4コンテキスト学習の管理

この章の内容は次のとおりです。

アプリケーション・ページを編集し、アプリケーションのワークフローを強化する学習アイテムを埋め込みます。学習リソース・カタログのコンポーネントを使用して、ビジネス・ワークフローに関連する学習アイテムを提供できます。

ページ・コンポーザを使用して学習リソース・カタログのコンポーネントに移動し、「表示」メニューから「追加」→「コンテンツの追加」→「学習管理」フォルダを選択します。

  • 学習関連コンポーネント

  • 学習ショーケース・コンポーネント

  • 自主的割当コンポーネント

  • 必須割当コンポーネント

学習関連コンポーネント

アプリケーションで学習アイテムをビジネス・オブジェクトまたはページ・コンテキストに関連付けるには、学習関連コンポーネントを使用します。学習ショーケースおよび学習割当コンポーネントは、関連コンポーネントを利用して学習アイテムを表示します。

次の図は、関連コンポーネントで各ロールとそのロールが実行するタスクを示しています。

コンテキスト学習における学習コンポーネントの構成と使用

管理者は、コンポーネントをアプリケーション・ページの特定の場所に追加します。たとえば、プロファイル管理のアプリケーション・ページ(ジョブ・ロール詳細)で、ページ・コンポーザを使用して、式言語パラメータによって、そのコンテキストとサイズを設定します。これは、1回かぎりのタスクです。これにより、コンポーネントはプロファイル管理ページのすべてのインスタンスに反映されます。すべてのジョブ・ロールに関連コンポーネントが埋め込まれます。

次に、学習スペシャリストは、アプリケーション・ページでこのコンポーネントを使用して、その特定のビジネス・オブジェクトのコンテキストで、学習アイテムとそれを学習者に提示する方法を指定します。

次に、学習者は、ビジネス・コンテキストで表示される学習アイテムをセルフサービスの異なるページから閲覧します。たとえば、学習ショーケース・コンポーネントをジョブ・ロールのセルフサービス・ページに追加すると、特定のロールに関連する学習アイテムが「自分のアカウント」→「ユーザー詳細」ページの「ロール」リージョンに表示されます。

学習ショーケース・コンポーネント

ショーケース・コンポーネントを使用すると、1つまたは複数の学習アイテムを様々な表示形式で表示できます。特定のアプリケーション・ページに関連する学習アイテムのみを表示するなどの形でコンポーネントを構成できます。たとえば、コンポーネントによって、従業員のセルフサービスのジョブ・プロファイル説明ページ内のジョブ・プロファイルなど、特定のビジネス・オブジェクト・タイプに関連する学習アイテムが表示されます。このコンポーネントのルック・アンド・フィールを構成できます。学習アイテムをスイム・レーンのカードとして学習者に公開し、各学習アイテムにタイトル、コントリビュータ名、期間、表示数などを表示できます。

学習ショーケース・コンポーネントは、コンポーネントが追加されるページにコンピテンシまたは免許、資格などのプロファイル項目の参照が十分に含まれている場合、学習関連コンポーネントを学習アクティビティまたは学習結果のポテンシャル・ソースとして使用できます。

自主的割当コンポーネント

自主的割当コンポーネントを使用すると、特定のアプリケーション・ページ(ビジネス・プロセスまたは特定のビジネス・オブジェクトに関連付けられている場合)のユーザーは、自分または他のユーザー用の自主的学習割当を作成できます。この場合、割当は、ページから移動しなくても、このページから直接データベースに保存されます。さらに、将来のレポートの可能性に備えて、ビジネス・オブジェクトおよびビジネス・プロセスのコンテキストがデータベースに保持されます。たとえば、目標の計画や編成に関連する学習アイテムを追加し、それらをHCMアプリケーションの「パフォーマンス・レビュー」ページに関連付けることができます。このアプリケーションが従業員向けの割当を作成すると、従業員はパフォーマンス・レビュー・プロセスから学習を開始できます。

