30 福利厚生データの抽出

この章の内容は次のとおりです。

HCM抽出を使用した福利厚生データの抽出: 考慮する点

就業者登録結果、指定した扶養家族と受取人、および対応するレートと補償範囲を抽出できます。抽出定義を作成するには、「データ交換」作業領域で「抽出定義の管理」タスクを使用します。

福利厚生データの抽出定義を作成する前に、次の点について考慮してください。

  • 抽出タイプ

  • データ・グループ

  • 抽出レコードの順序

抽出タイプ

抽出定義を作成するときには、「抽出タイプ」リストから「福利厚生会社」を選択してください。

データ・グループ

PER_EXT_SEC_PERSON_UE (個人)データ・グループを作成し、それをルート・データ・グループとして選択します。利用できる福利厚生データ・グループは次のとおりです。

  • BEN_EXT_ENRT_RSLT_UE (登録結果)

  • BEN_EXT_ENRT_DPNT_UE (扶養家族)

  • BEN_EXT_ENRT_BNF_UE (受取人)

  • BEN_EXT_ENRT_RTCVG_UE (レートおよび補償範囲)

抽出レコードの順序

データ・グループを作成したら、アプリケーションが次にどのデータ・グループを処理するかを識別できるように、データ・グループを次のように順序付けます。

  • 個人

  • 扶養家族

  • 受取人

  • 登録

  • レートおよび補償範囲

プラン保険会社の構成: 手順

このトピックでは、登録データ抽出を生成および送信できるように、福利厚生プランの保険会社およびサービスを設定する方法について説明します。福利厚生登録情報は、福利厚生会社ごとに1つのXMLファイルに抽出します。

福利厚生データの抽出を構成するには、「プラン構成」作業領域で次のタスクを完了します。

  1. プラン保険会社を作成し、抽出設定を構成します。

  2. 福利厚生抽出プラン・タイプ名を追加します。

  3. 福利厚生抽出プラン・コードを追加します。

  4. 福利厚生抽出オプション名を追加します。

プラン保険会社の作成

「プラン構成」作業領域で保険会社データを設定し、抽出オプションを構成します。これらのオプションは、その保険会社に対して抽出を実行するたびに適用されます。

  1. 「タスク」パネル・ドロワーで、「プラン保険会社の管理」をクリックして、「プラン保険会社の管理」ページを開きます。「マッピング」タブでは、保険会社に転送する参照値と参照コードのマッピングを確認できます。マッピング値を編集すると、その参照を使用するすべてのプラン保険会社に影響を与えます。

  2. 「検索結果」ツールバーで、「作成」ボタンをクリックします。

  3. 保険会社情報を入力します。「アクティブ」フィールドで、「アクティブ」を選択します。

  4. 抽出オプションを入力します。

    次の表は、抽出フィールドを入力および選択する場合に役立つコメントを示しています。

    フィールド コメント

    抽出タイプ

    完全抽出を実行するのか、前の抽出以降の変更のみを抽出するのかを選択します。

    一般的に、登録期間がクローズし、登録が完了した後、完全抽出を実行します。以降の抽出は、完全モードまたは変更のみモードで、定期的またはスケジュール・ベースで実行します。

    出力ファイル名

    抽出ファイル受信者からここに入力する値を取得します。

    処理周期

    一般的には、通常給与計算の後に抽出を実行するようにスケジュールします。それに応じて処理周期を設定することをお薦めします。

    処理タイプ

    デフォルトでは、どの保険会社が抽出を受信するかに関係なく、すべての抽出に同じ形式が使用されます。オラクルのパートナBenefitsXMLと契約し、その仕様に従って保険会社の抽出データを変換し、保険会社に提供することもできます。BenefitsXMLの詳細は、http://www.benefitsxml.comを参照してください。

