・オプション・コードZCA_ACCOUNT_ADDRESS_REQUIRED_ENABLEDがサイト・レベルで「はい」に設定されている場合、住所情報を指定する必要があります。
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Engagement Cloud分類: 担当者の分類に使用される分類情報が含まれています。
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Engagement Cloud関係: 他のエンティティやパーティとの担当者の関係情報が含まれています。
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Engagement Cloudチーム・メンバー: 担当者のチーム・メンバー情報が含まれています。
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Engagement Cloud添付: 担当者の添付情報が含まれます。
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追加名: 担当者の追加名が含まれています。
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電話番号(書式なし): 国コード、市外局番などの電話番号情報が含まれています。
担当者 - 簡易ビュー・インポート・オブジェクトを使用して担当者をインポートするには、次の手順を実行する必要があります。
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インポート・データを含むCSVファイルの作成
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インポート・アクティビティの作成
インポート・データを含むCSVファイルの作成
Oracle Applications Cloudでは、担当者データをCSV形式でインポートできます。担当者とその子オブジェクトの情報をCSVファイルに含め、ZIPファイルとしてインポートできます。担当者用とその子オブジェクト用にそれぞれCSVファイルを含める必要があります。
CSVファイルの列は、各オブジェクトのインポートできる属性を示します。レコードをインポートするには、ソース・ファイルにこれらのレコードを識別するためのインポート・プロセスを有効にする属性が含まれている必要があります。ファイル・インポート・プロセスはこれらの列名を使用して、ソース・データをOracle Applications Cloudの属性に自動的にマップします。
テンプレートに入力する前に、次のことを理解する必要があります。
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識別子: レコードの識別子により、レコードを更新するときにレコードを参照できます。Oracle Applications Cloudによって、各新規レコードに対して内部識別子が生成されます。ただし、レコードを作成する場合は、元システムおよび元システム参照(OS/OSR)情報を指定することをお薦めします。OS/OSR情報は、レコードを更新したり、レコードに別のレコードを関連付けるために使用されます。たとえば、担当者レコードのOS/OSR情報を使用して、担当者情報を更新したり、担当者の新しい住所を作成できます。子リソースを更新する場合は、子とその親の識別子情報を指定する必要があります。たとえば、担当者の住所を更新するには、担当者と住所の識別子情報を指定する必要があります。レコードの内部IDを使用してレコードを参照することもできます。レコードの内部ID、すなわちオブジェクト・キーは、通常、Oracle Applications Cloudデータベース内の行IDです。内部IDは、属性名(PartyId、RelationshipId、PartySiteIdなど)を含むシステム生成の一意識別子です。ただし、内部IDを特定するには、Oracle Applications Cloudデータベースからオブジェクトをエクスポートする必要があります。
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前提条件の設定タスク: 一部の属性は、値を他の属性または値リストに依存しています。同様に、一部の属性を移入するには、アプリケーションの特定のオプションを設定しておく必要があります。たとえば、インポートする担当者の元システムは、「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクでパーティに対して有効にする必要があります。
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親レコード: 子レコードをインポートする場合は、データベースに親レコードが存在することを確認します。たとえば、担当者の住所をインポートする場合は、データベースに親担当者が存在することを確認します。インポート・アクティビティで、新規親レコードおよび子レコードをインポートできます。インポート・ファイルの新規子レコードが識別子を使用して親を参照することを確認する必要があります。たとえば、担当者インポートCSVファイルの新規担当者および住所インポートCSVファイルの新規住所をインポートできます。この場合、住所インポート・ファイルに担当者インポート・ファイルの親レコードへの参照が含まれている必要があります。
インポート・テンプレートに正常に入力できるようにするには、次のことにも注意する必要があります。
-
新規レコードをインポートするときの必須属性
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レコードを更新するときの必須属性
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属性に関する前提条件の設定タスク(存在する場合)。
次の表に、担当者オブジェクトをインポートするための必須属性をリストします。
必須属性 | 摘要 | 前提条件の設定タスク | 連絡先の作成 | 連絡先の更新 |
---|---|---|---|---|
ObjectKey |
個人プロファイルが所属するパーティ(アカウント、担当者、世帯、法的エンティティ)のOracle Applications CloudレコードID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてObjectKey値を識別します。
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不要。 |
条件付きで必要。 既存のパーティを識別するための参照情報を指定します。この参照情報として次のものが可能です。
|
SourceSystem |
個人プロファイルが所属するパーティ(アカウント、連絡先、世帯、法的エンティティ)の外部ソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要。 担当者を作成するための参照情報を指定します。この参照情報として次のものが可能です。
|
条件付きで必要。 既存のパーティを識別するための参照情報を指定します。この参照情報として次のものが可能です。
|
SourceSystemReference |
個人プロファイルの所属先であるパーティ(アカウント、連絡先、世帯、法的エンティティ)のソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要。 担当者を作成するための参照情報を指定します。この参照情報として次のものが可能です。
|
条件付きで必要。 既存のパーティを識別するための参照情報を指定します。この参照情報として次のものが可能です。
|
OwnerEmailAddress |
