3学習カタログの管理

この章の内容は次のとおりです。

学習カタログ: 説明

学習カタログには、ユーザー向けの学習を作成するために使用する様々なオブジェクトが含まれています。ビジネス要件に合った方法で柔軟に学習カタログを設計できます。

カタログ・アイテム 定義

コース

コースは、学習者が何を学習するかを定義する特定の学習目標です。コースを作成して、学習トピックの要件と結果を定義し、コースを完了したときに達成される内容を学習者に示します。コースでは、学習者への学習の提供方法は定義されていません。このためには、講義を作成します。

講義

講義を使用し、学習者に対してコースを利用可能にします。コースには複数の講義を設定できますが、学習者がコースを完了するために必要な講義は1つのみです。講義には、学習者がコースを完了するために実行するアクティビティが含まれています。講義に設定できるアクティビティは次のとおりです。

  • インストラクタ指導: インストラクタが指導し、特定の日時に実施されます。これらは、指定された物理的な場所で実行されるか、または仮想Web会議プロバイダを使用した仮想セッションとして提供されます。複数のアクティビティで構成され、各アクティビティが異なる日または場所で実行されることや、指導するインストラクタが同じまたは異なることがあります。また、特定のコースに対して複数のインストラクタ指導講義を提供し、学習者が都合のよい場所と時間を選択できるようにすることもできます。

  • 自己ペース: 電子的に配信されるコースで、学習者は自分のペースで実行し、完了できます。サポートされているコンテンツ・タイプには、SCORM、AICC、PDF、ビデオ、アセスメントおよびWebリンクがあります。また、学習者が最適な講義を選択できるように、同じコースに対して複数の自己ペース講義を提供することもできます。たとえば、同じ自己ペース講義を様々な言語で提供できます。

  • 混合: インストラクタ指導アクティビティと自己ペース・アクティビティの両方の組合せ。これにより、最善の学習エクスペリエンスを実現するための講義を柔軟に設計できます。

専門

専門とは、より大きい学習目標に向かって推進するためのグループ化されたコースの集合です。より大きい学習目標を実現する場合は専門を使用します。これらの目標について完了したことを承認されるためには、学習者は特定の要件を実現する必要があります。専門を達成するために学習者は特定の学習パスに従って複数のコースを完了する必要があるということを示すことができます。たとえば、新入社員オンボーディングや営業マネージャ・トレーニング向けの専門またはOracle HCM Cloud習得のための専門を作成できます。

アセスメント

アセスメントとは、コース教材に対する学習者の理解をテストするために講義に追加されるテストです。アセスメントは、質問リストの形で学習者に表示されます。アセスメントは、テストする内容に応じて、講義の最初または最後のアクティビティとして定義できます。たとえば、コースを開始する前に学習者の知識をテストする場合は、講義の最初のアクティビティとしてアセスメントを定義できます。学習者がコースの結果要件を満たしているかどうかを確認する場合は、講義の最後のアクティビティとしてアセスメントを定義できます。

評価

完了した講義に関する学習者からのフィードバックを受け取るには、評価を使用します。評価は、質問リストの形で学習者に表示されます。学習者は、講義が完了すると、評価質問リストに自動的に移動します。インストラクタ指導トレーニングの場合、学習者は講義を完了とマークしたときに評価質問リストに入力できます。

学習結果

学習結果とは、学習者がコースまたは専門を終えて習得した特定のスキルや資質、資格のことです。学習者がコースまたは専門を完了すると、学習結果が学習者のタレント・プロファイルに書き込まれます。

前提条件

前提条件を使用して、特定のコースまたは専門に登録する前に、学習者が特定の目標を達成していることを必須とします。学習前提条件は、学習者が特定の学習に登録する前に満たす必要があるタレント・プロファイル・アイテムです。前提条件を満たしていない場合、学習者は前提条件を満たすまでコースまたは専門に登録できません。たとえば、コースに登録する前に、学習者に対して、特定のコースを完了していること、特定のコンピテンシを取得していることまたは特定の言語を理解していることを要求できます。

コミュニティ

コミュニティを使用して、財務、テクノロジ、健康、安全などの特定のトピックのカタログ・アイテムをグループ化します。各コミュニティには独自の学習カタログがあり、学習者はこれを参照してそのトピックの学習を見つけることができます。コミュニティは、オープン、クローズまたは機密のいずれかです。オープン・コミュニティは、全員が見つけることができます。クローズ・コミュニティは、学習者が参加する前に承認が必要です。機密コミュニティは、メンバーとして明示的にそのコミュニティに追加された学習者のみが表示できます。

コース

コース: 説明

コースは学習カタログ内のエンティティで、学習内容に関する一般情報が含まれます。

コースには講義が含まれます。講義はコースのインスタンスであり、利用者の情報が含まれています。たとえば、「応急手当」というコースに、サンフランシスコでのインストラクタ指導トレーニング講義、モントリオールでの別のインストラクタ指導トレーニング講義、および自己ペース・オンライン講義があるとします。学習者は、コースのどの講義を受講するかを決定できます。

コースには、すべての講義に共通する情報が含まれています。このため、コースのインスタンスごとに同じ情報を再入力する必要はありません。コースは、実装時に(HDLまたはユーザー・インタフェースを介して)作成することも継続的に作成していくこともできます。

コースでは次の操作を実行できます。

  • 学習者がセルフサービス・エクスペリエンスで参照できるコース・タイトルおよび摘要を作成する。

  • 開始日から終了日までの間に限って、カタログのコースを管理する。学習者がコースを利用できるのも、この期間だけです。

  • コースの期間と作業量を指定する。たとえば、あるコースは1日8時間で5日間かかる、などです。このデータは情報提供のみを目的としたもので、講義の日付や期間がこれで決まるわけではありません。

  • コースの開始日以降、終了日前までに限って、コースの講義をスケジュールする。コースにスケジュールする予定の講義に基づいてコースの日付を決定してもかまいません。

  • コースの開始日と終了日が専門の開始日から終了日の範囲内にある場合に限って、専門にコースを追加する。専門に追加するコースを検索したときの検索結果には、日付が専門の開始日から終了日の範囲に収まっているコースのみが表示されます。

  • 「カタログ・リソースの管理」ページのコンテンツを選択して、そのコンテンツのコースと講義を自動的に作成し、「コンテンツを使用したカタログ・アイテム」リージョンの「作成」をクリックします。その後、コースと講義を定義できます。

コースの作成: 手順

コースは学習カタログ内のエンティティで、学習内容に関する一般情報が含まれます。コースを作成したら、それに講義を追加できます。コースを作成すると、自動的にコース番号が生成されます。

注意: HDLを使用してコースをアップロードする場合は、カスタムのコース番号を指定できます。
  1. 「自分のクライアント・グループ」領域で、「学習」をクリックします。

  2. 「学習カタログ」をクリックします。

  3. 「学習カタログ」ページで、「コース」タブを選択します。

  4. 「作成」をクリックします。

  5. コースのタイトルを入力します。これは、学習者がコースを検索したときに表示されます。

  6. コースの学習内容を入力します。これは、学習者がコースを検索したときに表示されます。

  7. コースの概略を入力します。これは、学習者がコースを検索したときに表示されます。

  8. 公開開始日を選択します。これは、コースがセルフサービスで学習者に表示されるようになる日付です。日付を選択しない場合、コースはデフォルトで学習者に表示されます。

  9. 公開終了日を選択します。これは、コースがセルフサービスで学習者に表示されなくなる日付です。日付を選択しない場合、コースはデフォルトで学習者に表示されません。

  10. 最小予定作業量(時間)を入力して、このコースに関連付けられた講義を完了するために必要な最小時間を定義します。これは、学習者がコースを検索したときに表示されます。

  11. 最大予定作業量(時間)を入力して、このコースに関連付けられた講義を完了するために必要な最大時間を定義します。これは、学習者がコースを検索したときに表示されます。

  12. コースの最小価格および最大価格を定義するために使用する通貨を選択します。

  13. このコースに関連付けられる講義の最小価格を入力します。これは、学習者がコースを検索したときに表示されます。

  14. このコースに関連付けられる講義の最大価格を入力します。これは、学習者がコースを検索したときに表示されます。

  15. 表紙の絵をアップロードします。選択したイメージは、「コース詳細」ページや、様々な場所のサムネイル・イメージで、学習者に表示されます。

  16. コースのトレーラを追加します。トレーラは、そのコースの簡単な抜粋または詳細を示すために使用されるビデオです。このトレーラは、セルフサービスで学習者に表示されます。

