モジュールの管理

個々の製品は、データ収集アプリケーションのユーザー・インタフェース内のモジュールとして使用できます。各モジュールには、モジュールの動作を構成するためのオプションがあります。Infinityなどの一部のモジュールには、特定の条件でユーザーの動作データを収集するように構成できるプラグインもあります。

この項の内容:

モジュールの有効化

Infinity、Maxymiser、Recommendationsの3つのモジュールを有効にできます。

モジュールを有効にするには:

  1. 新規タグを作成します
  2. 行動トラッキング・オプションの選択で、タグの作成中にモジュールのチェック・ボックスを選択します。

    モジュールは、タグの本番コンテキストおよびテスト・コンテキストに追加されます。

モジュールの削除

モジュールを削除するには:

  1. データ収集ページで、タグ名をクリックします。
  2. 本番ではないコンテナ内のいずれかのモジュールをクリックします。

  3. 削除をクリックします。

既存のコンテナへのモジュールの追加

Oracle Infinityでは、既存のコンテナにモジュールを追加できます。たとえば、テスト・コンテナにInfinityモジュールが含まれていても、Maxymiserモジュールが含まれていない場合、Maxymiserモジュールをコンテナに簡単に追加できます。

既存のコンテナにモジュールを追加するには:

  1. データ収集ページで、タグ名をクリックします。
  2. 本番ではないコンテナのいずれかで、空の領域にマウスを重ねます。

  3. 表示されるモジュールの追加オプションをクリックします。

    他のコンテナのいずれかにMaxymiserまたはRecommendationsモジュールが含まれる場合、かわりのオプションとしてMaxymiserの場合はMaxymiserの追加およびRecommendationsの場合はRecommendationsの追加が表示され、手順4はスキップできます。

  4. モジュールを選択し、をクリックします。
  5. オプションを構成します。InfinityのオプションMaxymiserのオプション、およびRecommendationsのオプションを参照してください。
  6. 保存をクリックします。

モジュールの構成

モジュールを構成するには:

  1. データ収集ページで目的のタグをクリックして、タグの詳細ページに移動します。

    ページのタイトルとしてタグ名が表示され、その下にタグIDが表示されます。コンテキストおよびモジュールの名前がメイン・ページのコンテナに表示されます。モジュールは、ページでラベルとして使用できます。本番コンテナおよびテスト・コンテナの目的の詳細を参照してください。

    Infinityモジュールの本番コンテナのイメージ

    コンテキスト内のモジュールのステータスは、有効という色付きのステータス・ボックスで示されます。

  2. モジュールの編集を続行するには、テスト・コンテナをクリックします。

    Infinityモジュールの本番コンテナのイメージ

    モジュールの構成可能なオプションを含むスライダ・ペインが表示されます。Infinityモジュールの場合、オプションタブと追加されたプラグインタブが表示されます。

    モジュールのオプションとプラグインのイメージ

    Maxymiserモジュールを選択した場合、このペインではWebサイトでのWebテストやパーソナライズのためのモジュールを構成できます。

    Recommendationsモジュールを選択した場合、このペインでは、Recommendationsのデータ収集用にモジュールを構成できます。

  3. 本番WebサイトまたはWebアプリケーションへの変更をプッシュするには、テスト構成を公開します

さらに学ぶ

モジュール - データ収集アプリケーション内のモジュールについて学習します。