連絡先が関連付けられている販売アカウントを所有し、管理するリソースの電子メール・アドレス。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートして所有者のパーティIDおよびパーティ番号を識別します。
|
条件付きで必要。 次の参照情報のいずれかを含めることにより、所有者を指定します。
|
条件付きで必要。 デフォルトで、連絡先をインポートするユーザーが所有者として指定されます。 別の所有者を指定するには、次のいずれかの参照情報を含めます。
|
OwnerPartyId |
連絡先が関連付けられている販売アカウントを所有し、管理する有効な従業員リソースの一意のID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートして所有者のパーティIDおよびパーティ番号を識別します。
|
条件付きで必要。 次の参照情報のいずれかを含めることにより、所有者を指定します。
|
条件付きで必要。 デフォルトで、連絡先をインポートするユーザーが所有者として指定されます。 別の所有者を指定するには、次のいずれかの参照情報を含めます。
|
OwnerPartyNumber |
連絡先が関連付けられている販売アカウントを所有し、管理する有効な従業員リソースのパーティ番号。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートして、アカウント所有者のパーティIDとパーティ番号を識別します。
|
条件付きで必要。 次の参照情報のいずれかを含めることにより、所有者を指定します。
|
条件付きで必要。 デフォルトで、連絡先をインポートするユーザーが所有者として指定されます。 別の所有者を指定するには、次のいずれかの参照情報を含めます。
|
FirstName |
パーティの名。 |
前提となるタスクはありません |
必須。 |
不要。 |
LastName |
パーティの姓。 |
前提となるタスクはありません |
必須。 |
不要。 |
次の表に、住所オブジェクトをインポートするために必要な属性をリストします。
属性 | 摘要 | 前提条件の設定タスク | 住所の作成 | 住所の更新 |
---|---|---|---|---|
PartyId |
住所が所属する担当者の内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
PartyNumber |
住所が所属する担当者の公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
PartySourceSystem |
担当者のソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
PartySourceSystemReferenceValue |
担当者のソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
Country |
住所の国コード・コンポーネント。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、有効な国コードを識別します。
|
必須。 |
必須。 |
LocationId |
宛先表に含まれる既存の事業所レコードに対する一意のID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、ロケーション・オブジェクトをエクスポートして、既存の事業所のLOCATION_IDを識別します。
|
不要。 |
条件付きで必要。 住所者を識別するための次のいずれかの参照情報を指定します。
|
AddressSourceSystem |
住所のソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要。 以前に同じシステムからインポートしたレコードに更新をインポートしようとしている場合は、ソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。
|
条件付きで必要。 住所者を識別するための次のいずれかの参照情報を指定します。
|
AddressSourceSystemReference |
住所のソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要。 以前に同じシステムからインポートしたレコードに更新をインポートしようとしている場合は、ソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。
|
条件付きで必要。 住所者を識別するための次のいずれかの参照情報を指定します。
|
サイト番号 |
住所の公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートすることにより、住所番号の値を識別します。
|
不要。 |
条件付きで必要。 住所者を識別するための次のいずれかの参照情報を指定します。
|
AddressType |
住所のタイプ。1つの住所に複数の住所タイプを定義できます。 |
有効な値のリストは参照PARTY_SITE_USE_CODEで定義されます。「設定および保守」作業領域で次のように移動して、コードをレビューおよび更新します。
|
必須。 |
不要。 |
次の表に、担当者の分類オブジェクトをインポートするために必要な属性をリストします。
属性 | 摘要 | 前提条件の設定タスク | 分類の作成 | 分類の更新 |
---|---|---|---|---|
PartyId |
分類が所属する担当者の内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
|
必須。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
必須。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
PartyNumber |
分類が所属する担当者の公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
|
必須。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
必須。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
PartySourceSystem |
担当者のソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
必須。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
必須。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
PartySourceSystemReferenceValue |
担当者のソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
必須。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
必須。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
SourceSystem |
SourceSystem: 分類のソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
必須。 ソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。 |
条件付きで必要。 分類を識別するための参照情報を指定します。
|
SourceSystemReference |
SourceSystemReference: 分類のソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