  17. ベース学習アイテム・フレックスフィールドまたはコース・レベル・フレックスフィールドを含めた場合は、それらに値を入力します。フレックスフィールドは、コース・レベルで追加のメタデータを定義するために使用できます。フレックスフィールドを使用して、組織固有の情報を定義および追跡します。

  18. 「保存」をクリックします。

  19. 「前提条件」タブを選択し、コースの前提条件を追加します。学習者がコースまたは講義の要件を満たしていない場合、その学習者は登録できません。

  20. 「学習結果」タブを選択し、コースの学習結果を追加します。学習結果とは、免許や資格など、コースを正常に完了したときに学習者が達成できる目標です。学習結果は、学習者のタレント・プロファイルに記録されます。

  21. 「デフォルト講義属性」タブを選択し、デフォルトの講義属性をコースに追加します。これらは、今後このコースに対して作成される講義のデフォルト値になります。これらの属性は、新しい講義を作成するときにデフォルト値としてのみ使用されるもので、講義レベルで変更可能です。これらは他の目的にも使用されます。

  22. 「コミュニティ」タブを選択し、コースのコミュニティを追加します。

  23. 「デフォルト割当ルール」タブを選択し、コースのデフォルト割当ルールを追加します。これらは、このコースの新規学習割当を作成する際に使用されるルールです。

  24. 「保存してクローズ」をクリックします。

講義

講義およびアクティビティ: 説明

講義は、コースの特定のインスタンスです。アクティビティは、講義の個々の部分です。

コースには、学習者が何を学習するのかを説明した一般情報(タイトル、摘要および期間)が含まれる一方で、講義には、いつ、どこで、どのようにコース要件が提供されるかを説明した詳細が含まれます。たとえば、「応急手当」というコースに、サンフランシスコでのインストラクタ指導トレーニング講義、モントリオールでの別のインストラクタ指導トレーニング講義、および自己ペース・オンライン講義があるとします。学習者は、コースのどの講義を受講するかを決定できます。これらの講義には、それぞれに異なるアクティビティが関連付けられている可能性があります。学習者は、コースを完了したことを示す履修証明を取得するために、選択した講義に関連付けられているすべてのアクティビティを完了する必要があります。

アクティビティ

講義を作成するときに、講義にアクティビティを追加します。学習者が講義に取り組むためのアクティビティを少なくとも1つ定義する必要があります。作成する講義のタイプに応じて、ILTまたは自己ペース・アクティビティ(あるいはその両方)を選択できます。

講義タイプ

講義には3つのタイプがあります。

  • インストラクタ指導トレーニング: インストラクタ指導アクティビティのみが含まれます。ILTアクティビティは、1日のある特定の時間帯に、1名以上のインストラクタがライブで進行する、オンラインまたはオンサイトの個別イベントです。

  • 自己ペース: 自己ペース・アクティビティのみが含まれます。自己ペース・アクティビティは、学習者がオンライン、オフラインまたはオンサイトで行う、時間制約のないアクティビティを表します。ただし、割当の期日が指定されている場合は、その期日前にアクティビティを完了する必要があります。

  • 混合: 自己ペース・アクティビティとインストラクタ指導アクティビティの両方が含まれます。

講義の作成

講義は、次のいずれかの方法で作成できます。

  • 「講義」タブで、既存のコースを検索して選択し、講義を作成します。

  • 「コース」タブでコースを作成してから、コースに講義を作成します。

講義およびアクティビティのその他の処理

講義およびアクティビティに対して実行できる処理は他にもあります。

  • 講義を編集、削除およびコピーできます。講義をコピーするとアクティビティもコピーされます。

  • アクティビティを編集、削除およびコピーできます。

  • 講義の時間設定のないアクティビティの順序を変更できます。時間設定アクティビティは、その実施時期に基づいて時系列順に示されるため、時間的に前のアクティビティが後のアクティビティの後ろに表示されるように移動することはできません。

ILT講義とアクティビティの作成: 手順

インストラクタ指導トレーニング講義には、インストラクタ指導トレーニング・アクティビティのみが含まれます。

  1. 「自分のクライアント・グループ」領域で、「学習」をクリックします。

  2. 「学習カタログ」をクリックします。

  3. 「学習カタログ」ページで「講義」タブを選択します。

  4. 「作成」をクリックします。

  5. 「インストラクタ指導講義」を選択します。

  6. フィルタを使用して、講義を作成するコースを検索し、選択します。コース属性または学習プロファイルで検索できます。

  7. 「選択」をクリックします。

  8. 講義の新規タイトルまたは更新したタイトルを入力します。デフォルトでは、タイトルはコースと同じです。学習者は、講義リスト・ページで講義のタイトルを確認できます。

  9. 講義の摘要を入力します。講義リスト・ページの講義タイトルの横にある情報アイコンをクリックすると、学習者は摘要を確認できます。

  10. 講義の言語を選択します。言語は講義リスト・ページで学習者に表示されます。

  11. 講義の開始日と終了日を入力します。通常、これらはインストラクタ指導トレーニングの最初と最後の日付です。

  12. プライマリ・インストラクタを選択します。講義のアクティビティには別のインストラクタや複数のインストラクタが設定されることがありますが、このインストラクタが講義のプライマリ・インストラクタになります。このインストラクタは、講義リストで学習者に表示されます。

  13. プライマリ場所を選択します。講義のアクティビティには別の場所や複数の場所が設定されることがありますが、この場所が講義のプライマリ場所になります。場所は、講義リストで、市区町村、州(使用可能な場合)、国として学習者に表示されます。

  14. 公開開始日を入力します。これは、講義がセルフサービスで学習者に表示されるようになる日付です。この日付はコースの公開開始日以降の日付にする必要があります。

  15. 公開終了日を入力します。これは、講義がセルフサービスで学習者に表示されなくなる日付です。この日付はコースの公開終了日以前の日付にする必要があります

  16. 「キャパシティ・ルール」チェック・ボックスを選択して、この講義のキャパシティ・チェックを有効にします。これにより、この講義に登録できる学習者の数が「最大キャパシティ」フィールドに入力した数に制限されます。

    1. 最小キャパシティを入力します。このフィールドは情報提供のみを目的としており、最小キャパシティを満たさなくても何も起きません。ここで入力する数は、最小キャパシティが満たされたことをインストラクタに知らせる通知を作成する場合に役立ちます。

    2. 最大キャパシティを入力します。これは、講義で許容される最大学習者数です。最大キャパシティが満たされた後に登録したその他の学習者は、自動的にキャンセル待ちに追加されます(学習者が自分自身をキャンセル待ちに追加できるようにキャンセル待ちルールが構成されている場合)。学習者は、講義リストで、残っている座席数を確認できます。

      注意:

      「予約済席数」フィールドには、現在予約されている座席数が表示されます。

    3. 「キャンセル待ちルール」チェック・ボックスを選択して、学習者がセルフサービスから自分自身をキャンセル待ちに追加できるようにします。このチェック・ボックスの選択を解除した場合、管理者のみが講義キャンセル待ちに学習者を追加できます。

      注意: 「キャンセル待ちモード」には、現在設定されているキャンセル待ちモードが表示されます。
  17. 「コース・デフォルト支払および価格設定の上書き」チェック・ボックスを選択して、(親)コースに設定されている講義のデフォルトを上書きします。ここでライン・アイテムに必須のマークを付けることはできません。コース講義のデフォルトで必須としてマークされているライン・アイテム・タイプをここで削除することはできませんが、値は上書きできます。

  18. 「追加属性」セクションで、講義にデプロイしたフレックスフィールドに値を入力します。フレックスフィールドを使用すると、標準フィールドでは取得されない組織固有の情報を定義および追跡できます。学習管理者は、講義を検索またはリストする際に、これらを拡張検索で使用できます。学習者は、自分の講義詳細ページでこれらを表示できます。