割当コンポーネントを使用して、学習者が関連コンポーネントまたは学習結果を使用し、様々なソースから、学習カタログ全体から、またはコンテキストに固有の学習アイテムのみから、学習アイテムを検索できるようにします。

必須割当コンポーネント

必須割当コンポーネントは、自主的割当コンポーネントと同様に機能しますが、次のことが異なります。

  • 割当タイプが必須です

  • 送信や保存などの検証処理を含むビジネス・プロセス・ページを学習アイテムの完了にバインドできます

    たとえば、特定の学習アイテムを完了するまで、従業員またはマネージャが報酬レビュー・プロセスを開始することを防止できます。「保存」または「送信」ボタンを淡色表示できます。

1つまたは複数の学習アイテムを様々な表示形式で表示するには、学習ショーケース・コンポーネントを使用します。ページ・コンポーザを使用して、コンポーネントを追加したページに移動し、ショーケース・コンポーネントの歯車アイコンをクリックして、形式とコンテキストのオプションを構成します。

形式

学習アイテムをアプリケーション・ページに埋め込むだけでなく、形式オプションを定義および構成して、学習アイテムを学習者に示すこともできます。

  • ショーケース形式

  • 表示する属性

  • ソート・オプション

  • 表紙の絵の処理

ショーケース形式

次のいずれかのショーケース形式を使用して、ショーケース・コンポーネントで学習アイテムを表示します。

ショーケース形式 説明

単一アイテム

単一の学習アイテムを表示します。

単一サムネイル

学習アイテムのサムネイル・イメージを1つ表示します。

単一カード

単一の学習アイテムをカードとして表示します。

アイテム・リスト

複数の学習アイテムをリスト形式で表示します。

カード・スイム・レーン

戻るボタンと進むボタンの付いた水平ビューに、複数のカード学習アイテムをスイム・レーン形式で表示します。

スイム・レーン

戻るボタンと進むボタンの付いた水平ビューに、複数の学習アイテムをスイム・レーン形式で表示します。

注意: 複数の学習アイテムが存在する場合は、「スクロール使用可能」オプションを選択します。スクロールを使用可能にしない場合、コンポーネントにはスペースに収まる数だけの学習アイテムが表示されます。

表示する属性

ショーケース形式の選択によっては、学習アイテムを表示するとき、次のどの属性を学習者に公開するかを指定することができます。

オプション 説明

サムネイル

ビデオまたはチュートリアルの小さいイメージを表示します

タイトル

学習アイテムのタイトルを、オーバーレイとして表示します

処理ボタン

学習者が学習アイテムを開始、再開、評価する、または表示を再起動できるように処理ボタンを追加します

学習アイテム・タイプ・アイコン

矢印でビデオを表すなど、学習アイテムに学習タイプ・アイコンを表示します

コントリビュータ

学習アイテムに貢献した個人の名前を表示します

表示の数

学習アイテムが表示された回数を表示します

期間

学習アイテムの表示に必要な期間を表示します

表紙の絵の処理

表紙のある学習アイテムの場合、使用するイメージに基づいて、次のオプションを設定できます。

  • ズーム: クロッピングして、コンポーネント・リージョンに適合するようイメージを比例的にスケール変更します。元のイメージ・サイズによっては、境界が上端や下端、または両側に来る場合があります。

  • 全体: クロッピングせずに、コンポーネント・リージョンに適合するようイメージを比例的にスケール変更します。

ヒント: 学習者に公開する前に、定義した形式オプションに従って学習アイテムをプレビューします。

コンポーネントでの学習アイテムのソート順を設定します。次のいずれかのオプションでソートできます。

  • 特集学習アイテム: 「関連」コンポーネントで「特集」とマークされた学習アイテムからソートします。

  • 最新: 最近公開された学習アイテムからソートします。

  • いいねの数: いいねの数が最も多い学習アイテムからソートします。

  • 最多表示: 表示数が最も多い学習アイテムからソートします。

要件チェックリストを作成し、コンポーネントを構成するときそれに従ってオプションを指することができます。

ページ・コンテキスト

「ソース・タイプ」と「ソースID」を指定して、学習アイテムを埋め込んだページのコンテキストを設定します。このソースに関連付けられた学習アイテムは、自動的にコンポーネントにリストされます。関連付けられた学習アイテムが存在しない場合、コンポーネントを追加したページには学習アイテムが表示されません。