必須。 ソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。 |
条件付きで必要。 分類を識別するための参照情報を指定します。
|
ClassificationCode |
分類カテゴリ内の分類カテゴリ。 |
分類および分類コードはその分類カテゴリで有効である必要があります。「設定および保守」作業領域で次のように移動して、分類および分類コードをレビューします。
|
必須。 |
必須。 |
ClassificationCategory |
分類カテゴリ内の分類コード。 |
分類および分類コードはその分類カテゴリで有効である必要があります。「設定および保守」作業領域で次のように移動して、分類および分類コードをレビューします。
|
必須。 |
必須。 |
次の表に、関係オブジェクトの属性をリストします。
属性 | 摘要 | 前提条件の設定タスク | 関係の作成 | 関係の更新 |
---|---|---|---|---|
RelationshipId |
関係の内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートして関係IDを識別します。
|
不要。 |
条件付きで必要。 関係を識別するための参照情報を指定します。
|
RelationshipSourceSystem |
オブジェクト・パーティとサブジェクト・パーティ間の関係のオリジナル・ソース・システムを識別する、ソース・システム・コード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
必須。 |
条件付きで必要。 関係を識別するための参照情報を指定します。
|
RelationshipSourceSystemReference |
ソース・システムのオブジェクト・パーティとサブジェクト・パーティ間の関係のオリジナル参照IDを識別する、ソース・システム参照。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
必須。 |
条件付きで必要。 関係を識別するための参照情報を指定します。
|
SubjectPartyId |
分類が所属する担当者の内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
SubjectPartyNumber |
分類が所属する担当者の公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
SubjectSourceSystem |
担当者のソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
SubjectSourceSystemReference |
担当者のソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
RelationshipType |
オブジェクトとサブジェクト関係の間の接続の方向性を表します。たとえば、「雇用主」対「Employee」です。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、関係タイプと関係タイプ・コードの定義を表示できます。
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必須。 |
不要。 |
RelationshipCode |
「連絡先」や「メンバーシップ」などの関係を表します。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、関係タイプと関係タイプ・コードの定義を表示できます。
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必須。 |
不要。 |
次の表に、担当者のチーム・メンバー・オブジェクトをインポートするために必要な属性をリストします。
属性 | 摘要 | 前提条件の設定タスク | チーム・メンバーの追加 | チーム・メンバーの更新 |
---|---|---|---|---|
PartyId |
分類が所属する担当者の内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
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PartyNumber |
分類が所属する担当者の公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
PartySourceSystem |
担当者のソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
PartySourceSystemReferenceValue |
担当者のソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
|
条件付きで必要。 担当者を識別するための参照情報を指定します。
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ResourceId |
営業チーム・メンバーの内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートすることにより、リソースIDおよびリソース番号の値を識別します。
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不要。 |
条件付きで必要。 リソース・チーム・メンバーを識別するための参照情報を指定します。
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ResourcePartyNumber |
営業チーム・メンバーの公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートすることにより、リソースIDおよびリソース番号の値を識別します。
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必須。 |
条件付きで必要。 リソース・チーム・メンバーを識別するための参照情報を指定します。
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インポート・アクティビティの作成
「ファイル・インポート・アクティビティの管理」タスクを使用してインポート・アクティビティを作成します。これは、順を追ったガイドによって特定のオブジェクトのインポート・アクティビティの作成を支援するプロセスで構成されます。
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設定ユーザーとしてサイン・インします。「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: 顧客データ管理
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機能領域: エンタープライズ・プロファイル
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タスク: ファイル・インポート・アクティビティの管理
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「ファイル・インポート・アクティビティの管理」ページで、「作成」アイコンをクリックします。
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「インポート・アクティビティの作成: インポート・オプションの入力」ページで、インポート・アクティビティの名前を指定し、「オブジェクト」リストから「担当者 - 簡易ビュー」オブジェクトを選択します。
