キャンペーンの作成
ビデオをみて、さらに学習します。
Oracle Unityでキャンペーンを作成するときには、Oracle ResponsysやOracle Eloquaなどのマーケティング・オーケストレーション・プラットフォームへのセグメントのエクスポートを設定します。
新規キャンペーンの作成
新規キャンペーンを作成するには:
-
右下隅にあるOracleアイコン
をクリックして、ナビゲーション・メニューを開きます。
- 「キャンペーン」を選択します。
- 右上隅で、「キャンペーンの作成」をクリックします。
「キャンペーンの作成」ページが表示されます。
ノート: ページ上の様々なセクションを開いたり閉じたりするには、矢印ボタンまたはセクション見出しの任意の場所をクリックします。
ステップ1: キャンペーン詳細の定義
「キャンペーン詳細」セクションでは、Oracle Unityでのキャンペーンの表示方法を定義できます。
キャンペーン詳細を定義するには:
- キャンペーンの詳細を入力します。
- 名前: 一意の名前を入力します。名前は1文字以上、最大128文字である必要があります。アンダースコア(_)とハイフン(-)以外の特殊文字は使用できません。先頭の文字にスペースは使用できません。言語設定でサポートされているすべての言語の文字を使用できます。
-
キャンペーンID: キャンペーンの一意のシステム識別子。キャンペーンを作成した後はこの値を変更できません。
- キャンペーン名に英語の文字が使用されている場合、「キャンペーンID」フィールドは、入力したキャンペーン名から自動入力されます。この値は、キャンペーンが作成されるまで変更できます。
- キャンペーン名に、言語設定でサポートされている別の言語の文字が使用されている場合、「キャンペーンID」フィールドは空白のままになります。英字を使用して名前を入力する必要があります。
- 摘要: 摘要を入力します。このフィールドはオプションですが、作成するすべてのエンティティに対して摘要を追加することをお薦めします。これは、他のユーザーがOracle Unityを使用したり操作するときに、追加の情報を得るのに役立ちます。説明には最大512文字を使用でき、使用する文字に制限はありません。言語設定でサポートされているすべての言語の文字を使用できます。
- 「続行」をクリックします。
ステップ2: 宛先の選択
「宛先」セクションでは、セグメントのエクスポート先を選択できます。選択した宛先タイプに応じて、特定のステップに従う必要があります。
- セキュアFTPの宛先を選択するには、次のステップを参照してください。
- Oracle Responsysの宛先を選択するには、Oracle Responsysへのデータのエクスポートの設定に関するヘルプ・トピックを参照してください。
- Oracle Eloquaの宛先を選択するには、Oracle Eloquaへのデータのエクスポートの設定に関するヘルプ・トピックを参照してください。
- Oracle CX Salesの宛先を選択するには、Oracle CX Salesへのデータのエクスポートの設定に関するヘルプ・トピックを参照してください。
- Oracle CrowdTwistの宛先を選択するには、Oracle CrowdTwistへのデータのエクスポートの設定に関するヘルプ・トピックを参照してください。
宛先を選択するには:
- キャンペーンに使用するセキュアFTPの宛先を選択します。
- 「エクスポート先のファイル」の情報を確認して入力します。
- エクスポート・ファイルのカスタム・ファイル名を入力します。
- 識別しやすいように、キャンペーン名を含むファイル名を使用することをお薦めします。
- 言語設定でサポートされているすべての言語の文字を使用できます。
- 指定したファイル名により、宛先で定義されたファイル名が上書きされます。
- yyyy-MM-dd-HH-mm-ss-SSSの形式で、指定したカスタム・ファイル名にタイムスタンプが追加されます。たとえば、campaign_job_saleというファイル名を入力すると、実行時に宛先にcampaign_job_sale_2020-05-13-08-04-13-354_0.csvというファイル名が生成されます。
例: ファイル名がsftpfile.csvである「セキュアFTP」宛先を作成し、それをRepeat shopperセグメント、Summer saleセグメントおよびHomeownerセグメントのキャンペーンに使用します。キャンペーン・ジョブを設定するときに、各キャンペーン・ジョブに対してそれぞれsftpfile_repeat_shopper、sftpfile_summer_saleおよびsftpfile_homeownerという一意のファイル名を作成できます。これにより、各ファイルにエクスポートされたセグメントをすばやく特定できます。
- 圧縮形式を確認します。
- PGP圧縮形式が選択された場合は、暗号化キーが必要です。既存の圧縮形式をPGPに変更する場合は、暗号化キーがあるファイルを選択します。
次の暗号化キーがサポートされています。
キー・タイプ ビット長 RSA
(RSA暗号システム)2048 3072 4096 - エクスポート・ファイルのカスタム・ファイル名を入力します。
- すべての宛先の詳細を確認したら、「続行」をクリックします。
ステップ3: セグメントの選択
「セグメント」セクションでは、キャンペーンに対してエクスポートするセグメントを選択できます。
セグメントを選択するには:
- セグメント名を入力して、作成されたセグメントを検索します。
- セグメントのパーソナライズ属性のリストが表示されます。パーソナライズ属性のリストを編集するには、キャンペーンを作成する前に、セグメントに対して選択したパーソナライズ属性を更新する必要があります。セグメントの管理についてさらに学習します。
- セグメントの詳細を確認し、「続行」をクリックします。
ステップ4: スケジュールおよび通知
キャンペーンのスケジュールおよび通知の設定を構成することが必要です。
キャンペーンをスケジュールし、通知設定を定義するには:
- キャンペーンのスケジュールを構成します。
- 定期的にキャンペーン・ジョブを自動実行するには、「繰返し」をクリックします。次のジョブの実行がスケジュールされているのに、あるジョブがまだ実行されている場合、現在のジョブが完了するまで次のスケジュール済実行は開始しません。同じキャンペーンの2つのスケジュール済インスタンスは同時に実行できません。
- 必要に応じてキャンペーン・ジョブを実行するには、「オンデマンド」をクリックします。
- 定期的なキャンペーン・ジョブについては、実行する「頻度」、「開始時間」および「日」を選択します。
- 「通知」のフィールドに、キャンペーン・ジョブが実行されたときに通知する対象となる人のEメール・アドレスを入力します。言語設定でサポートされているすべての言語の文字を使用できます。複数のEメールを指定する場合は、カンマで区切ります。
- キャンペーン・ジョブが失敗した場合にのみ通知されるようにするには、チェック・ボックス「失敗時のみ通知」を選択します。
ステップ5: キャンペーンの保存および公開
キャンペーンを保存した後、実行する前に変更を公開する必要があります。
キャンペーンを保存および公開するには:
- ページ上部にスクロールして、「保存」または「保存してクローズ」をクリックします。
- 変更の公開のステップに従います。
公開タスクが正常に完了したら、キャンペーンを実行できます。