7ラウンドトリップ・エクスポート-インポートの使用

この章の内容は次のとおりです。

自動マッピングを使用したOracle Engagement Cloudのインスタンス間でのデータのエクスポートおよびインポート: 作業例

この例では、ファイル・ベース・データ・エクスポートを使用してOracle Engagement Cloudの1つのインスタンスから商談オブジェクトをエクスポートする方法を示します。また、ファイル・ベース・データ・インポートを使用して、ソース・ファイルとアプリケーション属性を手動でマッピングすることなく、Oracle Engagement Cloudの別のインスタンスに、エクスポートされたデータをインポートする方法についても説明しています。

ファイル・ベース・データ・エクスポートを使用したOracle Engagement Cloudからのデータのエクスポート

次の手順を使用して、ファイル・ベース・データ・エクスポートを使用してOracle Engagement Cloudからデータをエクスポートできます。
  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: データのインポートおよびエクスポート

    • タスク: ファイル・エクスポート・アクティビティの管理

  2. 「概要」ページで「作成」アイコンをクリックします。

  3. 「エクスポート・プロセス定義の作成」ページで、アクティビティの名前を入力し、親オブジェクトとして「商談」を選択し、ファイル名を入力します。

  4. 「次」をクリックします。「エクスポート・プロセス定義の作成: レビュー」ページで次のように実行します。商談オブジェクトのすべての属性が表示されます。すべての子オブジェクトとその属性がデフォルトで選択されていることに注意してください。「有効」チェック・ボックスを使用して、エクスポートする属性を選択します。

  5. エクスポートするには、ビュー基準を作成する必要があります。「フィルタ基準の編集」ボタンをクリックして、「フィルタ基準の編集」ダイアログ・ボックスを表示します。

  6. 表示基準を使用すると、特定の基準に基づいてレコードをフィルタし、今後の使用のために保存できます。たとえば、特定の日付よりも後に更新されたレコードや、特定のユーザーが作成したレコードをフィルタするための基準を作成できます。条件を指定した必須フィールドを追加し、「保存済検索」ドロップ・ダウン・リストで、「パーソナライズ」をクリックします。「保存済検索のパーソナライズ」ダイアログ・ボックスで、「名前」フィールドに表示基準の名前を指定します。「適用」をクリックし、次に「OK」をクリックして保存します。

  7. 「次」をクリックして、「エクスポート・プロセス定義の作成」ページに移動します。

  8. エクスポート・プロセスを即時または後日に、対応するラジオ・ボタンを選択して、スケジュールします。

  9. 「次」をクリックするとレビュー・ページに移動し、ここでは、「戻る」をクリックして任意の設定を変更したり、後でプロセスを実行する場合は「保存してクローズ」したり、プロセスを「アクティブ化」できます。

  10. 「概要」ページで、エクスポート・アクティビティのステータスをレビューします。

  11. 「エクスポート済データ・ファイル」列で生成済ZIPファイルをクリックし、ファイルをデスクトップに保存します。

ファイル・ベース・データ・インポートを使用したOracle Engagement Cloudからのデータのインポート

次の手順を使用して、ファイル・ベース・データ・インポートを使用してOracle Engagement Cloudからデータをインポートできます。
  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: データのインポートおよびエクスポート

    • タスク: ファイル・インポート・アクティビティの管理

  2. 「インポート・アクティビティの管理」ページで「作成」をクリックします。

  3. 「ファイル・タイプ」として「ZIPファイル」を選択します。「名前」テキストボックスにインポート・アクティビティの名前を指定します。

  4. ドロップダウン・リストから、オブジェクト「商談」を選択します。カスタム・オブジェクトのラウンドトリップ・エクスポート/インポートを実行する場合は、「インポートおよびエクスポート・アーティファクトの生成」ページでカスタム・フィールドおよびオブジェクトのインポートとエクスポートに必要なアーティファクトが生成されていることを確認してください。

  5. 「次」をクリックして「フィールドのマップ」ページに進みます。

    注意: 異なる環境からデータをエクスポートした場合、オブジェクトIDの値はマッピングできません。

  6. 「次」をクリックし、「レビューおよびアクティブ化」ページでインポート・プロセスを「アクティブ化」します。

  7. 「概要」ページで、インポート・アクティビティのステータスをレビューします。

自動マッピングを使用したOracle Engagement Cloudのインスタンス間でのデータのエクスポートおよびインポート: 手順

この手順では、ファイル・ベース・データ・エクスポートを使用してOracle Engagement Cloudの1つのインスタンスからデータをエクスポートする方法について説明します。また、ファイル・ベース・データ・インポートを使用して、ソース・ファイルとアプリケーション属性を手動でマッピングすることなく、Oracle Engagement Cloudの別のインスタンスに、エクスポートされたデータをインポートする方法についても説明しています。