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「ファイル・タイプ」リストからZIPファイルを選択して「デスクトップ」オプションを確認し、必要なZIPファイルを参照してアップロードします。
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添付を追加するには、「添付」セクションでファイルを参照してアップロードします。添付はZIP形式である必要があります。
注意: SalesCloudContact.csvファイルに次の列とその必須値があることを確認してください。列名 予期される値 ATTACHMENT_FILE_NAME
拡張子付きのファイル名。たとえば、「Sales.jpg」。
ATTACHMENT_FILE_DESC
ファイルの説明。
ATTACHMENT_FILE_TITLE
ファイルのタイトル。
ATTACHMENT_CATEGORY_NAME
ファイルのカテゴリ。たとえば、「MISC」。
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「次」をクリックします。
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「インポート・アクティビティの作成: スケジュールの作成」ページで、「スケジュール」リストから適切なスケジュール・オプションを選択します。
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「次」をクリックします。
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「インポート・アクティビティの作成: レビューおよびアクティブ化」ページで、「アクティブ化」をクリックしてインポート・アクティビティを即座にアクティブ化するか、インポート・アクティビティを後で使用する場合は、「保存してクローズ」をクリックします。
アカウント - 簡易ビュー・インポート・オブジェクトを使用したアカウントのインポート: 手順
アカウント - 簡易ビュー・インポート・オブジェクトを使用して、アカウント・データをOracle Applications Cloudにインポートできます。オブジェクトを使用して、アカウント・レコードを作成、更新または削除できます。
アカウント - 簡易ビュー・オブジェクトは階層化されています。階層のルートは、アカウントに関する基本情報を含むアカウント - 簡易ビュー・オブジェクトです。これには次の子オブジェクトが含まれています。
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Engagement Cloud住所: アカウントの詳細な場所情報が含まれます。プロファイル・オプション・コードZCA_ACCOUNT_ADDRESS_REQUIRED_ENABLEDがサイト・レベルで「はい」に設定されている場合、住所情報を指定する必要があります。
-
Engagement Cloud分類: アカウントの分類に使用される分類情報が含まれます。
-
Engagement Cloud関係: 他のエンティティやパーティ(担当者、世帯など)とアカウントの関係情報が含まれます。
-
Engagement Cloudチーム・メンバー: アカウントのチーム・メンバー情報が含まれています。
-
Engagement Cloud添付: アカウントの添付情報が含まれます。
-
追加名: アカウントの追加名が含まれています。
-
電話番号(書式なし): 国コード、市外局番などの電話番号情報が含まれています。
アカウント - 簡易ビュー・インポート・オブジェクトを使用してアカウントをインポートするには、次の手順を実行する必要があります。
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インポート・データを含むCSVファイルの作成
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インポート・アクティビティの作成
インポート・データを含むCSVファイルの作成
Oracle Applications Cloudでは、アカウント・データをCSV形式でインポートできます。アカウントとその子オブジェクトの情報をCSVファイルに含め、ZIPファイルとしてインポートできます。アカウント用とその子オブジェクト用にそれぞれCSVファイルを含める必要があります。
CSVファイルの列は、各オブジェクトのインポートできる属性を示します。レコードをインポートするには、ソース・ファイルにこれらのレコードを識別するためのインポート・プロセスを有効にする属性が含まれている必要があります。ファイル・インポート・プロセスはこれらの列名を使用して、ソース・データをOracle Applications Cloudの属性に自動的にマップします。
テンプレートに入力する前に、次のことを理解する必要があります。
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識別子: レコードの識別子により、レコードを更新するときにレコードを参照できます。Oracle Engagement Cloudによって、各新規レコードに対して内部識別子が生成されます。ただし、レコードを作成する場合は、元システムおよび元システム参照(OS/OSR)情報を指定することをお薦めします。OS/OSR情報は、レコードを更新したり、レコードに別のレコードを関連付けるために使用されます。たとえば、アカウント・レコードのOS/OSR情報を使用して、アカウント情報を更新したり、アカウントの新しい住所を作成できます。子リソースを更新する場合は、子とその親の識別子情報を指定する必要があります。たとえば、アカウントの住所を更新するには、アカウントと住所の識別子情報を指定する必要があります。レコードの内部IDを使用してレコードを参照することもできます。レコードの内部ID、すなわちオブジェクト・キーは、通常、Oracle Applications Cloudデータベース内の行IDです。内部IDは、属性名(PartyId、RelationshipId、PartySiteIdなど)を含むシステム生成の一意識別子です。ただし、内部IDを特定するには、Oracle Engagement Cloudデータベースからオブジェクトをエクスポートする必要があります。
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前提条件の設定タスク: 一部の属性は、値を他の属性または値リストに依存しています。同様に、一部の属性を移入するには、アプリケーションの特定のオプションを設定しておく必要があります。たとえば、インポートするアカウントの元システムは、「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクでパーティに対して有効にする必要があります。
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親レコード: 子レコードをインポートする場合は、データベースに親レコードが存在することを確認します。たとえば、アカウントの住所をインポートするときには、その親アカウントがデータベースに存在していることを確認します。インポート・アクティビティで、新規親レコードおよび子レコードをインポートできます。インポート・ファイルの新規子レコードが識別子を使用して親を参照することを確認する必要があります。たとえば、アカウント・インポートCSVファイルの新規アカウントおよび住所インポートCSVファイルの新規住所をインポートできます。この場合、住所インポート・ファイルにアカウント・インポート・ファイルの親レコードへの参照が含まれている必要があります。
インポート・テンプレートに正常に入力するには、次のことにも注意する必要があります。
