簡易スプレッドシートを使用した顧客データのアップロードに関するガイドライン
簡易顧客インポートFBDI(ファイルベース・データ・インポート)テンプレートを使用して顧客データをアップロードするには、「スプレッドシートから顧客をアップロード」プロセスを使用します。
単一のアップロード・プロセスにより、バッチの生成、インタフェース表へのスプレッドシート・テンプレート内の顧客データの転送、およびインタフェース表からOracle Applicationsへのデータのインポートというすべての操作が実行されます。
簡易顧客インポートFBDIテンプレートをダウンロードし、顧客データを準備します。テンプレートには使用説明シートとサンプル・データが含まれており、顧客情報(顧客、担当者、参照アカウント、顧客銀行口座)を入力するプロセスでガイドとして使用できます。
関連する顧客情報の設定
顧客データをアップロードする前に、必要なビジネス・オブジェクトを設定します。
これには次のものが含まれます。
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アカウント住所セット: 顧客アカウント・サイトについて必要な参照セットを設定します。
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顧客プロファイル区分: 顧客レコードについて1つ以上のプロファイル区分を設定します。
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参照アカウント: 顧客の参照アカウントとして使用する総勘定元帳勘定科目を設定します。
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顧客銀行口座: 銀行および銀行口座情報を設定します。
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税金情報: Oracle Taxを使用して税務登録番号および税率コードを設定します。
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付加フレックスフィールド。
スプレッドシート列のデータの入力
「顧客」、「担当者」、「参照アカウント」、「顧客銀行口座」という4つの各ワークシート内の指定された列にデータを入力します。
列へのデータの入力には次のルールが適用されます。
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アスタリスク(*)が付いた列ラベルは、必須列を示します。
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追加の列の表示と非表示を切り替えるには、拡張可能属性の表示ボタンと拡張可能属性の非表示ボタンを使用します。
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既存の列を移動または削除したり、新しい列を挿入しないでください。
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正しいフォーマットでデータを入力します。ほとんどの場合、各列では、アップロードの要件に従って、入力したデータがフォーマットされます。
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既存の顧客プロファイルの特定のフィールドから既存の値を削除するには、対応する列に感嘆符文字(!)を入力します。
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顧客ごとに、次の値の一意の組合せが必要です。
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顧客番号。
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顧客アカウント番号。
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顧客サイト番号。
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顧客担当者ごとに、一意の個人番号が必要です。