学習割当コンポーネントのオプションの構成: 考慮する点

学習割当コンポーネントを使用して、セルフサービス・ユーザーが別のHCMプロセスのコンテキストで学習割当を作成できるようにします。たとえば、プロジェクト実装チームは、「ジョブ詳細」ページで割当コンポーネントを学習者、マネージャまたは学習管理者用に構成できます。このオプションによって、セルフサービス・ユーザーは、作業中のページから移動することなく学習割当およびカタログ内の参照を管理できます。ページ・ユーザーは、カタログ内を検索し、1つ以上のアイテムを割当として追加し、現在のビジネス・プロセスのページを保存できます。

コンポーネントは、その形式、割当オプションおよび使用可能な学習アイテムに基づいて構成できます。ページ処理バインドを必須学習割当で使用することもでき、これにより、従業員が特定の学習アイテムを実際に完了する前にビジネス・プロセスを続行することを回避できます。自主的学習割当コンポーネントと必須学習割当コンポーネントの機能は異なり、このトピックでは設定の違いを中心に説明します。

形式

学習割当をアプリケーション・ページに埋め込むだけでなく、次の形式オプションを定義および構成して、学習アイテムを学習者に示すこともできます。

  • 割当形式

  • 表示する属性

  • ソート・オプション

  • 表紙の絵の処理

次の表のいずれかのショーケース形式を使用して、割当コンポーネントで学習アイテムを表示します。

割当形式 説明

単一アイテム(自主的割当コンポーネントのみ)

単一の学習割当をリストに表示します。

単一サムネイル(自主的割当コンポーネントのみ)

学習割当のサムネイル・イメージを1つ表示します。

単一カード(自主的割当コンポーネントのみ)

単一の学習割当をカードとして表示します。

アイテム・リスト

複数の学習割当をリスト形式で表示します。

カード・スイム・レーン

戻るボタンと進むボタンの付いた水平ビューに、複数のカード学習割当をスイム・レーン形式で表示します。

スイム・レーン(自主的割当コンポーネントのみ)

戻るボタンと進むボタンの付いた水平ビューに、複数の学習割当をスイム・レーン形式で表示します。

注意: 複数の学習割当が存在する場合は、「スクロール使用可能」オプションを選択します。スクロールを使用可能にしない場合、コンポーネントにはスペースに収まる数だけの学習アイテムが表示されます。

割当形式の選択によっては、学習アイテムを表示するときに、次のどの属性を学習者に公開するかを指定できます。

オプション 説明

サムネイル

ビデオまたはチュートリアルの小さいイメージを表示します。

タイトル

学習アイテムのタイトルを、オーバーレイとして表示します。

処理ボタン

学習者が学習アイテムを開始、再開、評価する、または表示を再起動できるように処理ボタンを追加します。

学習アイテム・タイプ・アイコン

矢印でビデオを表すなど、学習アイテムに学習タイプ・アイコンを表示します。

期間

学習アイテムの表示に必要な期間を表示します。

期日の日数(必須割当コンポーネントのみ)

必須割当コンポーネントのみに表示します。割当が期限超過になるまでの残り時間を表示します。

表紙のある学習アイテムの場合、使用するイメージに基づいて、次のオプションを設定できます。

  • ズーム: クロッピングして、コンポーネント・リージョンに適合するようイメージを比例的にスケール変更します。元のイメージ・サイズによっては、境界が上端や下端、または両側に来る場合があります。

