ジョブ・ダッシュボードの管理
ジョブ・ダッシュボード・ページを使用して、Oracle Unity内で実行されるジョブを表示および管理できます。このページには、現在実行中のジョブと最近のジョブの実行が表示されます。
ジョブ・ダッシュボードへのアクセス
ジョブ・ダッシュボードにアクセスするには:
-
右下隅にあるOracleアイコン
をクリックして、ナビゲーション・メニューを開きます。
- 「ジョブ」を選択します。
ジョブの処理
表示された「ジョブ」ダッシュボードには、Oracle Unityのすべてのジョブのリストが表示されます。次の図は、このページで実行できる様々なアクションを示しています。
フィルタ: フィルタを使用して、ジョブのリストを絞り込みます。
- ジョブ名: ジョブをクリックして個別にフィルタするか、検索フィールドを使用してジョブをジョブ名で検索します。
- ジョブ・タイプ: 次のジョブ・タイプでフィルタします。
- エクスポート
- 取込み
- 削除
- Campaign
- システム
- データ・サイエンス
- ステータス: 次のステータスでジョブをフィルタします。
- 完了
- 失敗
- 停止済
- 保留
- 実行中
- 失敗したレコードがある取込みジョブ
- 開始: 本日、過去24時間または先週開始されたジョブをフィルタします。「次より後」をクリックして「カレンダ」ボタン
をクリックし、特定の日付を選択すると、その日付より後に開始されたジョブが表示されます。「次の間」をクリックして「カレンダ」ボタン
をクリックし、2つの日付を選択すると、その2つの日付の間に開始されたジョブが表示されます。
- 完了: 本日、過去24時間または先週完了したジョブをフィルタします。「次より前」をクリックして「カレンダ」ボタン
をクリックし、特定の日付を選択すると、その日付より前に完了したジョブが表示されます。「次の間」をクリックして「カレンダ」ボタン
をクリックし、2つの日付を選択すると、その2つの日付の間に完了したジョブが表示されます。
ジョブの詳細: 矢印ボタン
(またはジョブ名以外の行の任意の場所)をクリックして、ジョブの詳細を表示します。
- 取込みジョブで一部のレコードを取り込むことができなかった場合は、「警告」アイコン
が表示されます。エラーを確認するには、「表示」をクリックします。取込みジョブの失敗したレコードの確認についてさらに学習します。
- 取込みジョブまたはエクスポート・ジョブを削除しても、ジョブ・ダッシュボードには、ジョブが削除されたことを示すノートとともに過去の実行の詳細が表示されます。
取込みジョブのジョブ詳細
ジョブの詳細には、取込みジョブに関する次の情報が表示されます。取込みジョブのメトリックは概算であり、必ずしも100%正確ではないことに注意してください。
- Oracle Unityバージョン21A.1のリリース前に実行された取込みジョブのメトリックをレビューする場合、「エラーのあるファイル」および「失敗したレコード」のメトリックは使用できません。
- CX SalesまたはEloquaのソースを使用する取込みジョブでは、すべてのメトリックおよび完全に機能するジョブ・ログを表示できません。
- 読み取られたファイル: 処理のために読み取られたファイルの数。
- エラーのあるファイル: エラーが発生したファイルの数。
- 読み取られた行: 処理のために読み取られたファイル内の行数。
- 追加/更新されたレコード: ジョブ中に追加または更新されたレコードの数。
- 失敗したレコード: エラーが発生したレコードの数。
ジョブ・ログ
ジョブ名をクリックするか、「アクション」メニュー()から「ログの表示」をクリックすると、その特定のジョブの詳細を含むジョブ・ログが表示されます。インポートに失敗したレコードがある場合は、それらの詳細も確認できます。
ジョブ・ログについてさらに学習します。
ジョブ・ステータス: 選択した時間ウィンドウ内のジョブ・ステータスでフィルタします(「失敗」、「停止済」、「完了」、「保留」および「実行中」)。
時間ウィンドウ: ドロップダウン・リストを使用して、特定の期間に実行または完了したジョブのリストをフィルタします。この選択は、ページ上のすべてのフィルタに影響します。使用可能なオプションは、「過去24時間」、「過去3日」および「過去7日」です。
検索: ジョブ名を入力してジョブを検索します。選択した時間ウィンドウによって、検索がその期間に絞り込まれます。
ジョブのアクション・メニュー: ジョブのアクション・メニューが表示されます。使用可能なオプションは、ジョブのタイプと、ジョブが現在実行中かどうかによって異なります。
- スケジュールの変更: ジョブを定期的ジョブとして実行するか、またはオンデマンドで実行するかを選択できます。通知設定を構成することもできます。
- 編集: ジョブの仕様を変更します。ジョブ名をクリックして、編集ページに移動することもできます。ジョブを編集したら、変更を公開する必要があります。
- 開始: ジョブの最新の公開済バージョンを実行します。データ・フィードがすでに実行されている場合は、開始できません。
- 停止: 処理中のジョブを中断します。
- ログの表示: ジョブの最近の実行の詳細を確認します。「ジョブ・ログ」ページが表示されます。ジョブ名をクリックして、ログを表示することもできます。ジョブ・ログについてさらに学習します。
ノート: データ・フィードに対して「繰返し」スケジュールを構成する場合は、同じデータ・フィードの複数のインスタンスを同時に実行できません。次のジョブの実行がスケジュールされているのに、あるジョブがまだ実行されている場合、現在のジョブが完了するまで次のスケジュール済実行は開始しません。
ジョブ・ステータス: アイコンを確認して、ジョブが完了したか失敗したかを確認します。取込みジョブが完了したが、一部のレコードを取り込むことができなかった場合は、「警告」アイコン
が表示されます。矢印ボタン
(またはジョブ名以外の行の任意の場所)をクリックして、ジョブの詳細を表示します。