セグメンテーションの演算子
セグメント・キャンバスで属性に条件を設定する場合、次の演算子を使用できます。
有効および無効なCSV形式については、CSVファイルの要件を確認してください。
文字列およびテキストのデータ型
- 一致
- 一致(属性)
- 一致(CSVファイル)
- 次に一致しない
- 次に一致しない(属性)
- 次に一致しない(CSVファイル)
- 正規表現に一致
- 正規表現に一致しない
- 次を含む
- 次を含まない
- 次で始まる
- 次で始まらない
- 次で終わる
- 次で終わらない
- 空である
- 空でない
「一致」、「次に一致しない」、「正規表現に一致」、「正規表現に一致しない」、「次を含む」、「次を含まない」の演算子は大/小文字を区別しません。
日本語文字
ノート: 日本語文字に対して演算子を有効にするには、Oracleサポートに連絡してください。
次の演算子が選択されると、Oracle Unityでは、次に示すような様々なバリアントが問合せで同等として扱われます。
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カタカナとひらがな
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全角文字と半角文字
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半角カナ記号と全角カナ記号
これらのオプションでは、ローマ字の大文字と小文字も正規化されます(J=jなど)。ただし、漢字の旧字体と新字体は同等として扱われません。
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一致(日本語)
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次に一致しない(日本語)
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次を含む(日本語)
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次を含まない(日本語)
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次で始まる(日本語)
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次で始まらない(日本語)
-
次で終わる(日本語)
-
次で終わらない(日本語)
数値データ型(整数または小数など)
- 一致
- 一致(属性)
- 一致(CSVファイル)
- 次に一致しない
- 次に一致しない(属性)
- 次に一致しない(CSVファイル)
- 次の間
- 次の間にない
- 次より大きい
- 次以上
- 次より小さい
- 以下
- 空である
- 空でない
日付データ型およびタイムスタンプ・データ型
- データ型が日付またはタイムスタンプの属性と、月を含む演算子(翌月または過去2か月など)を使用する場合、日数は月数に30を乗算して計算されます。たとえば、次の6か月は、(6 x 30 = 180日)として計算されます。
- 演算子「本日」および「本日以外」は、タイムゾーン協定世界時(UTC)に基づいています。
日付データ型の演算子は、「カレンダ日別」および「日/週/月数別」に分類されます。タイムスタンプ・データ型の演算子は、「カレンダ日別」および「時間/日/週/月数別」に分類されます。
「カレンダ日別」を選択する場合は、演算子に応じて1つまたは2つの日付を選択する必要があります。「空である」または「空でない」を選択する場合、演算子は属性に値が存在するかどうかのみを検出するため、日付は選択しません。
「日/週/月数別」または「時間/日/週/月数別」を選択する場合は、日数、週数、月数または時間数のうちどれで計算するかを決定する追加の入力フィールドを選択する必要があります。
カレンダ日別
- 日付
- 次の日付以外
- 次の間
- 次より後
- 次以降
- 次より前
- 次以前
- 次以前でない
- 次以降でない
- 次の間にない
- 空である
- 空でない
時間/日/週/月数別
- 過去の次の期間内
- 今後の次の期間内
- 過去の次の時点より前
- 今後の次の時点より後
- 過去の次の時点以降
- 今後の次の時点以前
- 過去の次の期間より前
- 今後の次の期間より後
- 次の間にない
- 本日
- 本日以外
ブール・データ型
ブール・データ型の属性には、入力する必要がある入力フィールドが2つあります。
第1入力フィールド
- 一致
- 次に一致しない
第2入力フィールド
- True
- False
CSVファイルの要件
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各行に含めることができる値は1つのみです。
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値にカンマ、スペース、一重引用符またはその他の特殊文字が含まれている場合は、二重引用符で囲む必要があります。
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値に二重引用符が含まれている場合、二重引用符はバックスラッシュ文字(\)でエスケープする必要があります。
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値に新しい行を含めることはできません。
無効な値
次の値は、前述のすべての要件に準拠していません。
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last, line
-
"last
-
value"
-
"my"value"
-
my 'new' value
-
John's data
-
"last""line""
有効な値
前述の無効な値は、エラーを修正すると有効になります。
-
"last, line"
-
"\"last"
-
"value\""
-
“my \” value”
-
"my 'new' value "
-
"John's data"
-
"last\"\"line"