  • 全体: クロッピングせずに、コンポーネント・リージョンに適合するようイメージを比例的にスケール変更します。

ヒント: 学習者に公開する前に、定義した形式オプションに従って学習アイテムをプレビューします。

学習割当

従業員がページを使用して追加および保存できる割当に関する様々なパラメータを設定します。

オプション 説明

新規割当の状態

新規作成された割当がページの保存時にアクティブになるようにするか、または要求プロセスを経由する必要があるか(承認ワークフローをトリガー)を設定します。

割当先

選択した学習アイテムの割当先の個人が、現在のページ・ユーザーか、別のタイプの個人かを設定します(別の人のページを使用している個人またはプロセスが関係する個人は、異なる人である場合があります)。割当先は式言語によって指定できます。

次として割当

割当をトリガーする個人がページ・ユーザーか、式言語によって指定された別のユーザーか、または割当元が事前定義済の記述値によって指定されるかを設定します。

期日までの期間(必須割当コンポーネントのみ)

必須割当コンポーネントの場合のみ。割当の作成および保存後の指定の日数による期日がデフォルトです。

デフォルト・コメント(必須割当コンポーネントのみ)

必須割当コンポーネントの場合のみ。割当の作成および保存後の割当コメントがデフォルトです。

コンテキスト・ソース・タイプ

ビジネス・プロセスまたはオブジェクトのコンテキストが保存されるデータベース参照を設定します。

コンテキスト・ソースID

割当および学習割当をバインドするIDパラメータを設定します。

取下済割当を含める

ビジネス・プロセスまたはビジネス・オブジェクトのコンテキストで作成された取下げ済の割当が引き続き表示されるかどうかを設定します。

学習アイテム選択

割当の作成時にエンド・ユーザーが選択できる学習アクティビティの配列を構成します。カタログ全体から、または特定のコンテキストまたは固定で選択された学習アイテムから、ユーザーが選択できるようにします。

選択の制限 説明 サブ・パラメータ 説明

カタログの学習アイテムを選択(自主的割当コンポーネントのみ)

学習割当を作成するページ・ユーザーに対し、保存済検索も使用してカタログから任意の学習アイテムを選択できることがコンポーネントによって示されます。

該当なし

エンド・ユーザーは、学習アイテムのグローバル・カタログを検索して学習割当を作成できます。

ページ・コンテキストに関連付けられた特集学習アイテムを選択(自主的割当コンポーネントのみ)

学習アイテムを特定のビジネス・オブジェクトに関連付ける関連コンポーネントがコンポーネントによって利用されます。

ソース・タイプ

ソースID

関連コンポーネントからのソース・タイプが格納されている場所へのデータベース・リンク。

バインド・パラメータIDによって、ビジネス・オブジェクトの正しいIDが取得されます。関連コンポーネントを使用して、学習アイテムをビジネス・オブジェクトに関連付けます。ビジネス・オブジェクトに関連付けられた学習アイテムのみが、割当を作成するためにページ・ユーザーによって検索可能です。

学習結果に関連付けられた特集学習アイテムを選択(自主的割当コンポーネントのみ)

学習アイテムを表示するためのソースとして、学習結果がコンポーネントによって利用されます。ページに存在するプロファイル項目に関連付けられた学習アイテムが表示されます。

結果ソース

オブジェクトID

学習結果がプロファイル項目ID、コンテンツ項目IDまたは学習結果名によって指定されるかを設定します。

バインド・パラメータによって、学習結果の正しいIDが動的に選択されます。学習結果機能によって、学習アイテムを学習結果に関連付けます。学習結果によってビジネス・オブジェクトに関連付けられた学習アイテムのみが、割当を作成するためにページ・ユーザーによって検索可能です。

追加特集学習アイテム

特定のフレームで選択された事前定義済の学習アイテムのみが、コンポーネントによって提案されます。

該当なし

このフレームで選択されたアイテムのみが、割当を作成するためにページ・ユーザーによって検索可能です。

ページ統合(必須割当コンポーネント)

このタブでは、変更するページ・プロセスの処理ボタンをバインドできます。特別に指定された学習アイテムを学習者が完了するまで、ページ処理ボタンが非アクティブになるように構成します。

パラメータ 説明

割当要件が満たされました

コンポーネントの状況の識別子となります。このパラメータをコピーして、選択したボタンのアクティブ化条件に貼り付けます。ボタンのアクティブ化を、このコンポーネントで事前選択されたすべての学習のすべての割当の完了と結合します。

