Webフック接続の構成

Webフック接続を構成すると、サードパーティのシステムに接続できます。この接続をアクションの構成で使用すると、そのサードパーティ・システムで使用可能なデータ・ストアにInfinityの行動データを移入できます。

前提条件:

  • Webフック接続を構成する前に、接続の管理ユーザー権限ロールが自分に割り当てられている必要があります。

  • 選択した認証タイプによっては、API認証設定の取得が必要になる場合があります。詳細は、OAuth 2.0の仕様を参照してください。

Webフック接続を構成するには:

  1. 接続ページで、をクリックして新しい接続を作成します。

    新規接続ボタンのイメージ

  2. Webフック接続タイプ・カードをクリックします。
  3. 接続詳細を入力します。

    接続詳細セクションのイメージ

    • 接続名: この接続を簡単に識別できる名前を入力します。
    • 説明: この接続の使用方法の説明を入力します。
    • ベースURL: Webフック接続のベースURLを入力します。例: https://webhook.site。
    • ポート: ポートを入力することもできます。
    • 認証タイプ: 認証タイプを選択し、必要な資格証明を入力します。
    • 認証なし

      これを選択した場合、これ以上構成する必要はありません。

      基本認証

      認証のユーザー名とパスワードを入力します。

      Bearerトークン

      APIによって提供されるトークンを入力します。このトークンは認証サーバーが作成する暗号文字列で、APIリクエストの認証に使用します。

      OAuth V2

      選択した権限付与タイプに基づいて、OAuth V2を構成します。

      • クライアント資格証明: クライアントID、クライアント・シークレット、アクセス・トークンURLおよびスコープを入力します。詳細は、OAuth 2.0の仕様を参照してください。

      • ユーザー名とパスワード: ユーザー名、パスワード、クライアントID、クライアント・シークレット、アクセス・トークンURLおよびスコープを入力します。詳細は、OAuth 2.0の仕様を参照してください。

      • JSON Webトークン: クライアントID、クライアント・シークレット、JSON Webトークン、アクセス・トークンURLおよびスコープを入力します。詳細は、OAuth 2.0の仕様を参照してください。

  4. 詳細を確認し、保存して続行をクリックします。

  5. 新しい接続の宛先タブで、をクリックして新しい宛先を作成します。

  6. 新規宛先ボタンのイメージ

  7. 宛先の詳細を入力します。

    宛先詳細セクションのイメージ

    • 宛先名: この宛先を簡単に識別できる名前を入力します。

    • 説明: 宛先を識別するための説明を入力します。

    • リクエスト・メソッドの選択: 宛先のリクエストのタイプ(POST、GET、PUT、PATCH)を選択します。

    • コンテンツ・タイプ: コンテンツ・タイプを入力します。例: application/json。

    • エンドポイント・パス: エンドポイント・パスを入力します。

    • テンプレート: 送信する前にデータをフォーマットするjavascriptテンプレートを入力します。例: {{! return JSON.stringify(it.data[0]); }}

    • ステータス: アクションでこの宛先を使用できるようにするには、宛先を有効に切り替えます。

  8. 保存をクリックして宛先を保存します。

  9. 完了をクリックして接続を保存します。

宛先を有効にすると、アクションの構成時に、InfinityからWebフックにデータを配信するために、この接続を使用できるようになります。

さらに学ぶ

アクションの作成: Webフックの宛先

接続

Webフック接続