自動入金に対する資金振替エラー処理
自動入金方法に対する資金振替エラー処理を定義して、自動入金処理中のエラー訂正を管理します。
資金振替エラー処理を定義して、クレジット・カード承認中または支払取得中、あるいは銀行口座振替中に発生したエラーを自動的に訂正します。
該当する自動入金方法について、「入金区分および入金方法の作成」ページまたは「入金区分および入金方法の編集」ページの「自動処理」タブの「資金振替エラー処理」セクションでエラー処理を設定します。
サード・パーティ・エラー・コードのマッピング
特定の自動入金方法の資金振替エラー処理を定義するには、サード・パーティ・クレジット・カード・プロバイダまたは金融機関のエラー・コードを、トランザクションのカテゴリごとにReceivablesの訂正処理にマップします。
指定された入金方法での自動入金の支払処理中にエラーが発生した場合、Receivablesでは、特定のサード・パーティ・エラー・コードに対応する訂正処理が適用されます。
各エラー・コードを、トランザクションの各カテゴリの対応する処理にマップします。この表は、各カテゴリで使用できる訂正処理を示しています。
カテゴリ |
使用可能な処理 |
---|---|
請求書、デビット・メモ、クレジット・メモ |
支払情報の消去、再試行 |
入金 |
再試行、入金戻し処理 |
払戻 |
再試行、入金戻し処理 |
エラー・コードのマッピング: 例
クレジット・カード・プロバイダのエラー・コードGW-0062を、「請求書」カテゴリおよび「再試行」処理にマップします。
クレジット・カード承認が失敗し、クレジット・カード・プロバイダが複数のトランザクションに対してエラー・コードGW-0062を返すと、Receivablesでは、これらの失敗したトランザクションに対するこのエラー・コードが自動的に削除されます。これらのトランザクションは、次の自動入金バッチに含めることができます。