  19. 「アクティビティ」タブを選択します。

  20. 「作成」をクリックして、講義にアクティビティを追加します。

  21. アクティビティのタイトルを入力します。これは、アクティビティ・リスト・ページおよびアクティビティ詳細ページで学習者に表示されます。

  22. 摘要を入力して、学習者にアクティビティに関する情報を提供します。

  23. アクティビティが実行される日付を選択します。

  24. アクティビティの開始時間と終了時間を入力します。

  25. 開始時間と終了時間のタイム・ゾーンを選択します。

  26. これが繰返し実行されるアクティビティの場合は、「繰返し」ドロップダウン・リストから次のいずれかを選択します。

    • 日次

    • 週次

    • 月次

    • 毎月

    注意:

    この設定では、このアクティビティに複数の繰返しを作成できますが、アクティビティに対するこれ以降の編集は個別に行う必要があります。

    1. 各繰返しタイプに表示されるフィールドに入力します。

    2. アクティビティ・タイトル・サフィクスを入力します。デフォルトは「セッション」です。繰返しパターンのそれぞれのセッションで、このサフィクスが使用されます。たとえば、セッション1、セッション2、セッション3などです。

  27. アクティビティの予定作業量を入力します。これは期間とは異なる可能性があります。期間には昼休みと休憩が含まれる場合があるためです。

  28. 「アクティビティを完了する個人が自身を完了とマークすることを許可」チェック・ボックスを選択します。管理者またはインストラクタが出席を管理しない場合もあります。このチェック・ボックスを選択すると、学習者は自分自身の出席をマークできます

  29. このアクティビティに対して1名以上のインストラクタを選択します。

  30. 仮想クラスルームがある場合は、URLを入力するか、事前定義済の仮想クラスルームのセットを検索して選択します。

  31. クラスルームがある場合、事前定義済のクラスルームのセットを検索して選択するか、HCM Cloudの事前定義済の場所に基づいて新しいクラスルームを追加するか、または1回かぎりの場所を定義します。

  32. このアクティビティに必要なその他のリソースを定義します。このフィールドは、レポートおよびアラートに使用できる情報を取得するために使用されます。たとえば、アクティビティの実行がスケジュールされている日に自動レポートを作成し、ノートやペンなどのリソースをリストしたEメールを施設に送信できます。

  33. 他の管理者またはインストラクタ向けの添付ファイルを追加します。たとえば、このアクティビティに付随する特定のレッスン・プランが存在する場合があります。

  34. 「保存してクローズ」をクリックします。

自己ペース講義およびアクティビティの作成: 手順

自己ペース講義には自己ペース・アクティビティのみが含まれます。

  1. 「自分のクライアント・グループ」領域で、「学習」をクリックします。

  2. 「学習カタログ」をクリックします。

  3. 「学習カタログ」ページで「講義」タブを選択します。

  4. 「作成」をクリックします。

  5. 「自己ペース講義」を選択します。

  6. フィルタを使用して、講義を作成するコースを検索し、選択します。コース属性または学習プロファイルで検索できます。

  7. 「選択」をクリックします。

  8. 講義の新規タイトルまたは更新したタイトルを入力します。デフォルトでは、タイトルはコースと同じです。学習者は、講義リスト・ページで講義のタイトルを確認できます。

  9. 講義の摘要を入力します。講義リスト・ページの講義タイトルの横にある情報アイコンをクリックすると、学習者は摘要を確認できます。

  10. 公開開始日を入力します。これは、講義がセルフサービスで学習者に表示されるようになる日付です。この日付はコースの公開開始日以降の日付にする必要があります。

  11. 公開終了日を入力します。これは、講義がセルフサービスで学習者に表示されなくなる日付です。この日付はコースの公開終了日以前の日付にする必要があります

  12. 講義の言語を選択します。言語は講義リスト・ページで学習者に表示されます。

  13. 「キャパシティ・ルール」チェック・ボックスを選択して、この講義のキャパシティ・チェックを有効にします。これにより、この講義に登録できる学習者の数が「最大キャパシティ」フィールドに入力した数に制限されます。

    注意: 自己ペース講義ではキャパシティ・ルールを定義することはほとんどありません。
    1. 最小キャパシティを入力します。このフィールドは情報提供のみを目的としており、最小キャパシティを満たさなくても何も起きません。ここで入力する数は、最小キャパシティが満たされたことをインストラクタに知らせる通知を作成する場合に役立ちます。

    2. 最大キャパシティを入力します。これは、講義で許容される最大学習者数です。最大キャパシティが満たされた後に登録したその他の学習者は、自動的にキャンセル待ちに追加されます(学習者が自分自身をキャンセル待ちに追加できるようにキャンセル待ちルールが構成されている場合)。学習者は、講義リストで、残っている座席数を確認できます。

      注意:

      「予約済席数」フィールドには、現在予約されている座席数が表示されます。

    3. 「キャンセル待ちルール」チェック・ボックスを選択して、学習者がセルフサービスから自分自身をキャンセル待ちに追加できるようにします。このチェック・ボックスの選択を解除した場合、管理者のみが講義キャンセル待ちに学習者を追加できます。

      注意: 「キャンセル待ちモード」には、現在設定されているキャンセル待ちモードが表示されます。
  14. 「コース・デフォルト支払および価格設定の上書き」チェック・ボックスを選択して、(親)コースに設定されている講義のデフォルトを上書きします。ここでライン・アイテムに必須のマークを付けることはできません。コース講義のデフォルトで必須としてマークされているライン・アイテム・タイプをここで削除することはできませんが、値は上書きできます。

  15. 「追加属性」セクションで、講義にデプロイしたフレックスフィールドに値を入力します。フレックスフィールドを使用すると、標準フィールドでは取得されない組織固有の情報を定義および追跡できます。学習管理者は、講義を検索またはリストする際に、これらを拡張検索で使用できます。学習者は、自分の講義詳細ページでこれらを表示できます。

  16. 「アクティビティ」タブを選択します。

  17. 「作成」をクリックして、講義にアクティビティを追加します。

  18. アクティビティのタイトルを入力します。これは、アクティビティ・リスト・ページおよびアクティビティ詳細ページで学習者に表示されます。

  19. 摘要を入力して、学習者にアクティビティに関する情報を提供します。

  20. 虫眼鏡アイコンをクリックして、追加する講義コンテンツ項目を選択します。選択したコンテンツ・タイプに応じて、コンテンツ・タイプ情報が自動的に移入されます。

  21. アクティビティの予定作業量を入力します。選択したコンテンツ・タイプに応じて、予定作業量情報が自動的に移入されます。

  22. 他の管理者またはインストラクタ向けの添付ファイルを追加します。たとえば、このアクティビティに付随する特定のレッスン・プランが存在する場合があります。

  23. このアクティビティに選択したコンテンツ・タイプの種類に応じて、「アクティビティを完了する個人が自身を完了とマークすることを許可」チェック・ボックスを選択できます。管理者またはインストラクタが出席を管理しない場合があります。このチェック・ボックスを使用すると、学習者は自分自身の出席をマークできます

  24. 「保存してクローズ」をクリックします。

混合講義およびアクティビティの作成: 手順

混合講義にはインストラクタ指導アクティビティと自己ペース・アクティビティの両方を含めることができます。

  1. 「自分のクライアント・グループ」領域で、「学習」をクリックします。

  2. 「学習カタログ」をクリックします。

  3. 「学習カタログ」ページで「講義」タブを選択します。

  4. 「作成」をクリックします。

  5. 「混合講義」を選択します。

  6. フィルタを使用して、講義を作成するコースを検索し、選択します。コース属性または学習プロファイルで検索できます。

  7. 「選択」をクリックします。

  8. 講義の新規タイトルまたは更新したタイトルを入力します。デフォルトでは、タイトルはコースと同じです。学習者は、講義リスト・ページで講義のタイトルを確認できます。

  9. 講義の摘要を入力します。講義リスト・ページの講義タイトルの横にある情報アイコンをクリックすると、学習者は摘要を確認できます。

  10. 講義の言語を選択します。言語は講義リスト・ページで学習者に表示されます。

  11. 講義の開始日と終了日を入力します。通常、これらはインストラクタ指導トレーニングの最初と最後の日付です。

  12. プライマリ・インストラクタを選択します。講義のアクティビティには別のインストラクタや複数のインストラクタが設定されることがありますが、このインストラクタが講義のプライマリ・インストラクタになります。このインストラクタは、講義リストで学習者に表示されます。

