Google統合
Googleと統合すると、Oracle UnityセグメントをGoogle AdsまたはDisplay & Video 360 (DV360)アカウントに送信できます。
ノート: この統合は現在、制限付提供です。この機能の有効化の詳細は、Oracle Unity製品スポンサまたはOracle Supportにお問い合せください。
GoogleへのOracle Unityセグメントのエクスポート
Oracle Unityは、Oracle Advertising Media Bridgeを利用して、セグメントを広告用にGoogleに配信します。Googleの3つの宛先は、DV360パートナ、DV360広告主、Google Adsです。セグメントには、パーソナライズ属性の1つとしてemailSha256というハッシュEメールが含まれている必要があります。Unityでキャンペーンが作成されるとすぐにGoogleでオーディエンスが作成されますが、オーディエンス・データを使用できるのは、キャンペーン・ジョブによってセグメントがGoogleに配信された後になります。セグメントがGoogleに配信されると、セグメントはGoogle照合プロセスで処理され、処理結果のオーディエンスをGoogle AdsまたはDV360アカウントでアクティブ化できるようになります。
Googleとの統合の設定
Googleとの統合を設定するには、次を実行する必要があります:
- emailSha256属性の作成。これにより、組織のEメール・データをインポートして、Googleにエクスポートする書式に正しく設定できます。
- Eメール・アドレス・データのインポートの設定。Eメール・アドレス・データをインポートする既存の取込みジョブを更新し、新しい属性を使用して、インポート・データを適切な形式に変換(ハッシュ変換)できようにします。
- GoogleへのOracle Unityセグメントのエクスポート。組織のEメール・データをOracle Unityデータ・モデルにインポートした後、Googleにデータを配信するキャンペーンを作成できます。