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新規レコードをインポートするときの必須属性
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レコードを更新するときの必須属性
-
属性に関する前提条件の設定タスク(存在する場合)。
次の表に、アカウント・オブジェクトをインポートするために必要な属性をリストします。
必須属性 | 摘要 | 前提条件の設定タスク | 販売アカウントの作成 | 販売アカウントの更新 |
---|---|---|---|---|
SourceSystem |
販売アカウントのソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要 以前に同じシステムからインポートしたレコードに更新をインポートしようとしている場合は、ソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。 |
条件付きで必要 既存のパーティを識別するための参照情報を指定します。この参照情報として次のものが可能です。
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SourceSystemReference |
販売プロファイルの所属先であるパーティ(アカウントまたは連絡先)のソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要 以前に同じシステムからインポートしたレコードに更新をインポートしようとしている場合は、ソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。 |
条件付きで必要 既存のパーティを識別するための参照情報を指定します。この参照情報として次のものが可能です。
|
OwnerEmailAddress |
販売アカウントを所有し、管理するリソースの電子メール・アドレス。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートして、アカウント所有者のパーティIDとパーティ番号を識別します。
|
条件付きで必要 次の参照情報のいずれかを含めることにより、アカウント所有者を指定します。
|
条件付きで必要 デフォルトで、アカウントをインポートするユーザーがアカウント所有者として指定されます。 別のアカウント所有者を指定するには、次のいずれかの参照情報を含めます。
|
OwnerPartyId |
販売プロファイルを管理するために割り当てられたリソースの一意のパーティID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートして、アカウント所有者のパーティIDとパーティ番号を識別します。
|
条件付きで必要 次の参照情報のいずれかを含めることにより、アカウント所有者を指定します。
|
条件付きで必要 デフォルトで、アカウントをインポートするユーザーがアカウント所有者として指定されます。 別のアカウント所有者を指定するには、次のいずれかの参照情報を含めます。
|
OwnerPartyNumber |
販売プロファイルを管理するために割り当てられたリソースの一意のパーティ番号。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートして、アカウント所有者のパーティIDとパーティ番号を識別します。
|
条件により必須。次の参照情報のいずれかを含めることにより、アカウント所有者を指定します。
|
条件により必須。デフォルトで、アカウントをインポートするユーザーがアカウント所有者として指定されます。 別のアカウント所有者を指定するには、次のいずれかの参照情報を含めます。
|
次の表に、アカウントの住所オブジェクトをインポートするために必要な属性をリストします。
属性 | 摘要 | 前提条件の設定タスク | 住所の作成 | 住所の更新 |
---|---|---|---|---|
PartyId |
住所が所属するアカウントの内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
|
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
|
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
|
PartyNumber |
住所が所属するアカウントの公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
|
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
|
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
|
PartySourceSystem |
アカウントのソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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PartySourceSystemReferenceValue |
アカウントのソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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Country |
住所の国コード・コンポーネント。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、有効な国コードを識別します。
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必須。 |
必須。 |
AddressSourceSystem |
住所のソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要 以前に同じシステムからインポートしたレコードに更新をインポートしようとしている場合は、ソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。
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条件付きで必要 住所者を識別するための次のいずれかの参照情報を指定します。
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AddressSourceSystemReference |
住所のソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要 以前に同じシステムからインポートしたレコードに更新をインポートしようとしている場合は、ソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。
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条件付きで必要 住所者を識別するための次のいずれかの参照情報を指定します。
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サイト番号 |
住所の公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートすることにより、住所番号の値を識別します。
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不要。 |
条件付きで必要 住所者を識別するための次のいずれかの参照情報を指定します。
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AddressType |