  13. プライマリ場所を選択します。講義のアクティビティには別の場所や複数の場所が設定されることがありますが、この場所が講義のプライマリ場所になります。場所は、講義リストで、市区町村、州(使用可能な場合)、国として学習者に表示されます。

  14. 公開開始日を入力します。これは、講義がセルフサービスで学習者に表示されるようになる日付です。この日付はコースの公開開始日以降の日付にする必要があります。

  15. 公開終了日を入力します。これは、講義がセルフサービスで学習者に表示されなくなる日付です。この日付はコースの公開終了日以前の日付にする必要があります

  16. 「キャパシティ・ルール」チェック・ボックスを選択して、この講義のキャパシティ・チェックを有効にします。これにより、この講義に登録できる学習者の数が「最大キャパシティ」フィールドに入力した数に制限されます。

    1. 最小キャパシティを入力します。このフィールドは情報提供のみを目的としており、最小キャパシティを満たさなくても何も起きません。ここで入力する数は、最小キャパシティが満たされたことをインストラクタに知らせる通知を作成する場合に役立ちます。

    2. 最大キャパシティを入力します。これは、講義で許容される最大学習者数です。最大キャパシティが満たされた後に登録したその他の学習者は、自動的にキャンセル待ちに追加されます(学習者が自分自身をキャンセル待ちに追加できるようにキャンセル待ちルールが構成されている場合)。学習者は、講義リストで、残っている座席数を確認できます。

      注意: 「予約済席数」フィールドには、現在予約されている座席数が表示されます。
    3. 「キャンセル待ちルール」チェック・ボックスを選択して、学習者がセルフサービスから自分自身をキャンセル待ちに追加できるようにします。このチェック・ボックスの選択を解除した場合、管理者のみが講義キャンセル待ちに学習者を追加できます。

      注意: 「キャンセル待ちモード」フィールドには、現在のキャンセル待ちモード設定が表示されます。
  17. 「コース・デフォルト支払および価格設定の上書き」チェック・ボックスを選択して、(親)コースに設定されている講義のデフォルトを上書きします。ここでライン・アイテムに必須のマークを付けることはできません。コース講義のデフォルトで必須としてマークされているライン・アイテム・タイプをここで削除することはできませんが、値は上書きできます。

  18. 「追加属性」セクションで、講義にデプロイしたフレックスフィールドに値を入力します。フレックスフィールドを使用すると、標準フィールドでは取得されない組織固有の情報を定義および追跡できます。学習管理者は、講義を検索またはリストする際に、これらを拡張検索で使用できます。学習者は、自分の講義詳細ページでこれらを表示できます。

  19. 「アクティビティ」タブを選択します。

  20. 「アクティビティの追加」をクリックして、講義にアクティビティを追加します。

  21. 「インストラクタ指導アクティビティの追加」または「自己ペース・アクティビティの追加」のいずれかを選択します。「インストラクタ指導アクティビティの追加」を選択した場合は、次の手順に従います。

    1. アクティビティのタイトルを入力します。これは、アクティビティ・リスト・ページおよびアクティビティ詳細ページで学習者に表示されます。

    2. 摘要を入力して、学習者にアクティビティに関する情報を提供します。

    3. アクティビティが実行される日付を選択します。

    4. アクティビティの開始時間と終了時間を入力します。

    5. 開始時間と終了時間のタイム・ゾーンを選択します。

    6. これが繰返し実行されるアクティビティの場合は、「繰返し」ドロップダウン・リストから次のいずれかを選択します。

      • 日次

      • 週次

      • 月次

      • 毎月

      注意: この設定により、このアクティビティに対して複数の繰返しを作成できます。後でアクティビティを編集する場合は、各オカレンスを編集する必要があります。
      1. 各繰返しタイプに表示されるフィールドに入力します。

      2. アクティビティ・タイトル・サフィクスを入力します。デフォルトは「セッション」です。繰返しパターンのそれぞれのセッションで、このサフィクスが使用されます。たとえば、セッション1、セッション2、セッション3などです。

    7. アクティビティの予定作業量を入力します。これは期間とは異なる可能性があります。期間には昼休みと休憩が含まれる場合があるためです。

    8. 「アクティビティを完了する個人が自身を完了とマークすることを許可」チェック・ボックスを選択します。管理者またはインストラクタが出席を管理しない場合もあります。このチェック・ボックスを選択すると、学習者は自分自身の出席をマークできます。

    9. このアクティビティに対して1名以上のインストラクタを選択します。

    10. 仮想クラスルームがある場合は、URLを入力するか、事前定義済の仮想クラスルームのセットを検索して選択します。

    11. クラスルームがある場合、事前定義済のクラスルームのセットを検索して選択するか、HCM Cloudの事前定義済の場所に基づいて新しいクラスルームを追加するか、または1回かぎりの場所を定義します。

    12. このアクティビティに必要なその他のリソースを定義します。このフィールドは、レポートおよびアラートに使用できる情報を取得するために使用されます。たとえば、アクティビティの実行がスケジュールされている日に自動レポートを作成し、ノートやペンなどのリソースをリストしたEメールを施設に送信できます。

    13. 他の管理者またはインストラクタ向けの添付ファイルを追加します。たとえば、このアクティビティに付随する特定のレッスン・プランが存在する場合があります。

    「自己ペース・アクティビティの追加」を選択した場合は、次の手順に従います。

    1. アクティビティのタイトルを入力します。これは、アクティビティ・リスト・ページおよびアクティビティ詳細ページで学習者に表示されます。

    2. 摘要を入力して、学習者にアクティビティに関する情報を提供します。

    3. 虫眼鏡アイコンをクリックして、追加する講義コンテンツ項目を選択します。選択したコンテンツ・タイプに応じて、コンテンツ・タイプ情報が自動的に移入されます。

    4. アクティビティの予定作業量を入力します。選択したコンテンツ・タイプに応じて、予定作業量情報が自動的に移入されます。

    5. 他の管理者またはインストラクタ向けの添付ファイルを追加します。たとえば、このアクティビティに付随する特定のレッスン・プランが存在する場合があります。

    6. このアクティビティに選択したコンテンツ・タイプの種類に応じて、「アクティビティを完了する個人が自身を完了とマークすることを許可」チェック・ボックスを選択できます。管理者またはインストラクタが出席を管理しない場合があります。このチェック・ボックスを使用すると、学習者は自分自身の出席をマークできます

  22. 「保存してクローズ」をクリックします。

専門

専門: 説明

専門を使用すると、学習管理者は、学習者がより多くの目標を達成できるように、学習プランまたは学習パスを設計できます。

専門を使用して、専門の目標を達成するために学習者が完了する必要があるコースを定義します。学習者は、専門のすべてのセクションでコース要件を完了して、専門を完了する必要があります。たとえば、「従業員の保護」という専門を作成するとします。この専門は2つのセクションで構成されます。セクション1には、「安全衛生」と「消火」の2つのコースが含まれます。セクション2には、「人間工学」という1つのコースが含まれます。

専門は、実装時または継続的にいつでも作成できます。

専門は複数の属性で構成されます。

  • セクションおよびアクティビティ

  • 前提条件

  • 学習結果

  • コミュニティ

  • 学習者

  • ソーシャル

セクションおよびアクティビティ

専門には、1つ以上のセクションがあります。セクションは、アクティビティ(コース)を論理的にグループ化するコンテナです。専門には、セクションを少なくとも1つは追加する必要があります。各セクションには、1つ以上のコースを含めることができます。学習者が1つのセクションでいくつのアクティビティを終了する必要があるかを選択できます。

たとえば、「従業員の保護」という専門を作成するとします。この専門は2つのセクションで構成されます。セクション1には、「安全衛生」と「消火」の2つのコースが含まれます。セクション2には、「人間工学」という1つのコースが含まれます。

前提条件

学習者に登録を許可する前に必須とすることができる前提条件を定義できます。前提条件を満たしていない場合、学習者は専門に登録できない可能性があります。

学習結果

専門を正常に完了したときに学習者が達成できる学習結果を定義できます。学習結果は、学習者のタレント管理プロファイルに記録されます。

コミュニティ

専門が属する学習コミュニティを管理できます。

学習者

専門の学習者の表示、学習者割当および学習イニシアチブを管理できます。

ソーシャル

専門に関するソーシャル会話にアクセスして管理できます。

専門の作成: 手順

専門を作成して、学習者がより多くの目標を達成できるように、学習プランまたは学習パスを設計します。

専門を作成するには、自分のグループ・クライアントの下にある「学習」作業領域に移動します。

次の手順を実行します。

  • 一般情報の入力

  • セクションおよびアクティビティの追加

  • 学習結果の定義

  • 前提条件の定義

  • コミュニティの追加

始める前に:

