接続

Oracle Infinityの接続機能を使用すると、システム間接続の構成が可能になるため、Responsys、Eloquaまたは他のサードパーティのデータ・ストアなどのOracle MarketingソリューションにInfinityを簡単に接続できます。構成する接続は、アクションを作成するときに使用できます。ここでは、Infinityから接続に含まれるシステムに提供するデータのタイプを定義します。

他のシステムのデータのアクティブ化の詳細は、アクションの概要を参照してください。

接続の構成は、一般的に次の2つの部分で行われます。

  1. Infinityで他のシステム(Responsysなど)に接続できるようにする接続を構成します。
  2. この接続内に宛先を構成して、データをどこに配信するかについて、システム内の特定の場所(Responsys内の特定のキャンペーンやプログラムなど)をInfinityに伝えます。接続のタイプ(Maxymiser接続など)によっては、このワークフローに例外が適用される場合があります。

接続と宛先の例

  • InfinityでResponsysのインスタンスに接続できるように接続を構成し、Infinityで行動データをResponsysのカスタム・イベントのトリガー、REIイベントのトリガーまたはサプリメンタル表に移入できるように宛先を構成します。

  • InfinityでEloquaのインスタンスに接続できるように接続を構成し、Infinityでプロファイル・データをEloquaの「コンタクト」オブジェクトに移入できるように宛先を構成します。

ノート: アクションを作成する前に、まず接続を構成する必要があります。

接続機能へのアクセス

接続機能にアクセスするには、適切なユーザー権限が必要です。次の2つの権限のいずれかが、自分に割り当てられているロールに含まれている必要があります。

  • 接続の表示: このユーザー権限は、接続機能にアクセスできます。構成済の接続とその詳細を表示できます。

  • 接続の管理: このユーザー権限は、接続機能にアクセスできます。接続を表示、作成、編集および削除できます。

これらのユーザー権限のいずれかを持つロールが割り当てられていない場合は、ナビゲーション・メニューまたはInfinityホーム・ダッシュボードに接続機能は表示されません。

ユーザー権限、ロールおよびグループの管理の詳細は、設定のヘルプ・トピックを参照してください。

接続機能にアクセスするには、次の2つの方法があります。

  • Infinity画面の左上隅にあるナビゲーション・メニューを開き、接続をクリックします。

  • Infinityホーム・ダッシュボードから、接続用の設定カードまたはアクティビティ・カードを見つけてクリックします。

接続機能にアクセスすると、接続画面に移動します。接続が作成されている場合は、接続ごとにカードが表示されます。それ以外の場合は、最初の接続を作成するオプションが表示されます。

さらに学ぶ

Oracle Responsys接続の構成

Oracle Maxymiser接続の構成

Oracle Eloqua接続の構成

Oracle Unity接続の構成

Webフック接続の構成

接続および宛先の削除

接続および宛先の無効化

接続および宛先の有効化

接続および宛先の編集

接続, Responsys接続