    このパートナを使用しない場合は、各プラン保険会社の仕様に従って抽出データ・ファイルを変換し、各プラン保険会社に直接提供できます。

    カスタム・レイアウトのアップロード

    このボタンは、「カスタム・レイアウト」処理タイプを選択した場合に使用可能になります。

    • 保険会社ごとにレイアウトを指定します。詳細は、「福利厚生抽出: ユーザー定義レイアウト」のトピックを参照してください

  5. 抽出ファイル受信者から取得したファイル転送詳細を入力します。受信者に直接抽出ファイルを転送できます。あるいは、そのファイル転送詳細を使用してOracle Cloudに抽出ファイルを転送し、そこから受信者が抽出をダウンロードできるようにすることもできます。

    フィールド コメント

    ホスト

    受信者の抽出ファイルの転送先となるサーバーの名前。

    リモート・フォルダ

    転送によって抽出ファイルが配置される場所へのホスト上のパス。

    ユーザー名

    転送がホストにアクセスするために必要なサインイン資格証明の一部。

    パスワード

    転送がホストにアクセスするために必要なサインイン資格証明の一部。

  6. 「保存してクローズ」をクリックして、「プラン保険会社の管理」ページに戻ります。

福利厚生抽出プラン・タイプ名の追加

受信者の抽出ファイルに含まれているプランの各タイプを識別するには、「プラン構成」作業領域で次の手順を完了します。

  1. 「タスク」パネル・ドロワーで、「プラン・タイプの管理」をクリックして、「プラン・タイプの管理」ページを開きます。

  2. プラン・タイプを検索してクリックします(たとえば、「医療」)。

  3. 「プラン・タイプ定義」セクションの「処理」メニューで、「更新」を選択します。

  4. 有効な福利厚生抽出プラン・タイプ名を入力します(たとえば、「健康関連」)。

  5. 「保存してクローズ」をクリックして、「プラン・タイプの管理」ページに戻ります。

福利厚生抽出プラン・コードの追加

抽出ファイル受信者にプランをリンクするには、「プラン構成」作業領域で次の手順を完了します。

  1. 「タスク」パネル・ドロワーで、「福利厚生プラン詳細の管理」をクリックして、「福利厚生プラン詳細の管理」ページを開きます。

  2. 抽出ファイル受信者にリンクするプランを検索してクリックします。

  3. 「次」をクリックして、「プラン追加構成の編集」ページを開きます。

  4. 「構成詳細」セクションの「処理」メニューで、「更新」を選択します。

  5. 抽出ファイル受信者からこの特定のプラン用に提供された福利厚生抽出プラン・コードを入力します。

  6. 「保存してクローズ」をクリックして、「プラン」タブに戻ります。

福利厚生抽出オプション名の追加

受信者の抽出ファイルに含まれている各オプションを識別するには、「プラン構成」作業領域で次の手順を完了します。

  1. 「タスク」パネル・ドロワーで、「福利厚生オプションの管理」をクリックして、「福利厚生オプションの管理」ページを開きます。

  2. 加入者オプションを検索してクリックします(たとえば、「参加者のみ」)。

  3. 「基本詳細」セクションの「処理」メニューで、「更新」を選択します。

  4. 有効な福利厚生抽出オプション名を入力します(たとえば、「従業員のみ」)。

  5. 「保存してクローズ」をクリックして、「福利厚生オプションの管理」ページに戻ります。

次のステップ

前のタスクを完了したら、抽出データを生成して転送できます。このプロセスの詳細は、「プラン保険会社の福利厚生データ抽出の生成および転送: 手順」トピックで説明しています。