  • 専門の表紙を含めます。イメージを作成して、ローカル・フォルダに保存します。

  • トレーラ・ビデオを含めます。「自分の公開済ビデオ」で利用できるようにビデオを公開します。

一般情報の入力

専門に関する基本情報を入力します。

  1. 「学習カタログ」をクリックします。

  2. 「学習カタログ」ページで、「専門」タブをクリックします。

  3. 「作成」をクリックします。

  4. フィールドに入力します。

    フィールド 説明

    タイトル

    学習者に表示され、検索で使用される専門のタイトル(例:プロジェクト管理)。

    専門番号

    編集不可。番号は自動生成されます。HDLを使用してカスタムの専門番号を指定できます。

    表紙の絵

    セルフサービス・ユーザーエクスペリエンスで学習者に表示される表紙の絵のイメージを定義するために使用します。また、様々な場所で使用される専門のサムネイル・イメージを生成するためにも使用されます。

    トレーラ

    セルフサービス・ユーザーエクスペリエンスで学習者に表示されるビデオ・トレーラ。

    説明

    学習者に表示され、検索で使用される専門の詳細摘要。例: この専門には、組織におけるプロジェクト管理を学ぶ一連のコースがあります。

    概略

    学習者に表示される専門の概略。例: プロジェクトの管理について学習します。

    公開開始日

    セルフサービス・ユーザーエクスペリエンスでコースが学習者に表示されるようになる日付。これを空白のままにすると、コースはデフォルトで学習者に表示されます。

    公開終了日

    セルフサービス・ユーザーエクスペリエンスでコースが学習者に表示されなくなる日付。これを空白のままにすると、コースはデフォルトで学習者に表示されます。

    最小予定作業量

    最大予定作業量

  5. 「保存」をクリックします。

セクションおよびアクティビティの追加

専門には、1つ以上のセクションがあります。セクションは、アクティビティ(コース)を論理的にグループ化するコンテナです。専門には、セクションを少なくとも1つは追加する必要があります。各セクションには、1つ以上のコースを含めることができます。学習者が1つのセクションでいくつのアクティビティを終了する必要があるかを選択できます。

  1. 「セクション」タブをクリックします。

  2. 「セクションの追加」ボタンをクリックします。

  3. フィールドに入力します。

    フィールド 説明

    タイトル

    セクションのタイトル。例: プロジェクト管理の原則

    セクション番号

    編集不可。番号は自動生成されます。

    説明

    学習者に表示されるセクションの詳細摘要。例: このセクションには、プロジェクト管理の原則に関するコースがあります。

    完了するアクティビティ数

    すべて: このセクションのすべてのコースは必須です。

    なし: このセクションのすべてのコースはオプションです。

    数値: 数値を入力することは、学習者がこのセクションを正常に完了するために、セクション内の指定した数のコースを完了する必要があることを意味します。

    アクティビティの初期割当ステータス

    この専門を介してこのセクションのコースにアクセスする際に、学習者に表示される登録動作を定義します。

    • アクティブ: この専門に登録されている学習者は、コースの構成に関係なく、この専門のコースにサイン・アップできます。

    • コースから継承: 専門を介してアクセスしているか、(そのコースを直接検索または参照して)外部からアクセスしているかに関係なく、コースと同じ動作が学習者に表示されます。

    • 専門から継承: 専門登録と同じ動作(要求モード、アクティブ・モードなど)が学習者に表示されます。

    • 要求済: コースの構成に関係なく、参加しようとする場合は学習者がこのセクションのコースを要求する必要があります。

  4. 「OK」をクリックします。

  5. 「アクティビティの追加」ボタンをクリックします。

  6. 「アクティビティの追加」ウィンドウで、コースの名前を入力し、「検索」アイコンをクリックします。

  7. コースを選択します。

  8. 「追加およびクローズ」をクリックします。

  9. 必要に応じてセクションやアクティビティを追加します。

  10. 「保存」をクリックします。

学習結果の定義

専門を正常に完了したときに学習者が達成できる学習結果を定義します。学習結果は、学習者のタレント管理プロファイルに記録されます。

  1. 「学習結果」タブをクリックします。

  2. 「コンテンツの追加」をクリックします。

  3. 追加する学習結果のタイプを選択します。たとえば、「コンピテンシ」、「言語」、「メンバーシップ」などです。

  4. コンテンツ・タイプの横にあるプラス記号をクリックします。

  5. フィールドに入力します。

  6. 「保存」をクリックします。

前提条件の定義

学習者に登録を許可する前に必須とすることができる前提条件を定義します。前提条件を満たしていない場合、学習者は専門に登録できない可能性があります。

  1. 「前提条件」タブをクリックします。

  2. 「コンテンツの追加」をクリックします。

  3. 追加する前提条件のタイプを選択します。たとえば、「コンピテンシ」、「言語」、「メンバーシップ」などです。

  4. 前提条件タイプの横にあるプラス記号をクリックします。

  5. フィールドに入力します。

  6. 「保存」をクリックします。

コミュニティの追加

専門が属する学習コミュニティを追加します。

  1. 「コミュニティ」タブをクリックします。

  2. 「追加」をクリックします。

  3. 目的のコミュニティを検索して選択します。

  4. 「保存してクローズ」をクリックします。

アセスメント

学習アセスメント: 説明

講義にアセスメントを追加して、コース教材に対する学習者の理解をテストします。

アセスメントは、質問リストの形で学習者に表示されます。アセスメントは、テストする内容に応じて、講義の最初または最後のアクティビティとして定義できます。たとえば、コースを開始する前に学習者の知識をテストする場合は、講義の最初のアクティビティとしてアセスメントを定義します。学習者がコースの結果要件を満たしているかどうかを確認する場合は、講義の最後のアクティビティとしてアセスメントを定義します。

講義でアセスメントを使用するには、まず、アセスメント質問リストを作成する必要があります。学習アセスメント質問リストを作成するには、次のタスクを実行します。

  • アセスメント質問リストに表示する質問を作成します。

  • アセスメント質問リスト・テンプレートを作成します。一貫性を維持するために、すべての質問リストはテンプレートに基づいています。

  • アセスメント質問リストを作成します。

アセスメント質問リストを設定したら、それらをリソース・カタログに追加することで、学習アクティビティへの追加が可能になります。

カタログ・リソースへのアセスメント質問リストの追加: 手順

アセスメントとは、コース教材に対する学習者の理解をテストするために講義に追加されるテストです。アセスメントは、質問リストの形で学習者に表示されます。

前提条件: 学習アセスメントの質問リストが作成されている必要があります。

  1. 「自分のクライアント・グループ」作業領域で、「学習」をクリックします。

  2. 「カタログ・リソース」をクリックします。

  3. 「カタログ・リソース」ページで、「コンテンツ」タブをクリックします。

  4. 「検索結果」セクションで、「コンテンツの追加」をクリックします。

  5. 「アセスメントの追加」を選択します。

  6. アセスメントのタイトルを入力します。

  7. アセスメントに使用する質問リストを検索し、選択します。

  8. アセスメントの摘要を入力します。

  9. アセスメントの開始日および終了日を指定します。これらの日付は、そのアセスメントを講義に関連付けできる期間を示します。

  10. 質問ごとに関連付けられたポイントがある質問リストを選択しており、合格スコアを計算するためにそのポイントを使用する場合は、「合格スコア使用可能」チェック・ボックスを選択します。

    1. 「習得スコア」フィールドに、アセスメントに合格するために必要な最小スコアを入力します。学習者が取得したスコアが最小スコアを下回る場合、学習者は未完了としてマークされ、講義およびコース・レベルで「未完了」にロールアップされます。

    2. 学習管理者が学習者のスコアを確認するかどうかを指定します。このチェック・ボックスの選択を解除すると、管理者は学習者がアセスメントに合格したか不合格かのみを確認できます。

