バッチ電子メールでのパーソナライズされたレコメンデーションの設定

バッチ電子メールで1対1のレコメンデーションを使用するには、ユーザー・プロファイルに含まれるビジター履歴データにResponsysがアクセスする必要があります。それで、1対1のレコメンデーションを使用するバッチ電子メールのキャンペーン時に履歴にアクセスできるようにするために、ビジター履歴Responsysユーザー・プロファイル拡張表を保存できます。

パーソナライズされたレコメンデーションをバッチ電子メールに設定するには:

  1. トリガーされる電子メールに対するパーソナライズされたレコメンデーションの設定のステップをまず実行する必要があります。

  2. Responsysのプログラムのプログラム・デザイナ「データの設定」をクリックして、Responsysに送信されるユーザー履歴データを格納できるフィールドを定義します。

  3. 次の例では、ユーザー履歴変数(RECHIST1、RECHIST2およびRECHIST3)の値が、STORED_RECHIST1、STORED_RECHIST2およびSTORED_RECHIST3という名前の新しいResponsysフィールドに格納されます。

    「データの設定アクティビティ」ダイアログのイメージ

  4. 定義済のResponsysフィールド(STORED_RECHIST1、STORED_RECHIST2およびSTORED_RECHIST3)は、プログラムで使用する前にプロファイル・リストに定義する必要があります。これを行うには、「プロファイル・リスト」セクションの「スキーマの変更」オプションをクリックして、プロファイル・リストのスキーマを更新します。

  5. 「スキーマの変更」オプションのイメージ

  6. 次のダイアログで、変数STORED_RECHIST1、STORED_RECHIST2およびSTORED_RECHIST3を追加します。

    「スキーマの変更」ダイアログのイメージ

    これにより、ユーザー履歴データがSTORED_RECHIST1、2、3のユーザー・プロファイル拡張表に付加され、キャンペーンの作成時にSTORED_RECHIST変数を使用できるようになります。次のイメージを参照してください。

  7. セッション履歴パラメータ・フィールドのイメージ

これで、バッチ電子メールのパーソナライズされたレコメンデーションのサポートがResponsysで有効になりました。

さらに学ぶ

レコメンデーション戦略

電子メール・レコメンデーションの追加

レコメンデーション・サービス(API)の追加

Webレコメンデーションの追加

レコメンデーション・フィルタリング