ジョブ・ログ
ジョブ・ログを使用して、個々のジョブの実行時のメトリックを確認したり、取込みジョブでインポートに失敗したレコードを確認します。
ジョブ・ログの表示
ジョブ・ログは、ジョブ・ダッシュボードから確認できます。
ジョブ・ログを表示するには:
-
右下隅にあるOracleアイコン
をクリックして、ナビゲーション・メニューを開きます。
- 「ジョブ」を選択します。
- 確認するジョブの「アクション」メニュー(
)をクリックします。
- 「ログの表示」を選択します。
個々のジョブ名をクリックして、ジョブ・ログを表示することもできます。
ジョブ・ログの確認
ジョブ・ログには、ジョブで処理されたデータの要約と、ジョブが実行されたときのタイムスタンプが表示されます。取込みジョブおよび公開ジョブのジョブ・ログには、追加情報が表示されます。
取込みジョブのジョブ・ログ
- Oracle Unityバージョン21A.1のリリース前に実行された取込みジョブのメトリックをレビューする場合、「エラーのあるファイル」および「失敗したレコード」のメトリックは使用できません。
- CX SalesまたはEloquaソースを使用する取込みジョブでは、すべてのメトリックおよび完全に機能するジョブ・ログを表示できません。
取込みジョブのログには、次の情報が表示されます。
処理されたファイルおよび失敗したレコード:
- ジョブのファイル詳細を表示するには、「現在の実行で処理されたファイル」をクリックします。
- 前の取込みジョブの実行で処理されたファイルを確認するには、「前の実行で処理されたファイル」をクリックします。
- ジョブのエラーを確認するには、「現在の実行で失敗したレコード」をクリックします。このタブは、エラーが発生した場合にのみ表示されます。取込みジョブの失敗したレコードの確認についてさらに学習します。
取込みジョブのメトリック: ジョブのメトリックを確認します。
- 読み取られたファイル: 取込みジョブ中に読み取られたファイルの合計数。
- エラーのあるファイル: 取込みジョブ中にエラーが発生したファイルの合計数。
- 読み取られた行: 取込みジョブ中にファイルで読み取られた合計行数。
- 追加/更新されたレコード: 取込みジョブ中にデータ・モデルで追加または更新されたレコードの合計数。
- 失敗したレコード: 正常に追加または更新されなかったレコードの合計数。
ファイル詳細: 取込みジョブ中に処理された各ファイルのメトリックを確認します。
- ファイル: ファイル名、フォルダ・パスおよびファイルのサイズ。
- 読み取られた行: ファイルに対して読み取られた行数。
- 入力済のデータ・オブジェクト: ファイルに適用される取込みジョブのフィールド・マッピングに構成されているデータ・オブジェクト。
- 追加/更新されたレコード: ファイルに対して追加または更新されたレコードの数。
- 失敗したレコード: ファイルに対して正常に追加または更新されなかったレコードの数。
公開ジョブのジョブ・ログ
公開ジョブのログには、次の情報が表示されます。
公開されたジョブの数。
公開された各ジョブの名前とタイプ。
ジョブに対して実行された操作のタイプ(追加、変更または削除)。
取込みジョブの失敗したレコードの確認
取込みジョブ中にインポートに失敗したレコードがある場合は、ジョブ・ログでそれらをレビューできます。失敗したレコードを確認したら、次回のジョブ実行時に正常にインポートできるように、ソースおよび取込みジョブの構成に必要な変更を加えることができます。
取込みジョブの失敗レコードを表示するには: