モバイル・アプリ・レポート

Oracle Infinity Analyticsには、モバイル・データの調査の開始に役立つ次の一連の標準モバイル・アプリ・レポートが用意されています。

レポート 説明
国 > モバイル・アプリ 地理的地域間および言語別にモバイル・アプリとバージョンがどのように使用されているかが表示されます。
国 > モバイル・キャリア 異なる地理的地域間で最も使用頻度が高いモバイル・キャリアと最も使用頻度の低いモバイル・キャリアが表示されます。
モバイル・アプリ・インストール どのバージョンのアプリがインストールされているか、およびどのオペレーティング・システムにインストールされているかを調べます。
モバイル・キャリア > モバイル・アプリ モバイル・キャリアごとに使用可能でアクセス可能なアプリのバージョンが表示されます。
モバイル・イベント モバイル・アプリ内でユーザーが実行するアクションのタイプに関する詳細が表示されます。
モバイル画面 ユーザーがアプリ内で表示した画面、およびそれらの画面で生成されたイベントが判別されます。

モバイル・アプリのデータを収集している場合、これらのレポートは、ユーザーがアプリをどのように利用しているかを調査するのに非常に役立ちます。これらのモバイル・アプリ・レポートは、新規または既存のコレクションに追加できます。

国 > モバイル・アプリ・レポート

国 > モバイル・アプリ・レポートには、国およびデバイス言語間で配布されたアプリ名とバージョンが表示されます。これは、適切にローカライズされたアプリが使用されているか、または新規のローカライゼーションが必要かどうかを確認するのに役立ちます。また、国別の導入率も表示できます。

ディメンション 説明
ext.geo.countryは、モバイル・アプリを特定の国に関連付けます。
言語 data.wt.ulは、アプリのユーザー言語を示します。
モバイル・アプリ名 data.wt.a_nmは、モバイル・アプリの名前を指定します。
モバイル・アプリ・バージョン data.wt.avは、モバイル・アプリのバージョンを指定します。

モバイル・アプリのイベント・タイプが存在セグメントがこのレポートに適用されます(data.wt.sysが存在)。

このレポートには次のメジャーが含まれます。

  • モバイル・アプリ・インストール
  • 画面ビュー
  • セッション当たりの画面ビュー
  • セッション
  • ユーザー

国 > モバイル・キャリア・レポート

国 > モバイル・キャリア・レポートには、国およびデバイス言語に応じて、最も一般的に使用されているキャリアが表示されます。これは、次のような状況で役立ちます。

  • キャリア・パートナとのマーケティング・アクティビティの計画
  • アプリの新機能の計画(一部のキャリアはモバイルOSバージョンのカスタム・バージョンを使用しているため)
  • アプリのローカライズされた言語バージョンが必要かどうかの判別
ディメンション 説明
ext.geo.countryは、モバイル・アプリを特定の国に関連付けます。
言語 data.wt.ulは、アプリのユーザー言語を示します。
モバイル・キャリア data.wt.a_dcは、モバイル・キャリアを示します。

モバイル・アプリのイベント・タイプが存在セグメントがこのレポートに適用されます(data.wt.sysが存在)。

このレポートには次のメジャーが含まれます。

  • モバイル・アプリ・インストール
  • 画面ビュー
  • セッション当たりの画面ビュー
  • セッション
  • ユーザー

モバイル・アプリ・インストール・レポート

モバイル・アプリ・インストール・レポートには、アプリおよびOSバージョン間でのOracle Infinity SDKバージョン配布の明細が表示されます。これは、どのバージョンのSDKがデプロイされ、アプリ用にレポートされているかを判別するのに役立ちます。また、アプリ・バージョンの導入率を表示するのに役立ちます。

ディメンション 説明
モバイル・アプリ名 data.wt.a_nmは、モバイル・アプリの名前を示します。
モバイル・アプリ・バージョン data.wt.avは、モバイル・アプリのバージョンを示します。
オペレーティング・システム名 ext.os.nameは、オペレーティング・システムの名前を示します。
モバイルSDKビルド data.wt.sdk_vは、Oracle Infinity SDKのビルドを示します。

モバイル・アプリのイベント・タイプが存在セグメントがこのレポートに適用されます(data.wt.sysが存在)。

このレポートには次のメジャーが含まれます。

  • モバイル・アプリ・インストール
  • 画面ビュー
  • セッション当たりの画面ビュー
  • セッション
  • ユーザー

モバイル・キャリア > モバイル・アプリ・レポート

モバイル・キャリア > モバイル・アプリ・レポートには、モバイル・キャリアごとに使用可能でアクセス可能なアプリのバージョンが表示されます。

ディメンション 説明
モバイル・キャリア data.wt.a_dcは、モバイル・キャリアを示します。
デバイス名 ext.device.mktnは、デバイスのマーケティング名を示します。
モバイル・アプリ名 data.wt.a_nmは、モバイル・アプリの名前を示します。
モバイル・アプリ・バージョン data.wt.avは、モバイル・アプリのバージョンを示します。

モバイル・アプリのイベント・タイプが存在セグメントがこのレポートに適用されます(data.wt.sysが存在)。

このレポートには次のメジャーが含まれます。

  • 画面ビュー
  • セッション当たりの画面ビュー
  • セッション
  • ユーザー

モバイル・イベント・レポート

モバイル・アプリ内でユーザーが実行するアクションのタイプに関する詳細が表示されます。

ディメンション 説明
デバイス名 ext.device.mktnは、デバイスのマーケティング名を示します。
モバイル・アプリ名 data.wt.a_nmは、モバイル・アプリの名前を示します。
モバイル・イベント・タイプ data.wt.sysは、アプリ開始、アプリ終了、アプリ・バックグラウンド、アプリ・フォアグラウンド、アプリ通知などのモバイル・イベント・タイプを示します。

モバイル・アプリのイベント・タイプが存在セグメントがこのレポートに適用されます(data.wt.sysが存在)。

このレポートには次のメジャーが含まれます。

  • 画面ビュー
  • セッション当たりの画面ビュー
  • セッション
  • ユーザー

モバイル画面レポート

モバイル画面レポートには、デプロイ済アプリで最も一般的に使用されている画面が表示され、それらの画面に関連するいくつかのライフ・サイクル・イベントの数が表示されます。これには、アプリ・バックグラウンドなどのアクションがどの画面でトリガーされるか、またはユーザーがどの画面でアプリを終了するかを表示できます。これにより、目的のアプリ使用パターンに応じて、設計の選択を検証したり、新しいパターンの領域を指定できます。

ディメンション 説明
モバイル・アプリ名 data.wt.a_nmは、モバイル・アプリの名前を示します。
モバイル画面 data.page-uriは、モバイル・アプリの画面を識別します。

モバイル・アプリのイベント・タイプが存在セグメントがこのレポートに適用されます(data.wt.sysが存在)。

このレポートには次のメジャーが含まれます。

  • モバイル・アプリ・バックグラウンド
  • モバイル・アプリ・フォアグラウンド
  • モバイル・アプリ通知
  • モバイル・アプリ開始
  • モバイル・アプリ停止
  • 画面ビュー
  • セッション当たりの画面ビュー
  • セッション
  • ユーザー

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