    3. 学習者が自分のスコアを確認するかどうかを指定します。このチェック・ボックスの選択を解除すると、学習者は自分がアセスメントに合格したか不合格かのみを確認できます。

  11. 学習者が完了したアセスメントを確認できるようにするには、「学習者による完了済アセスメントの表示可能」チェック・ボックスを選択します。このチェック・ボックスの選択を解除すると、学習者は自分の正しい回答を他者と共有できなくなります。

  12. 学習者がアセスメントを完了する必要がある特定の時間を指定するには、「時間制限使用可能」チェック・ボックスを選択します。時間制限は分単位または時間単位で指定できます。この設定を使用すると、アセスメントのカウントダウン・クロックが学習者に表示されます。時間設定アセスメントを開始した後、学習者がそのアセスメントを送信するか、時間切れになるまで、そのアセスメントを保存してクローズすることはできません。時間切れになると、アセスメントは送信され、スコア付けされます。その後、スコアが習得スコアと比較され、学習者がアセスメントに合格したか不合格かが判定されます。

  13. 学習者がアセスメントに合格するために複数回試行できるようにするには、「試行可能」チェック・ボックスを選択し、学習者がアセスメントに合格するために試行できる回数を指定します。

  14. ステータスを「アクティブ」に変更します。

  15. 「保存してクローズ」をクリックします。

講義のアセスメントの作成: 手順

アセスメントはアクティビティのタイプであり、複数のアセスメント・アクティビティを講義に追加できます。

前提条件: 学習アセスメントの質問リストが作成されている必要があります。

  1. 「自分のクライアント・グループ」作業領域で、「学習」をクリックします。

  2. 「学習カタログ」をクリックします。

  3. 「学習カタログ」ページで、「講義」タブをクリックします。

  4. 講義を検索して選択します。

  5. 「講義詳細」ページで「定義」タイルを選択し、「編集」をクリックします。

  6. 「アクティビティ」タブをクリックします。

  7. 「作成」をクリックします。

  8. アセスメントのタイトルを入力します。

  9. 摘要を入力して、学習者にアクティビティに関する情報を提供します。

  10. 「講義コンテンツ」フィールドで、追加するアセスメントを選択します。「コンテンツ・タイプ」フィールドが自動的に移入されます。

  11. アクティビティの予定作業量を入力します。

  12. 他の管理者またはインストラクタ向けの添付ファイルを追加します。

  13. 「保存してクローズ」をクリックします。

学習アセスメントの質問の作成: 手順

質問は、コース教材に対する学習者の理解をテストするためのアセスメント質問リストに表示されます。

学習アセスメントで使用する質問を整理するためにフォルダを作成することをお薦めします。

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • 講義: ワークフォース開発

    • 機能領域: 質問リスト

    • タスク: 質問ライブラリの管理

  2. 「質問の管理」ページの「サブスクライバ」フィールドで「学習アセスメント」を選択します。

  3. プラス・ボタンをクリックしてフォルダを作成し、学習評価の質問を整理します。

  4. 「作成」をクリックします。「質問の作成」ページが開きます。

  5. 質問を入力します。

  6. 質問タイプを選択します。有効な選択肢は次のとおりです。

    • テキスト: 学習者は、テキスト・フィールドに応答を入力します。

    • 単一選択: 学習者は、複数の応答から1つを選択します。

    • 複数選択: 学習者は、1つ以上の回答を入力できます。

    • 応答なし: この質問タイプは、応答が不要な場合に使用します。インストラクションや情報をセクションに追加するために使用できます

  7. 応答のスコアを使用して、スコア付けされるように構成された質問リストのスコアを計算するには、「スコア質問」を選択します。このオプションは、単一選択質問および複数選択質問にのみ使用できます。

  8. 「応答」セクションで、応答の表示を指定します。選択肢は、質問タイプによって異なります。

    • テキスト質問の応答: 応答がプレーン・テキストであるかリッチ・テキストであるかを指定します。学習者が太字や下線などの書式を使用できるようにするには、リッチ・テキストを選択します。応答最小文字数および最大文字数を指定します。

    • 単一選択質問に対する応答: 応答をリストで表示するかラジオ・ボタンとして表示するかを指定します。評点モデルを応答タイプに関連付けることができます。単一選択質問に応答フィードバックを追加できます。

    • 複数選択質問の応答: 応答をチェック・ボックスとして表示するか選択リストとして表示するかを指定します。必須の応答の最小数および最大数を設定できます。単一選択の質問と同様に、評点モデルを応答タイプに関連付けることができます。複数選択質問に応答フィードバックを追加できます。

  9. 単一選択および複数選択の質問の場合は、「追加」をクリックして質問の応答を追加します。

  10. 「プレビュー」をクリックして、評価の質問リストに質問がどのように表示されるかを確認します。

  11. 「ステータス」フィールドで、「アクティブ」を選択します。質問リストの作成時に選択できるようにするには、質問をアクティブとして保存しておく必要があります。

  12. 「保存してクローズ」をクリックします。作成した質問は、選択したフォルダの下にあるリストに表示されます。

学習アセスメントの質問リスト・テンプレートの作成: 手順

アセスメント質問リストを作成するには、アセスメント質問リスト・テンプレートが必要です。一貫性を維持するために、すべての質問リストはテンプレートに基づいています。

質問リストに対して必要な制御レベルによっては、一般的な、ほとんど空白のテンプレートを作成することによって、質問リストの作成時に質問リストのプロパティと内容を完全に制御できるようになります。より詳細な制御が必要な場合は、質問リスト・レベルで使用可能な、構成オプションが制限されたテンプレートを作成できます。

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • 講義: ワークフォース開発

    • 機能領域: 質問リスト

    • タスク: 質問リスト・テンプレートの管理

  2. 「質問リスト・テンプレートの管理」ページの「サブスクライバ」フィールドで、「学習アセスメント」を選択します。

  3. 「検索」をクリックして、アセスメントの既存の質問リスト・テンプレートを表示します。テンプレートをコピーして、そのコンテンツを編集できます。

  4. 「作成」をクリックして、新しい質問リスト・テンプレートを作成します。「質問リスト・テンプレートの作成」ページが開きます。

  5. テンプレートの名前と摘要を入力します。

  6. 必要に応じて、指示テキストとヘルプ資料(添付ファイル)を入力します。

  7. アセスメントを要求した個人が、追加のインストラクションまたはノートを学習者に提供できるようにする場合は、オプション「インストラクションの変更の許可」を選択します。これらは質問リストに表示されます。

  8. 「次」をクリックします。

  9. 質問リストのプロパティを定義します。

    • セクション順序: 「順次」を選択すると、指定した順序でセクションが表示されます。質問リストがアクセスされるたびにセクションの順序を変更するには、「ランダム」を選択します。

    • セクション表示: このオプションは、質問リストでのセクションの使用方法を制御します。「セクションなし」を選択すると、すべての質問が1つの必須セクション内に表示されます。「リージョンのスタック」を選択すると、1ページにすべてのセクションが表示されます。

    • ページ・レイアウト: 質問リストを1列で表示するか2列で表示するかを選択します。

    • ページ当たりの最大質問数: 1ページに表示される質問の最大数を入力します。

    • 許可される応答タイプ: このオプションは、テンプレートから作成される質問リストで表示可能な応答タイプを指定します。質問リストには、選択した応答タイプの質問のみが表示可能です。

  10. セクションを構成します。

    • 追加質問の許可: このオプションは、承認済ユーザーがテンプレートから質問リストを作成するときに質問を追加できるかどうかを制御します。

    • 質問順序: このオプションは、セクション内の質問のデフォルトの順序を制御します。質問が指定された順序で表示されるようにするには、「縦」を選択します。ユーザーが質問リストにアクセスしたときに質問順序をランダムに変更するには、「ランダム」を選択します。

    • 応答順序: このオプションは、セクション内の応答のデフォルトの順序を制御します。応答が指定された順序で表示されるようにするには、「縦」を選択します。ユーザーが質問リストにアクセスしたときに応答順序をランダムに変更するには、「ランダム」を選択します。

    • 必須: このオプションは、応答者にセクション内のすべての質問に回答することを要求する場合に選択します。

    • 新規ページ: 新規ページでセクションを開始する場合は、このオプションを選択します。「ページ当たりの最大質問数」フィールドに指定した質問数に応じて、1つのセクションに複数のページが含まれる場合があります。

