会計変換

会計変換とは、トランザクションやアクティビティをソース・システムから仕訳に変換するプロセスです。

多くの場合、ソース・システムは、サード・パーティから購入するか、顧客組織内で内部的に構築された業種に固有のソリューションのいずれかです。このようなソース・システムの例には、コア銀行アプリケーション、保険ポリシー管理アプリケーション、請求アプリケーション、店頭アプリケーションがあります。

会計変換のステップ

次の表に説明するステップをリスト順に実行して、各ソース・システムのトランザクションを計上します。

この表は、分析、構築、実装およびテストを含む取込みプロセスのステップを示しています。

実装フェーズ	ステップ番号	説明
分析	1	トランザクション・フローまたはアクティビティを分析して、取得するトランザクション・ライフ・サイクルを決定します。
	2	会計、管理レポート、監査および突合せの要件を分析します。この情報を生成するために必要な属性がソース・システムによって提供されていることを確認します。
構築	3	高速実装スプレッドシート・テンプレートを使用して、トランザクション・タイプおよび詳細とともにソース・システムを登録します。
	4	会計基準を構成し、元帳に会計処理基準定義を割り当てます。
実装とテスト	5	トランザクション・データをテスト用にアップロードします。
	6	包括的なテストを実行して、すべての会計が正しく生成されていることを確認します。