有効な抽出名: 説明

オラクルのパートナBenefiXでは、福利厚生プランのタイプやオプション用に入力できる有効な抽出名を提供しています。必要に応じて、リストに値を追加できます。

福利厚生抽出プラン・タイプ名

プラン・タイプの有効な福利厚生抽出名は次のとおりです。

  • 24時間ケア

  • 歯科

  • 歯科頭割り

  • 対象外プロバイダ組織

  • 健康関連

  • 健康維持機構

  • 聴覚

  • 長期ケア

  • 長期障害

  • 通信販売医薬品

  • 主要医療

  • Medicareリスク

  • 精神衛生

  • サービス・ポイント

  • 希望プロバイダ組織

  • 処方薬

  • 予防的ケア

  • 短期障害

  • 使用状況調査

  • 眼科

福利厚生抽出オプション名

オプションに対する有効な福利厚生抽出名は、次のとおりです

  • 子のみ

  • 扶養家族のみ

  • 従業員と子

  • 従業員と5名以上の扶養家族

  • 従業員と4名以上の扶養家族

  • 従業員と1名の扶養家族

  • 従業員と1名以上の扶養家族

  • 従業員と配偶者

  • 従業員と3名の扶養家族

  • 従業員と3名以上の扶養家族

  • 従業員と2名の扶養家族

  • 従業員と2名以上の扶養家族

  • 従業員のみ

  • 家族

  • 個人

  • 適用不可

  • 配偶者と子

  • 配偶者のみ

  • 2つのパーティ

  • 従業員とドメスティック・パートナ

  • ドメスティック・パートナと子

  • ドメスティック・パートナのみ

  • 従業員と配偶者またはドメスティック・パートナ

  • ドメスティック・パートナの1名以上の子

抽出の生成および送信: 手順

福利厚生登録情報を福利厚生会社ごとに1つのXMLファイルに抽出して、保険会社に転送できます。このトピックでは、抽出ファイルを生成して転送する方法について説明します。

注意: 保険会社が複数のプランを提供している場合、その保険会社から提供されるすべてのプランに関連する情報が1つの抽出に含まれています。

例: 4社の保険会社が10個のプランを提供しています。保険会社ごとに1つずつ計4つの個別の抽出を実行します。

抽出を生成して表示するには、「評価およびレポート」作業領域で次のタスクを完了します。

  1. 抽出要求を送信します。

  2. 抽出詳細を表示して転送します。

前提条件

まず、プラン保険会社または抽出受信者を構成し、関連する抽出データを適切なプラン・タイプ、プランおよびオプションに追加する必要があります。このプロセスの詳細は、「プラン保険会社の福利厚生データ抽出の構成: 手順」トピックで説明しています。

抽出要求の送信

抽出を実行してモニターするには、「評価およびレポート」作業領域で次の手順を実行します。

  1. 「タスク」パネル・ドロワーで、「福利厚生データの抽出」をクリックして、「福利厚生データの抽出」ページを開きます。

  2. 「検索結果」ツールバーで、「送信」をクリックします。

  3. 抽出要求オプションを入力します。

    フィールド コメント

    抽出タイプ

    特定の保険会社について、完全抽出を実行するのか、前の抽出以降の変更のみを抽出するのかを選択できます。

    • 一般的に、登録期間がクローズし、登録が完了した後、完全抽出を実行します。

    • 以降の抽出は、完全モードまたは変更のみモードで、定期的またはスケジュール・ベースで実行します。一般的には、通常給与計算の後に抽出を実行するようにスケジュールします。

    伝送

    抽出を抽出要求の一部として転送することも、要求した抽出の完了後かつ抽出詳細を表示する前か後に転送することもできます。

  4. 「送信」をクリックしてプロセスを送信し、「福利厚生データの抽出」ページに戻ります。

抽出詳細の表示および転送

特定の抽出実行が完了した後、抽出したレコードを表示、問合せおよびダウンロードできます。また、要求した抽出の完了後かつ抽出詳細を表示する前か後に、抽出を転送することもできます。

  1. 「福利厚生データの抽出」ページの「検索結果」セクションで、プラン保険会社に対する最新の抽出要求の「要求ID」をクリックします。

  2. 必要に応じて、抽出したデータをレビューし、例によって問い合せて、スプレッドシートにダウンロードします。

  3. 「完了」をクリックして、「福利厚生データの抽出」ページに戻ります。

  4. 「検索結果」セクションで、最新の抽出要求の「伝送」アイコン・ボタンをクリックします。

カスタム・レイアウト

実装者または開発者は、カスタム・レイアウトを作成して、抽出した福利厚生登録データの形式を特定の保険会社の仕様にあわせて変換できます。このトピックの内容は次のとおりです。