  11. 質問ライブラリから質問を追加するか、新しい質問を作成します。質問プロパティは、テンプレート作成ページから変更できます。応答タイプを変更したり、質問を必須または非必須に設定した場合、これは作成中のテンプレートにのみ適用されます。その他の質問プロパティ(質問テキストや応答など)を変更する場合は、新しいバージョンの質問を作成することも、既存のバージョンを編集することもできます。

  12. 「次」をクリックして、テンプレートのプロパティと内容を確認します。

  13. 「プレビュー」をクリックして、質問リストが学習者にどのように表示されるかを確認します。

  14. 「ステータス」フィールドで、「アクティブ」を選択します。質問リストの作成時に選択できるようにするには、質問リスト・テンプレートをアクティブとして保存しておく必要があります。

  15. 「保存してクローズ」をクリックします。質問リスト・テンプレートは、選択したサブスクライバのテンプレートのリストに表示されます。

学習アセスメントの質問リストの作成: 手順

アセスメントの質問リストには、コース教材に対する学習者の理解をテストするために使用される質問が含まれます。

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • 講義: ワークフォース開発

    • 機能領域: 質問リスト

    • タスク: 質問リストの管理

  2. 「質問リストの管理」ページの「サブスクライバ」フィールドで「学習アセスメント」を選択します。

  3. 「作成」をクリックして新しい質問リストを作成します。「質問リストの作成」ページが開きます。

  4. 質問リストのテンプレートIDまたは名前を入力し、「検索」をクリックします。一貫性を維持するために、すべての質問リストはテンプレートに基づきます。質問リストを作成する際には、質問リストのベースになるテンプレートを選択する必要があります。デフォルト設定を指定したり、テンプレートを使用して作成するすべての質問リストに必要な特定のセクションや質問などの必須要件が確実に満たされるようにテンプレートが用意されています。

  5. 検索結果リストから質問リスト・テンプレートを選択します。

  6. 質問リスト名を入力し、その他の基本情報フィールドに値を入力します。いくつかのフィールドにはテンプレートからすでに値が入力されていますが、質問リスト用に変更できます。

  7. 必要に応じて、指示テキストとヘルプ資料(添付ファイル)を入力します。

  8. 「次」をクリックします。

  9. 質問リストのプロパティを定義します。

    • セクション順序: 「順次」を選択すると、指定した順序でセクションが表示されます。質問リストがアクセスされるたびにセクションの順序を変更するには、「ランダム」を選択します。

    • セクション表示: このオプションは、質問リストでのセクションの使用方法を制御します。「セクションなし」を選択すると、すべての質問が1つの必須セクション内に表示されます。「リージョンのスタック」を選択すると、1ページにすべてのセクションが表示されます。

    • ページ・レイアウト: 質問リストを1列で表示するか2列で表示するかを選択します。

    • ページ当たりの最大質問数: 1ページに表示される質問の最大数を入力します。

    • 許可される応答タイプ: このオプションは、テンプレートから作成される質問リストで表示可能な応答タイプを指定します。質問リストには、選択した応答タイプの質問のみが表示可能です。

  10. セクションを構成します。

    • 追加質問の許可: このオプションは、サブスクライバ・アプリケーションで承認済ユーザーが質問を追加できるかどうかを制御します。

    • 質問順序: このオプションは、セクション内の質問のデフォルトの順序を制御します。質問が指定された順序で表示されるようにするには、「縦」を選択します。ユーザーが質問リストにアクセスしたときに質問順序をランダムに変更するには、「ランダム」を選択します。

    • 応答順序: このオプションは、セクション内の応答のデフォルトの順序を制御します。応答が指定された順序で表示されるようにするには、「縦」を選択します。ユーザーが質問リストにアクセスしたときに応答順序をランダムに変更するには、「ランダム」を選択します。

    • 必須: このオプションは、学習者にセクション内のすべての質問に回答することを要求する場合に選択します。

    • 新規ページ: 新規ページでセクションを開始する場合は、このオプションを選択します。「ページ当たりの最大質問数」フィールドに指定した質問数に応じて、1つのセクションに複数のページが含まれる場合があります。

  11. 質問ライブラリから質問を追加するか、新しい質問を作成します。質問プロパティは、テンプレート作成ページから変更できます。応答タイプを変更したり、質問を必須または非必須に設定した場合、これは作成中のテンプレートにのみ適用されます。その他の質問プロパティ(質問テキストや応答など)を変更する場合は、新しいバージョンの質問を作成することも、既存のバージョンを編集することもできます。

  12. 「次」をクリックして、質問リストのプロパティと内容を確認します。

  13. 「プレビュー」をクリックして、質問リストが学習者にどのように表示されるかを確認します。

  14. 「ステータス」フィールドで、「アクティブ」を選択します。選択できるようにするには、質問リストをアクティブとして保存しておく必要があります。

  15. 「保存してクローズ」をクリックします。質問リストは、選択したサブスクライバの質問リストのリストに表示されます。

評価とアセスメントの違いは何ですか。

評価とは、完了した講義について学習者からフィードバックを受け取るために使用される質問リストです。

アセスメントとは、コース教材に対する学習者の理解をテストするために使用する質問リストです。

評価

学習評価: 説明

評価を使用して、学習者から完了した講義に関するフィードバックを受け取ります。評価は、自己ペース講義、インストラクタ指導講義および混合講義で使用できます。

評価は、質問リストの形で学習者に表示されます。学習者は、講義が完了すると、評価質問リストに自動的に移動します。インストラクタ指導トレーニングの場合、学習者は講義を完了とマークしたときに評価質問リストに入力できます。

講義で評価を使用するには、まず、評価質問リストを作成する必要があります。学習評価質問リストを作成するには、次のタスクを実行します。

  • 評価質問リストに表示する質問を作成します。

  • 評価質問リスト・テンプレートを作成します。一貫性を維持するために、すべての質問リストはテンプレートに基づいています。

  • 評価質問リストを作成します。

講義の評価を有効にする場合、次の2つのオプションがあります。

  • デフォルト評価を使用: 同じ評価質問リストが、その提供タイプのすべての学習コンテンツに使用されます。

  • 別の評価を使用: デフォルトの評価質問リストを上書きして、別の質問リストを関連付けることができます。

評価は、必須またはオプションとして構成できます。

  • 必須の評価の場合、学習者が評価質問リストを完了しないと講義が完了したとみなされません。

  • オプションの評価の場合、学習者は、評価質問リストを完了していなくても講義コンテンツを完了した後に完了とマークされます。

講義に評価があるかどうかを確認できます。

  • 「学習カタログ」の「講義」タブでは、リストをフィルタして評価がある講義を表示できます。「表示」→「列」をクリックして、「評価あり」フィルタを選択します。

  • 「学習カタログ」の「講義」タブで講義を選択する場合は、「学習者」情報タイルに移動します。「アクティビティの管理」をクリックします。評価の横にある情報アイコンをクリックします。ポップアップ・ウィンドウで、「表示」を選択します。

講義でのデフォルトの評価質問リストの使用: 手順

講義には、デフォルトの評価質問リストを使用できます。

  1. 「自分のクライアント・グループ」作業領域で、「学習」をクリックします。

  2. 「学習カタログ」をクリックします。

  3. 「学習カタログ」ページで、「講義」タブをクリックします。

  4. 講義を検索して選択します。

  5. 「講義詳細」ページで「定義」タイルを選択し、「編集」をクリックします。

  6. 「アクティビティ」タブをクリックします。

  7. 「評価使用可能」オプションを選択します。

  8. 「デフォルト評価を使用」オプションを選択します。

  9. 「プレビュー」をクリックして、評価質問リストを表示します。

  10. 「保存してクローズ」をクリックします。

講義への評価質問リストの追加: 手順

前提条件: 学習評価の質問リストが作成されている必要があります。

  1. 「自分のクライアント・グループ」作業領域で、「学習」をクリックします。

  2. 「学習カタログ」をクリックします。

  3. 「学習カタログ」ページで、「講義」タブをクリックします。

  4. 講義を検索して選択します。

  5. 「講義詳細」ページで「定義」タイルを選択し、「編集」をクリックします。

  6. 「アクティビティ」タブをクリックします。

  7. 「評価使用可能」オプションを選択します。

  8. 「別の評価を使用」オプションを選択します。

  9. 「評価の追加」をクリックします。

  10. 評価質問リストを検索して選択し、「適用」をクリックします。

  11. 「プレビュー」をクリックして、評価質問リストを表示します。

  12. 学習者が講義の評価質問リストを完了しないと講義が完了とマークされないようにするには、「完了に必須」フィールドで「はい」を選択します。学習者が評価質問リストを完了した場合にのみ、講義が完了とマークされます。