依存ページ・コンポーネントID

割当が完了するまでロックしておく必要がある1つ以上のボタンのIDコードをコピーして貼り付けます。これらのボタンのIDは、ページ・コンポーザまたはページのソース・コードから見つけます。ボタンのIDは、ページごとに変わる場合があります。

目的は、アプリケーション・コンテキストに関連する学習アイテムをアプリケーション・ページに埋め込むことです。次の例は、ジョブ・ロールに関連する学習を埋め込む次のタスクで構成されています。

  • 学習関連コンポーネントの追加と構成

  • 学習ショーケース・コンポーネントの追加と構成

  • 学習関連コンポーネントへの学習アイテムの追加

  • アプリケーション・コンテキストでの学習アイテムの表示

管理者はページ・コンポーザを使用してページに学習コンポーネントを追加し、学習スペシャリストは学習アイテムをコンポーネントに追加します。学習者は閲覧しているアプリケーション・ページのコンテキストで学習アイテムを表示でき、学習アイテムを確認します。

学習関連コンポーネントの追加と構成

  1. 構成権限のあるユーザーとしてアプリケーションにサインインします。

  2. ホーム・ページで「自分のワークフォース」「プロファイル」の順にクリックします。「タスク」タブで、「モデル・プロファイルの管理」を選択します。

  3. モデル・プロファイルを検索していずれかを選択し、「ジョブ・プロファイル」ページでプロファイルを編集します。

  4. 設定および処理メニューで、構造ページを選択します。

  5. 構造ページ・ウィンドウで、学習を追加するレベルをサイト、HCM国、HCM組織から選択します。

  6. 「表示」メニューから、「ソース」を選択します。

  7. 構成するリージョンをクリックすると、タスク・フロー編集の確認ウィンドウが表示されます。「編集」をクリックします。

  8. コンポーネントを追加するページでリージョンを選択します。「コンテンツの追加」をクリックします。選択したリージョンが四角形で強調表示され、コンポーネントの詳細をペインで表示できます。

  9. 「コンテンツの追加」ウィンドウの「学習管理」フォルダで「オープン」をクリックし、コンポーネントを追加します。

  10. 「学習関連コンポーネント」で、「追加」をクリックします。「モデル・プロファイル」ページで、選択したコンポーネントが指定したリージョンに追加されます。

  11. 「クローズ」をクリックします。コンポーネントを追加したページに戻ります。

  12. 「表示」メニューから、「設計」を選択します。リージョンに追加したコンポーネントがページに表示されます。

  13. 「編集」(歯車)アイコンをクリックして、コンポーネントを構成します。

  14. 「ソース・タイプ」としてORA_JOB_PROFILEを指定し、「ソースID」として#{pageFlowScope.pProfileId}を指定します。

  15. 関連コンポーネントに、「ロール・トレーニング」というタイトルを入力します。

  16. 「保存してクローズ」をクリックします。

学習ショーケース・コンポーネントの追加と構成

  1. 「ホーム」ページで、「自分に関して」「キャリア開発」「ロールの検討」ページに移動します。

  2. 設定および処理メニューで、構造ページを選択します。

  3. 構造ページ・ウィンドウで、学習を追加するレベルをサイト、HCM国、HCM組織から選択します。

  4. 「表示」メニューから、「ソース」を選択します。

  5. 構成するリージョンをクリックすると、タスク・フロー編集の確認ウィンドウが表示されます。「編集」をクリックします。

  6. コンポーネントを追加するページでリージョンを選択します。「コンテンツの追加」をクリックします。選択したリージョンが四角形で強調表示され、コンポーネントの詳細をペインで表示できます。