  • カスタム・レイアウトを作成するために必要なタグの説明

  • 表の別名およびサンプルのカスタム・レイアウト

    カスタム・レイアウトは、プラン保険会社の抽出オプションをアップロードした後、プラン保険会社のデフォルト・レイアウトになります。

次のコードは、カスタム・レイアウト内のXMLタグの構造を示しています。

<Layout
 <Table
  Record Type
  <Field
   Name
   Source
   Width
   Padding
  Field>
 Table>
 <Table
  <Field
   Name
   Source
   Width
   Padding
  Field>
  -----------
  More fields
  -----------
 Table>
 <Table
  -----------
  More tables
  -----------
 Table>
Layout>

カスタム・レイアウトのフィールドのデータ・ソースには、次のものを使用できます。

  • 福利厚生抽出ステージング表の列

  • Sourceタグの説明にリストされている他のいずれかの表の列

  • 正確な値を入力する定数

ヒント: 表列名を識別するには、Oracle BI Publisherのデータ・モデル問合せビルダーを使用できます。表名を検索し、列を表示します。

XMLタグの説明

このセクションでは、各XMLタグについて説明し、その属性、エレメント(サブタグ)および親タグをリストします。

Layout

説明: ルート・タグ。

属性: なし

エレメント(サブタグ) 親タグ

Table

なし

Table

説明: データの抽出元となるデータベース表を指定します。

属性: 1. tableName: サポートされる値 = {BEN_EXTRACT_REQ_DETAILS,BEN_EXTRACT_REQUEST, DUAL,PER_ALL_PEOPLE_F,PER_PERSONS,PER_ALL_ASSIGNMENTS_M,PER_PEOPLE_LEGISLATIVE_F,BEN_PL_F,BEN_PL_TYP_F,BEN_OPT_F,BEN_PGM_F }

エレメント(サブタグ) 親タグ

1.RecordType

2.Field: Fieldタグの説明を参照

Layout

Record Type

説明: 抽出ファイル内のデータを区切る方法またはレイアウトする方法を指定します。

属性: サポートされる値: FIXEDWIDTH, CSV

注意: CSV以外のものは、デフォルトではFIXEDWIDTHとして区切られます。
エレメント(サブタグ) 親タグ

なし

Table

Field

説明: 抽出された文書内の1つの列に対応します。この列のテキストは、データベース表、SQL関数または定数をソースとします。

属性: なし

エレメント(サブタグ) 親タグ
  1. Name

  2. Source

  3. Width

  4. Padding

Table

Name

説明: フィールドの名前

属性: なし

エレメント(サブタグ) 親タグ

なし

Field

Source

説明: 現在のフィールドのデータのソースを指定します。

  • ソースが表の場合、渡される値は列名です。

  • 複数の表が関与する場合は、完全修飾列名を使用します。

許可される表のリストには、表の別名が含まれています。

列名のかわりのSQL関数: タイプがTABLEに設定されている場合、このタグの値は列名として扱われます。列名は問合せの構築中に直接使用されるため、列でSQL関数を使用できます。

  • 例1

    <Source type="TABLE">GENDER_FLAG</Source>

  • 例2

    <Source type="TABLE">DECODE(GENDER_FLAG,'F',1,2)</Source>

属性:

  1. type:

    • サポートされる値= {TABLE, CONSTANT}

      • TABLEは、データがデータベース表からのものであることを指定します。

      • CONSTANTは、データがこのタグの値列にあることを指定します。

  2. table: このタグは、目的の列がこのTableタグのtableName属性に指定された表からのものではない場合にのみ使用します。このタグを使用しない場合、列はtableNameに指定された表で検索されます。

