回収担当付加フレックスフィールドの設定
「回収担当者の管理」付加フレックスフィールドには、追加情報を取得するための15のセグメントが用意されています。これらのセグメントは、「回収担当者の管理」ページで個別のフィールドとして使用できるようになります。
この例では、次のシナリオに基づき、コンテキスト依存セグメントを使用して付加フレックスフィールドを設定する方法を示します
シナリオ
回収担当の設定を任され、回収担当の地域および回収経験に関する詳細情報を取得することにしました。これらの情報を検索し、作成する各回収担当にその情報を関連付けることができるようにします。次の情報を使用して追加フィールドを設定します
セグメント名 |
値 |
---|---|
地域 |
|
経験 |
|
設定ステップ
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機能設定マネージャの「設定および保守」にナビゲートします。
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「すべてのタスク」タブを選択します。
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「値セットの管理」タスクを検索します。
-
「タスクに進む」アイコンをクリックします。
-
「モジュール」フィールドで「拡張回収」を検索します。
-
「検索」をクリックします。
-
「検索結果」リージョンで「作成」アイコンをクリックします
-
「値セットの作成」ページで、次の情報を入力します。
値セットの作成
値
値セット・コード
IEX_REGION
説明
オプション
モジュール
拡張回収
検証タイプ
非依存
値データ型
文字
「定義」リージョン
値
値サブタイプ
テキスト
最大長
20
最小値
空白のまま
最大値
空白のまま
大文字のみ
選択解除
ゼロ埋め
選択解除
-
「保存してクローズ」ボタンをクリックします。
-
作成した値セット・コードを検索します。値セット・コードが検索結果に表示されます。
-
検索結果で「値の管理」ボタンをクリックします。
-
「値の管理」ページの「検索結果」リージョンで、「作成」アイコンをクリックします。
-
「値の作成」ページで、「東部」、「西部」および「中部」という値を作成します。
-
次の情報を入力します。
フィールドまたはチェック・ボックス
値
必須値
東部
説明
オプション
使用可能
選択
開始日
オプション
終了日
オプション
ソート順
オプション
-
「保存してクローズ」ボタンをクリックします。
-
「中部」および「西部」地域についても繰り返します。「作成」アイコンをクリックします
-
各地域の入力が完了したら、「保存してクローズ」ボタンをクリックします。
-
「保存してクローズ」ボタンをクリックします。
-
「完了」ボタンをクリックします。
-
「完了」ボタンを最後にもう一度クリックします。
-
「値セットの管理」タスクから、「タスクに進む」をクリックします。
-
「作成」アイコンをクリックします。
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「値セットの作成」ページで次の情報を入力します。
値セット・フィールド
値
値セット・コード
IEX_EXPERIENCE
説明
オプション
モジュール
拡張回収
検証タイプ
非依存
値データ型
文字
「定義」リージョンのフィールドまたはチェック・ボックス
値
値サブタイプ
テキスト
最大長
20
最小値
空白のまま
最大値
空白のまま
大文字のみ
選択解除
ゼロ埋め
選択解除
-
「保存してクローズ」ボタンをクリックします。
-
作成した値セット・コードを検索します。値セット・コードが検索結果に表示されます。
-
「値の管理」ボタンをクリックします。
-
「値の管理」ページの「検索結果」リージョンで、「作成」アイコンをクリックします
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「値の作成」ページで、「初心者」、「初級」および「上級」という値を作成します。
フィールドまたはチェック・ボックス
値
必須値
初心者
説明
オプション
使用可能
選択
開始日
オプション
終了日
オプション
ソート順
オプション
-
「初級」および「上級」値について情報を繰り返し入力します。
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「保存してクローズ」ボタンをクリックします。
-
「保存してクローズ」ボタンをもう一度クリックします。
-
「完了」ボタンをクリックします。
-
「完了」ボタンをもう一度クリックします。
-
「すべてのタスク」タブで、「付加フレックスフィールドの管理」を検索します。
-
「タスクに進む」アイコンをクリックします
-
「名前」フィールドに「回収担当」と入力します。
-
「検索」ボタンをクリックします
-
回収担当の「検索結果」リージョンで、「編集」アイコンをクリックします。
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「コンテキスト・セグメント」リージョンの「プロンプト」フィールドに、「回収担当者の管理」ページに表示されるプロンプトの名前として「追加情報」と入力します。
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「コンテキストの管理」ボタンをクリックします。
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「コンテキストの管理」ページで「作成」アイコンをクリックし、次のように入力します。
フィールド
値
表示名
追加情報
コンテキスト・コード
IEX ADD INFO (大文字を推奨)
-
「保存」ボタンをクリックします。
-
「コンテキスト依存」リージョンで「作成」アイコンをクリックし、次のように入力します。
フィールド
値
名前
地域
コード
IEX REGION
説明
オプション
-
「列割当」リージョンで、次のように入力します。
フィールド
値
データ型
テキスト
表の列
属性1
-
「検証」リージョンで、次のように入力します。
フィールドまたはチェック・ボックス
値
値セット
IEX_Region
説明
オプション
範囲タイプ
不要
必須
選択解除
初期デフォルト
不要
-
「プロパティの表示」リージョンで、次のように入力します。
フィールドまたはチェック・ボックス
値
プロンプト
回収担当の地域
表示タイプ
値リスト
必須
選択解除
-
「保存してクローズ」ボタンをクリックします
-
「コンテキスト依存」リージョンで「作成」アイコンをクリックし、次のように入力します。
フィールド
値
名前
経験
コード
IEX EXPERIENCE
説明
オプション
-
「列割当」リージョンで、次のように入力します。
フィールド
値
データ型
テキスト
表の列
属性2
-
「検証」リージョンで、次のように入力します。
フィールドまたはチェック・ボックス
値
値セット
IEX_Experience
説明
オプション
範囲タイプ
不要
必須
選択解除
初期デフォルト
不要
-
「プロパティの表示」リージョンで、次のように入力します。
フィールドまたはチェック・ボックス
値
プロンプト
回収担当の経験
短いプロンプト
経験
表示タイプ
値リスト
必須
選択解除
-
「保存してクローズ」ボタンをクリックします。
-
「保存してクローズ」ボタンをもう一度クリックします。
-
「完了」ボタンをクリックします。
-
「保存してクローズ」ボタンをクリックします。
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「付加フレックスフィールドの管理」ページの「名前」フィールドで、「回収担当」を検索します。
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「検索結果」リージョンに、付加フレックスフィールドが表示されます。
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「フレックスフィールドのデプロイ」ボタンをクリックします。
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ポップアップ・ウィンドウで「OK」をクリックします。
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環境からサインアウトした後、もう一度サインインして、付加フレックスフィールドをアクティブ化します。
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「設定および保守」にナビゲートします。「すべてのタスク」タブを使用して、「回収担当者の管理」を検索します。
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「タスクに進む」アイコンをクリックします。
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「追加情報」フィールドが「地域」および「経験」の値リストとともに「検索」リージョンに表示されることを確認します。
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新しい回収担当を作成し、行を展開します。2つのセグメント「地域」と「経験」を含む「追加情報」がそれぞれの適切な値とともに表示されることを確認します。