Oracle B2C Serviceの統合
Oracle UnityをOracle B2C Serviceと統合して、顧客サポート・データをOracle Unityにインポートできます。これにより、顧客の行動や好みについてより的確なインサイトを得ることができます。
ノート: Oracle B2C Serviceとの統合は現在、制限付提供です。この機能の有効化についてさらに学習するには、Oracleサポートに連絡してください。
Oracle B2C Serviceの理解
Oracle B2C Serviceでは、クローズするまで顧客サポート・インタラクションを記録することにより、インシデントを作成、更新および追跡します。このようなインタラクションは、電話、Eメール、Webチャットおよびソーシャル・メディア投稿の形式で行うことができます。インシデントには、このような顧客インタラクションの様々な側面に関する重要な情報(インタラクションの性質と長さ、それらの結果、さらには基礎となるセンチメントを含む)が含まれます。
Oracle B2C Serviceヘルプ・センターで、Oracle B2C Serviceについてさらに学習します。
Oracle B2C ServiceデータとOracle Unityの統合
Oracle B2C Serviceと統合し、インシデントをOracle Unityにインポートすると、顧客の行動や好みについてより的確なインサイトを得ることができます。その後、強化されたインサイトを企業全体で活用して、業務効率を改善し、売上を増やすことができます。
この統合を活用して組織にメリットをもたらす方法の例を次に示します。
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マーケティング部門は、顧客および見込み客の適切なセットをターゲットとすることにより、キャンペーンの効果を高めようと考えています。顧客が昨年の間に製品に関連する複数のサービス・チケットをオープンした場合、その情報を使用して、製品の新しいバージョンにアップグレードするための特別価格を提示できます。
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顧客の製品に対する延長保証がまもなく失効します。営業チームはこの情報を使用して、その顧客をターゲットとするリード/商談を作成できます。
統合の設定
統合を設定するには、次のタスクを完了する必要があります。
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統合をアクティブ化した後、Oracle UnityデータとOracle B2C Serviceデータの間のマッピングを確認します。これらのマッピングは変更できません。