住所のタイプ。1つの住所に複数の住所タイプを定義できます。 |
有効な値のリストは参照PARTY_SITE_USE_CODEで定義されます。「設定および保守」作業領域で次のように移動して、コードをレビューおよび更新します。
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必須。 |
不要。 |
次の表に、アカウントの分類オブジェクトをインポートするときに必要な属性をリストします。
属性 | 摘要 | 前提条件の設定タスク | 分類の作成 | 分類の更新 |
---|---|---|---|---|
PartyId |
分類が所属するアカウントの内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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PartyNumber |
分類が所属するアカウントの公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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PartySourceSystem |
販売アカウントのソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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PartySourceSystemReferenceValue |
アカウントのソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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SourceSystem |
SourceSystem: 分類のソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要 以前に同じシステムからインポートしたレコードに更新をインポートしようとしている場合は、ソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。 |
必須。 分類を識別するための参照情報を指定します。 |
SourceSystemReference |
SourceSystemReference: 分類のソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用することにより、またはSource System Referenceインポート・オブジェクトを使用してソース・システム情報をOracle Engagement Cloudにインポートすることにより、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します。 |
条件付きで必要 以前に同じシステムからインポートしたレコードに更新をインポートしようとしている場合は、ソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。 |
必須。 分類を識別するための参照情報を指定します。 |
ClassificationCode |
分類カテゴリ内の分類カテゴリ。 |
分類および分類コードはその分類カテゴリで有効である必要があります。「設定および保守」作業領域で次のように移動して、分類および分類コードをレビューします。
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必須。 |
必須。 |
ClassificationCategory |
分類カテゴリ内の分類コード。 |
分類および分類コードはその分類カテゴリで有効である必要があります。「設定および保守」作業領域で次のように移動して、分類および分類コードをレビューします。
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必須。 |
必須。 |
次の表に、アカウントの関係オブジェクトをインポートするために必要な属性をリストします。
属性 | 摘要 | 前提条件の設定タスク | 関係の作成 | 関係の更新 |
---|---|---|---|---|
RelationshipId |
関係の内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートして関係IDを識別します。
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条件付きで必要。 データのソースがサード・パーティまたは外部システムである場合で、かつ、同じシステムから以前にインポートしたレコードに更新をインポートする場合は、元のソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。 |
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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RelationshipSourceSystem |
オブジェクト・パーティとサブジェクト・パーティ間の関係のオリジナル・ソース・システムを識別する、ソース・システム・コード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
条件付きで必要。 データのソースがサード・パーティまたは外部システムである場合で、かつ、同じシステムから以前にインポートしたレコードに更新をインポートする場合は、元のソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。 |
必須。 |
RelationshipSourceSystemReference |
ソース・システムのオブジェクト・パーティとサブジェクト・パーティ間の関係のオリジナル参照IDを識別する、ソース・システム参照。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
条件付きで必要。 データのソースがサード・パーティまたは外部システムである場合で、かつ、同じシステムから以前にインポートしたレコードに更新をインポートする場合は、元のソース・システムの値とソース・システム参照値を指定します。 |
必須。 |
SubjectPartyId |
分類が所属するアカウントの内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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SubjectPartyNumber |
分類が所属するアカウントの公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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SubjectSourceSystem |
販売アカウントのソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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SubjectSourceSystemReference |
アカウントのソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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RelationshipType |