ファイル・ベース・データ・エクスポートを使用したOracle Engagement Cloudからのデータのエクスポート

次の手順を使用すると、自動マッピング機能を使用してOracle Engagement Cloudインスタンスからデータをエクスポートできます。

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: データのインポートおよびエクスポート

    • タスク: ファイル・エクスポート・アクティビティの管理

  2. 「概要」ページで「作成」アイコンをクリックします。

  3. 「エクスポート・プロセス定義の作成」ページで、アクティビティの名前を入力し、親オブジェクトを選択し、ファイル名を入力します。

  4. 「次」をクリックします。「エクスポート・プロセス定義の作成: レビュー」ページに選択したオブジェクトのすべての属性が表示されます。すべての子オブジェクトとその属性がデフォルトで選択されています。「使用可能」チェック・ボックスを使用して、エクスポートする属性を選択します。

  5. エクスポートするには、ビュー基準を作成する必要があります。「フィルタ基準の編集」ボタンをクリックして、「フィルタ基準の編集」ダイアログ・ボックスを表示します。

  6. 表示基準を使用すると、特定の基準に基づいてレコードをフィルタし、今後の使用のために保存できます。たとえば、特定の日付よりも後に更新されたレコードや、特定のユーザーが作成したレコードをフィルタするための基準を作成できます。条件を付けた必須フィールドを追加し、「保存済検索」ドロップ・ダウン・リストで「パーソナライズ」をクリックします。「保存済検索のパーソナライズ」ダイアログ・ボックスで、「名前」フィールドに表示基準の名前を指定します。「適用」をクリックし、次に「OK」をクリックして保存します。

  7. 「次」をクリックして、「エクスポート・プロセス定義の作成」ページに移動します。

  8. エクスポート・プロセスを即時または後日に、対応するラジオ・ボタンを選択して、スケジュールします。

  9. 「次」をクリックするとレビュー・ページに移動し、ここでは、「戻る」をクリックして任意の設定を変更したり、後でプロセスを実行する場合は「保存してクローズ」したり、プロセスを「アクティブ化」できます。

  10. 「概要」ページで、エクスポート・アクティビティのステータスをレビューします。

  11. 「エクスポート済データ・ファイル」列で生成済ZIPファイルをクリックし、ファイルをデスクトップに保存します。

ファイル・ベース・データ・インポートを使用したOracle Engagement Cloudからのデータのインポート

次の手順を使用すると、自動マッピング機能を使用してOracle Engagement Cloudインスタンスからデータをインポートできます。

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • オファリング: 販売

    • 機能領域: データのインポートおよびエクスポート

    • タスク: ファイル・インポート・アクティビティの管理

  2. 「インポート・アクティビティの管理」ページで「作成」をクリックします。

  3. 「ファイル・タイプ」として「ZIPファイル」を選択します。エクスポート・アクティビティの結果として生成したファイルを参照して選択します。「名前」テキスト・ボックスにインポート・アクティビティの名前を指定します。

    注意: ZIPファイルの名前と内容を変更しないでください。
  4. 自動的にマップチェック・ボックスを選択して、ソース・ファイル内の列をアプリケーション属性に自動的にマップします。それ以外の場合、データ・ファイル内の列を親属性と子属性の両方に手動でマップする必要があります。

  5. ドロップダウン・リストから、インポートするオブジェクトを選択します。

    カスタム・オブジェクトのラウンドトリップ・エクスポート/インポートを実行する場合は、「インポートおよびエクスポート・アーティファクトの生成」ページでカスタム・フィールドおよびオブジェクトのインポートとエクスポートに必要なアーティファクトが生成されていることを確認してください。「生成」ボタンは、サンドボックスがアクティブでない場合にのみ有効になります。サンドボックスを無効にして「生成」ボタンをアクティブ化します。

  6. 「次」をクリックして「フィールドのマップ」ページを表示します。

    注意: 別のOracle Engagement Cloud環境からデータをエクスポートした場合は、オブジェクトID値をマップできません。1つ以上の列を自動的にマップできない場合は、それらを手動でマップするか、「無視」を選択する必要があります。それ以外の場合、アプリケーションはエラーを生成します。
  7. 「次」をクリックし、「レビューおよびアクティブ化」ページで「アクティブ化」をクリックしてインポート・プロセスをアクティブ化します。

  8. 「概要」ページで、インポート・アクティビティのステータスをレビューします。