年齢調べ済督促と段階的督促

顧客通信は、年齢調べ済督促方法および段階的督促方法を使用して設定できます。

督促方法は次のレベルでサポートされています。

  • 顧客

  • アカウント

  • 請求先サイト

「年齢調べ済督促」方法

「年齢調べ済督促」方法は、最も古い年齢調べ済トランザクションに基づいて顧客に回収通知を送信する会社で使用できます。延滞識別コンカレント・プロセスが実行されると、延滞トランザクションが自動的に識別されます。事前構成済の督促通知テンプレートを使用することも、当該会社が独自の督促通知テンプレートを作成することもできます。最も古い年齢調べ済トランザクションが次の年齢調べバケットに移動すると、督促状の内容が変更されることがあります。複数の延滞トランザクションがある同じ顧客に複数の年齢調べ済督促状を送信しないように、1つの連結通知を送信できます。テンプレートは、督促構成プロセスで年齢調べバケットに関連付けられます。

「段階的督促」方法

「段階的督促」方法は、トランザクションが期日を超過した日数ではなく、最後の督促状が送信されてからの日数に基づきます。複数の延滞トランザクションがある同じ顧客に複数の段階的督促状を送信しないように、1つの連結通知を送信できます。延滞識別コンカレント・プロセスが実行されると、延滞トランザクションが自動的に識別されます。トランザクションに賦払期日がある場合、段階的督促状では、連結通知の本文にそれぞれの期限超過賦払日が記載されます。段階的督促状は、督促構成プロセスで定義された遅延間隔で送信されます。これらの間隔によって、それぞれの通知が送信される時期が制御されます。事前構成済の督促テンプレートを使用するか、新しいものを作成します。