オブジェクトとサブジェクト関係の間の接続の方向性を表します。たとえば、「雇用主」対「Employee」です。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、関係タイプと関係タイプ・コードの定義を表示できます。
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必須。 |
不要。 |
RelationshipCode |
「連絡先」や「メンバーシップ」などの関係を表します。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、関係タイプと関係タイプ・コードの定義を表示できます。
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必須。 |
不要。 |
次の表に、アカウントのチーム・メンバー・オブジェクトをインポートするために必要な属性をリストします。
属性 | 摘要 | 前提条件の設定タスク | チーム・メンバーの追加 | チーム・メンバーの更新 |
---|---|---|---|---|
PartyId |
分類が所属するアカウントの内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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PartyNumber |
分類が所属するアカウントの公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートしてパーティIDおよびパーティ番号の値を識別します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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PartySourceSystem |
販売アカウントのソース・システムを表すコード。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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PartySourceSystemReferenceValue |
アカウントのソース・システムの一意のIDを表す参照番号またはテキスト。 |
「取引先コミュニティ・ソース・システムの管理」タスクを使用して、ソース・システムを識別するか、ソース・システムを構成します |
必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 アカウントを識別するための参照情報を指定します。
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ResourceId |
営業チーム・メンバーの内部ID。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートすることにより、リソースIDおよびリソース番号の値を識別します。
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必須。 リソース・チーム・メンバーを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 リソース・チーム・メンバーを識別するための参照情報を指定します。
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ResourcePartyNumber |
営業チーム・メンバーの公開一意識別子。 |
「設定および保守」作業領域で次のように移動して、パーティ・オブジェクトをエクスポートすることにより、リソースIDおよびリソース番号の値を識別します。
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必須。 リソース・チーム・メンバーを識別するための参照情報を指定します。
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必須。 リソース・チーム・メンバーを識別するための参照情報を指定します。
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インポート・アクティビティの作成
「ファイル・インポート・アクティビティの管理」タスクを使用してインポート・アクティビティを作成します。これは、順を追ったガイドによって特定のオブジェクトのインポート・アクティビティの作成を支援するプロセスで構成されます。
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設定ユーザーとしてサインインし、「設定および保守」作業領域で次の項目にナビゲートします。
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オファリング: 販売
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機能領域: データのインポートおよびエクスポート
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タスク: ファイル・インポート・アクティビティの管理
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「ファイル・インポート・アクティビティの管理」ページで、「作成」アイコンをクリックします。
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「インポート・アクティビティの作成: インポート・オプションの入力」ページで、インポート・アクティビティの名前を指定し、「オブジェクト」リストから「アカウント - 簡易ビュー」オブジェクトを選択します。
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「ファイル・タイプ」リストからZIPファイルを選択して「デスクトップ」オプションを確認し、必要なZIPファイルを参照してアップロードします。
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添付を追加するには、「添付」セクションでファイルを参照してアップロードします。添付はZIP形式である必要があります。
注意: SalesCloudAccount.csvファイルに次の列とその必須値があることを確認してください。列名 予期される値 ATTACHMENT_FILE_NAME
拡張子付きのファイル名。たとえば、「Sales.jpg」。
ATTACHMENT_FILE_DESC
ファイルの説明。
ATTACHMENT_FILE_TITLE
ファイルのタイトル。
ATTACHMENT_CATEGORY_NAME
ファイルのカテゴリ。たとえば、「MISC」。
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「次」をクリックします。
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「インポート・アクティビティの作成: スケジュールの作成」ページで、「スケジュール」リストから適切なスケジュール・オプションを選択します。
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「次」をクリックします。
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「インポート・アクティビティの作成: レビューおよびアクティブ化」ページで、「アクティブ化」をクリックしてインポート・アクティビティを即座にアクティブ化するか、インポート・アクティビティを後で使用する場合は、「保存してクローズ」をクリックします。