アクションの作成: アクションの基本詳細およびルール

アクションは、次の3つのステップで構成されます。

  1. 基本詳細: 簡単に認識できるように、アクションの名前と説明を入力します。
  2. ルール: リアルタイムでリスニングするルールを構成する行動とフィルタを定義します。
  3. 宛先: 送信する特定のデータおよび送信先のアクション・システムを選択します。次の宛先のステップの詳細を参照してください。

このトピックでは、アクションを作成する際の最初の2つのステップ(基本詳細とルール)の構成について学習します。

前提条件:

  • アクションを作成する前に、アクションの管理ユーザー権限を含むロールが割り当てられている必要があります。
  • 接続を構成して有効にする必要があります。アクションを作成する場合、保存する前に、有効な接続と宛先を選択する必要があります。

アクションを作成するには:

  1. アクション画面で、アクションの作成をクリックします。

  2. 基本詳細画面で、アクションを簡単に識別できる名前と説明を入力します。

    アクション名フィールドと説明フィールドの両方が必須で、入力する名前は一意である必要があります。

  3. 続行をクリックします。

    ルール画面が表示され、事前定義済のシナリオのリストから選択するよう求められます。

  4. シナリオの選択からシナリオを選択するか、カスタム・シナリオを選択して右側のパネルから行動を追加します。シナリオおよび行動の詳細をご確認ください。

    次の事前定義済シナリオのいずれかを選択すると、Oracle Infinityがリアルタイムでリスニングできる一連の行動が移入されます。

    例: Product Add Abandonmentのシナリオには、次の一連の行動が表示されます。

  5. 行動を追加したら、次のことができます。
    • 目的の条件を満たすように変更します。

      たとえば、View Product行動をDoes not View Productに変更できます。この変更を行うには、行動の名前の横にあるドロップダウン矢印をクリックします。

    • 行動の発生回数を指定します。

      たとえば、少なくとも4回View Productする顧客、または2回Add product to cartする顧客を対象とすることができます。行動の横にカーソルを置くと、これらのオプションを構成できます。

    • 行動を追加するには右側のパネルから選択し、行動を削除するにはXをクリックします。

      ノート: 行動に変更を加えると、選択した事前定義済のシナリオがカスタム・シナリオに変更されます。

  6. (オプション)ルール画面で、フィルタ・セクションを使用して、以前に選択した行動とあわせてリアルタイムでリスニングする条件をさらに絞り込みます。

    : Submit Form行動を示した顧客をリターゲットする場合は、送信された特定のフォーム名でフィルタを含めることができます。

    1. 含めるまたは除外をクリックして、評価する条件を定義します。

    2. 右側のパネルのフィルタ属性を使用して、フィルタを定義する行動とパラメータを選択し、次と等しい存在する次を含む次で始まるまたは次で終わる演算子を使用します。

      ヒント: パラメータが表示されない場合は、設定に移動してアナリティクスおよびアクション・オプションを選択し、アクションにパラメータを含めます。

      : Submit Form行動の特定のフォーム名をフィルタする場合は、含めるをクリックし、Submit Form行動を展開して右側のパネルにその行動属性を表示し、フォーム名を選択します。次に、演算子を選択し、フォーム名を入力します。この例では、registrationを含むフォーム名を含めます。

      別の例では、registrationという単語を含むフォーム名を含めます。また、顧客がオーストラリアまたはニュージーランドのいずれかの国にいる場合に含めます。また、ページ・タイトルにstagingまたはdevelopmentという単語が含まれる場合にトラフィックを除外することもできます。

    3. パラメータが発生するタイミングを指定します。

      フィルタで使用するパラメータを選択すると、そのパラメータが発生するタイミングを指定するオプションが表示されます。セッション内の任意の発生セッション内で最初に発生またはセッション内で最後に発生を選択できます。このオプションは、セッション内で最初に発生したキャンペーンIDが4ZOW692と等しい顧客を対象とする場合の例で使用できます。

  7. (オプション)ルール画面で、予測機能にアクセスして、次の5回のクリックで特定の行動が発生する確率を予測できます。予測の詳細を参照してください。

  8. ノート: 予測を構成するオプションは、セッションをクローズする行動セッションをクローズしないに設定されている場合にのみ使用できます。予測構成ウィンドウは、ルール画面のフィルタ・セクションの下に表示されます。

  9. 続行をクリックします。

    宛先画面が表示されます。宛先画面では、ルール画面で構成した条件がOracle Infinityによってリアルタイムで識別された場合のデータの送信先を選択できます。Maxymiserの宛先またはResponsysの宛先の宛先画面の構成の詳細を参照してください。

さらに学ぶ

標準的な行動

アクションの概要

アクションへのアクセス

アクションの有効化

アクションの無効化

アクションの編集

アクションの削除