勘定科目階層の初期構成の作成
勘定科目階層を初期構成するためのステップの例を次に示します。
シナリオ
次のステップを完了すると、この例ではCurrentという名前のバージョンを使用して、財務レポート、配賦ルールおよびスマート・ビュー問合せを作成できます。ベースライン・バージョンが公開されて、強制的に完全修飾名が生成され、将来の変更が最小限に抑えられます。
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: 財務
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機能領域: 財務レポート体系
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タスク: 勘定科目階層の管理
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「ツリーの作成」アイコンを選択します。
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階層バージョンの階層の定義を含む勘定科目階層に対して階層バージョンを作成します。階層バージョンに、異なる複数のバージョンで一貫して使用される名前を付けます。たとえば、Currentや類似の命名規則を使用します。財務レポート期間の開始日と同じ有効開始日を使用します。
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ステータスを「アクティブ」に設定します。
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階層バージョンをコピーします。階層バージョンに、このバージョンが単なるコピーであることを示す名前を付けます。たとえば、Baselineです。
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キューブに公開できるのはアクティブなバージョンのみであるため、コピーした階層バージョンのステータスを「アクティブ」に設定します。
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有効日が重複しないように、コピーした階層バージョンには元のバージョンより前の有効日範囲を指定します。
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2つの階層バージョンの一貫性を維持するために、コピーした階層バージョン(Baseline)の階層を変更しないでください。
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両方のツリー・バージョンをキューブに公開します。
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: 財務
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機能領域: 財務レポート体系
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タスク: 勘定科目階層の公開
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階層を検索します。
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公開します。
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ノート: スマート・ビューを使用して、公開した結果をレビューします。