  7. 「コンテンツの追加」ウィンドウの「学習管理」フォルダで「オープン」をクリックし、コンポーネントを追加します。

  8. 「学習ショーケース・コンポーネント」で、「追加」をクリックします。「ロールの検討」ページで、選択したコンポーネントが指定したリージョンに追加されます。

  9. 「クローズ」をクリックします。コンポーネントを追加したページに戻ります。

  10. ショーケース・コンポーネントで「編集」(歯車)アイコンをクリックし、コンポーネントを構成して形式とコンテキストのオプションを定義します。

  11. 「コンテキスト」タブをクリックし、「ソース・タイプ」としてORA_JOB_PROFILEを、「ソースID」としてProfileIdをそれぞれ指定します。

  12. 「形式」タブをクリックして、「タイトル」に「ロール・トレーニング」と指定します。ここで指定するタイトルは、学習アイテムを埋め込むページで、ショーケース・コンポーネントのタイトル直下に表示されます。

  13. 学習者が学習アイテムをスイム・レーンのカードとして表示できるように、ショーケース形式として「カード・スイム・レーン」を選択します。

  14. 「表示する属性」リージョンで、「サムネイル」「コントリビュータ」「タイトル」「処理ボタン」「期間」のチェック・ボックスをそれぞれ選択します。

  15. ソート・オプションとして「特集コンテンツ」を選択します。コンポーネントの学習アイテムが、特集コンテンツ順にソートされます。

  16. 学習者が学習アイテムの表示をスクロールできるように、「スクロール使用可能」チェック・ボックスを選択します。

    ショーケースで表示される学習アイテムは、オプションを指定したとおりに「プレビュー」リージョンでプレビューできます。

  17. 「保存してクローズ」をクリックします。

  18. 「クローズ」をクリックしてページ・コンポーザを閉じ、追加したコンポーネントをページで表示します。

学習関連コンポーネントへの学習アイテムの追加

管理者がコンポーネントをページに追加したら、学習スペシャリストは関連コンポーネントに対して学習アイテムの追加と削除が可能になります。ビジネス・オブジェクトに、関連する学習アイテムを関連付けます。たとえば、特定のジョブ・プロファイルに関する概要を示すビデオを関連付けます。

  1. 「モデル・プロファイルの管理」ページの関連コンポーネント・リージョンに移動します

  2. ソース・タイプに対してリストされている学習アイテムを表示します。公開したビデオを追加し、「追加」をクリックします。

  3. ビデオの検索および選択ウィンドウで、自分が公開したアイテムを選択し、ビデオの名前を入力して「検索」をクリックします。

    アプリケーションでは、自分のほか誰が公開したビデオでも追加できます。

  4. 検索結果から1つ以上の学習アイテムを選択し、「追加」をクリックします。

  5. 選択したアイテムがコンポーネントに追加されます。学習アイテムの隣にある「特集学習アイテム」アイコンをクリックします。特集アイテムが、学習者向けに表の上部に表示されます。

アプリケーション・コンテキストでの学習アイテムの表示

これで学習者は、ロールとジョブ・プロファイルに関連付けられた該当のビデオを視聴できるようになりました。ジョブ・プロファイル詳細を閲覧するとき、学習者は定義されたオプションに従ってビデオを視聴できます。

  • ジョブ・プロファイルに関連付けられたビデオを表示する

  • スイム・レーンのビデオ・カードをスクロールする

  • ビデオを再生する

  • ビデオの属性を見る。

    • サムネイル

    • タイトル

    • コントリビュータ

    • 期間

  1. 「ロールの検討」ページに移動し、ショーケース・コンポーネント・リージョンで学習アイテムを表示します。

  2. ロールを選択し、関連するビデオを視聴します。

  3. ビデオを選択して再生します。

コンテキスト学習に関するFAQ

特集学習アイテムとは何ですか。

学習アイテムの特定グループに関する学習を表す学習コンテンツです。関連コンポーネントで、学習アイテムを特集学習アイテムとして設定すると、そのアイテムが学習者に対して先に表示されます。

特集学習アイテムとしてマークできるアイテムは1つだけです。ショーケース・コンポーネントを構成するとき、特集学習アイテムからソートできます。

ショーケース・コンポーネント内の学習アイテムをソートするには、どうすればいいですか。

「ショーケース学習アイテムの構成」ページで、次のうちいずれかの「ソート」オプションを設定します。

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