見積残高

見積残高機能を使用すると、選択した補助元帳仕訳明細の勘定残高に対する影響を表示できます。

見積残高フローには次のようなビジネス上の利点があります。

  • 選択した仕訳明細の勘定残高に関する直接の情報を提供することで、未転記の手動仕訳を作成および検証できます。

  • 選択した仕訳明細の勘定残高に関する直接の情報を提供することで、転記済の仕訳を検証および消込できます。

見積残高

補助元帳会計の手動仕訳、総勘定元帳の手動仕訳、承認および問合せページには、現在の仕訳明細金額を含む見積残高または現行残高が表示されます。仕訳が転記済であるかどうかにより、現行残高(仕訳の期間について)が表示または計算されます。

見積残高領域には、選択した仕訳明細の金額を含む勘定科目の見積残高が表示されます。さらに、選択した仕訳明細の同じ勘定科目について複数の仕訳明細が存在する場合、見積残高金額には各仕訳明細による影響が含まれます。期間累計、四半期累計および年累計残高も表示可能です。

  • 未転記の仕訳の場合、期間残高は、現行残高と補助元帳仕訳明細金額を合計して予測されます。

  • 転記済仕訳の場合、オープン残高および期間活動は、現行残高および仕訳明細金額を使用して計算されます。

入力を記帳して勘定科目の消込を実行すると見積残高はより正確になります。