    • サポートされる値:

      • {BEN_EXTRACT_REQ_DETAILS

      • PER_ALL_PEOPLE_F

      • PER_PERSONS

      • PER_ALL_ASSIGNMENTS_M

      • PER_PEOPLE_LEGISLATIVE_F

      • BEN_PL_F

      • BEN_PL_TYP_F

      • BEN_OPT_F

      • BEN_PGM_F

エレメント(サブタグ) 親タグ

なし

Field

Width

説明: 抽出ファイル内のこのフィールドの目的の幅を指定します。渡される数値は、ファイル上の文字スペースの数です。

属性: サポートされる値は、正の整数です。

エレメント(サブタグ) 親タグ

なし

Field

Padding

説明: 各列でのデータの配置を指定します。

属性: サポートされる値: {LEFT, RIGHT}

エレメント(サブタグ) 親タグ

なし

Field

表の別名

許可される表 別名

BEN_EXTRACT_REQ_DETAILS

REQ

PER_ALL_PEOPLE_F

PEO

PER_PERSONS

PER

PER_ALL_ASSIGNMENTS_M

ASG

PER_PEOPLE_LEGISLATIVE_F

LEG

BEN_PL_F

PLN

BEN_PL_TYP_F

TYP

BEN_OPT_F

OPT

BEN_PGM_F

PGM

サンプルのXMLレイアウト

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<Layout> 
<Table tableName="DUAL"> 
  <RecordType>FIXEDWIDTH</RecordType> 
  <Field> 
    <Name>"Record Type"</Name> 
    <Source type="CONSTANT">001</Source> 
    <Width>3</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
</Table> 
<Table tableName="BEN_EXTRACT_REQ_DETAILS"> 
  <RecordType>CSV</RecordType> 
  <Field> 
    <Name>"Last Name"</Name> 
    <Source type="TABLE">LAST_NAME</Source> 
    <Width>25</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"First Name"</Name> 
    <Source type="TABLE">FIRST_NAME</Source> 
    <Width>50</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"Filler"</Name> 
    <Source type="CONSTANT">XXXXXXXXXX</Source> 
    <Width>10</Width> 
    <Padding>None</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"Plan Name"</Name> 
    <Source type="TABLE">PLAN</Source> 
    <Width>70</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"Coverage Start Date"</Name> 
    <Source type="TABLE">COVERAGE_START_DATE</Source> 
    <Width>15</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"SSN"</Name> 
    <Source type="TABLE">NATIONAL_IDENTIFIER</Source> 
    <Width>12</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"Gender"</Name> 
    <Source type="TABLE">DECODE(GENDER_FLAG,'F',1,2)</Source> 
    <Width>1</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"Person Number"</Name> 
    <Source type="TABLE" table="PER_ALL_PEOPLE_F">PERSON_NUMBER</Source> 
    <Width>30</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"Country of Birth"</Name> 
    <Source type="TABLE" table="PER_PERSONS">COUNTRY_OF_BIRTH</Source> 
    <Width>30</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"Assignment type"</Name> 
    <Source type="TABLE" table="per_all_assignments_m">assignment_type</Source> 
    <Width>30</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"Legislation code"</Name> 
    <Source type="TABLE" table="per_people_legislative_f">LEG.LEGISLATION_CODE</Source> 
    <Width>30</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"Legislation code"</Name> 
    <Source type="TABLE" table="ben_pl_f">PLN.PL_ID</Source> 
    <Width>30</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
</Table> 
<Table tableName="DUAL"> 
  <RecordType>FIXEDWIDTH</RecordType> 
  <Field> 
    <Name>"Record Type"</Name> 
    <Source type="CONSTANT">999</Source> 
    <Width>3</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
  <Field> 
    <Name>"Record Type"</Name> 
    <Source type="SYSTEM">RECORDCOUNT</Source> 
    <Width>3</Width> 
    <Padding>Left</Padding> 
  </Field> 
</Table>
</Layout>