  13. 「保存してクローズ」をクリックします。

講義のデフォルト評価質問リストの設定: 手順

講義のタイプ(混合、インストラクタ指導、自己ペース)ごとに、デフォルトの評価質問リストを設定できます。

  1. 「自分のクライアント・グループ」作業領域で、「学習」をクリックします。

  2. 「設定」をクリックします。

  3. 「設定」ページで、「評価」タブをクリックします。

  4. 「編集」をクリックします。

  5. 「評価使用可能」オプションを選択します。

  6. 「評価の追加」をクリックします。

  7. 評価質問リストを検索して選択し、「適用」をクリックします。

  8. 「プレビュー」をクリックして、評価質問リストを表示します。

  9. 学習者が講義の評価質問リストを完了しないと講義が完了とマークされないようにするには、「完了に必須」フィールドで「はい」を選択します。学習者が評価質問リストを完了した場合にのみ、講義が完了とマークされます。

  10. 「保存してクローズ」をクリックします。

学習評価の質問の作成: 手順

質問は評価の質問リストに表示され、完了した講義に関するフィードバックが学習者から取得されます。

学習評価で使用する質問を整理するためにフォルダを作成することをお薦めします。

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • 講義: ワークフォース開発

    • 機能領域: 質問リスト

    • タスク: 質問ライブラリの管理

  2. 「質問の管理」ページの「サブスクライバ」フィールドで「学習評価」を選択します。

  3. プラス・ボタンをクリックしてフォルダを作成し、学習評価の質問を整理します。

  4. 「作成」をクリックします。「質問の作成」ページが開きます。

  5. 質問を入力します。

  6. 質問タイプを選択します。有効な選択肢は次のとおりです。

    • テキスト: 学習者は、テキスト・フィールドに応答を入力します。

    • 単一選択: 学習者は、複数の応答から1つを選択します。

    • 複数選択: 学習者は、1つ以上の回答を入力できます。

    • 応答なし: この質問タイプは、応答が不要な場合に使用します。インストラクションや情報をセクションに追加するために使用できます

  7. 応答のスコアを使用して、スコア付けされるように構成された質問リストのスコアを計算するには、「スコア質問」を選択します。このオプションは、単一選択質問および複数選択質問にのみ使用できます。

  8. 「応答」セクションで、応答の表示を指定します。選択肢は、質問タイプによって異なります。

    • テキスト質問の応答: 応答がプレーン・テキストであるかリッチ・テキストであるかを指定します。学習者が太字や下線などの書式を使用できるようにするには、リッチ・テキストを選択します。応答最小文字数および最大文字数を指定します。

    • 単一選択質問に対する応答: 応答をリストで表示するかラジオ・ボタンとして表示するかを指定します。評点モデルを応答タイプに関連付けることができます。単一選択質問に応答フィードバックを追加できます。

    • 複数選択質問の応答: 応答をチェック・ボックスとして表示するか選択リストとして表示するかを指定します。必須の応答の最小数および最大数を設定できます。単一選択の質問と同様に、評点モデルを応答タイプに関連付けることができます。複数選択質問に応答フィードバックを追加できます。

  9. 添付ファイルを応答の一部として提供できるかどうかを指定します。

  10. 単一選択および複数選択の質問の場合は、「追加」をクリックして質問の応答を追加します。

  11. 「プレビュー」をクリックして、評価の質問リストに質問がどのように表示されるかを確認します。

  12. 「ステータス」フィールドで、「アクティブ」を選択します。質問リストの作成時に選択できるようにするには、質問をアクティブとして保存しておく必要があります。

  13. 「保存してクローズ」をクリックします。作成した質問は、選択したフォルダの下にあるリストに表示されます。

学習評価の質問リスト・テンプレートの作成: 手順

評価質問リストを作成するには、評価質問リスト・テンプレートが必要です。一貫性を維持するために、すべての質問リストはテンプレートに基づいています。

質問リストに対して必要な制御レベルによっては、一般的な、ほとんど空白のテンプレートを作成することによって、質問リストの作成時に質問リストのプロパティと内容を完全に制御できるようになります。より詳細な制御が必要な場合は、質問リスト・レベルで使用可能な、構成オプションが制限されたテンプレートを作成できます。

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • 講義: ワークフォース開発

    • 機能領域: 質問リスト

    • タスク: 質問リスト・テンプレートの管理

  2. 「質問リスト・テンプレートの管理」ページの「サブスクライバ」フィールドで「学習評価」を選択します。

  3. 「検索」をクリックして、評価の既存の質問リスト・テンプレートを表示します。テンプレートをコピーして、そのコンテンツを編集できます。

  4. 「作成」をクリックして、新しい質問リスト・テンプレートを作成します。「質問リスト・テンプレートの作成」ページが開きます。

  5. テンプレートの名前と摘要を入力します。

  6. 必要に応じて、指示テキストとヘルプ資料(添付ファイル)を入力します。

  7. 評価を要求した個人が、追加のインストラクションまたはノートを学習者に提供できるようにする場合は、オプション「インストラクションの変更の許可」を選択します。これらは質問リストに表示されます。

  8. 「次」をクリックします。

  9. 質問リストのプロパティを定義します。

    • セクション順序: 「順次」を選択すると、指定した順序でセクションが表示されます。質問リストがアクセスされるたびにセクションの順序を変更するには、「ランダム」を選択します。

    • セクション表示: このオプションは、質問リストでのセクションの使用方法を制御します。「セクションなし」を選択すると、すべての質問が1つの必須セクション内に表示されます。「リージョンのスタック」を選択すると、1ページにすべてのセクションが表示されます。

    • ページ・レイアウト: 質問リストを1列で表示するか2列で表示するかを選択します。

    • ページ当たりの最大質問数: 1ページに表示される質問の最大数を入力します。

    • 許可される応答タイプ: このオプションは、テンプレートから作成される質問リストで表示可能な応答タイプを指定します。質問リストには、選択した応答タイプの質問のみが表示可能です。

  10. セクションを構成します。

    • 追加質問の許可: このオプションは、承認済ユーザーがテンプレートから質問リストを作成するときに質問を追加できるかどうかを制御します。

    • 質問順序: このオプションは、セクション内の質問のデフォルトの順序を制御します。質問が指定された順序で表示されるようにするには、「縦」を選択します。ユーザーが質問リストにアクセスしたときに質問順序をランダムに変更するには、「ランダム」を選択します。

    • 応答順序: このオプションは、セクション内の応答のデフォルトの順序を制御します。応答が指定された順序で表示されるようにするには、「縦」を選択します。ユーザーが質問リストにアクセスしたときに応答順序をランダムに変更するには、「ランダム」を選択します。

    • 必須: このオプションは、応答者にセクション内のすべての質問に回答することを要求する場合に選択します。

    • 新規ページ: 新規ページでセクションを開始する場合は、このオプションを選択します。「ページ当たりの最大質問数」フィールドに指定した質問数に応じて、1つのセクションに複数のページが含まれる場合があります。

  11. 質問ライブラリから質問を追加するか、新しい質問を作成します。質問プロパティは、テンプレート作成ページから変更できます。応答タイプを変更したり、質問を必須または非必須に設定した場合、これは作成中のテンプレートにのみ適用されます。その他の質問プロパティ(質問テキストや応答など)を変更する場合は、新しいバージョンの質問を作成することも、既存のバージョンを編集することもできます。

  12. 「次」をクリックして、テンプレートのプロパティと内容を確認します。

  13. 「プレビュー」をクリックして、質問リストが学習者にどのように表示されるかを確認します。

  14. 「ステータス」フィールドで、「アクティブ」を選択します。質問リストの作成時に選択できるようにするには、質問リスト・テンプレートをアクティブとして保存しておく必要があります。

  15. 「保存してクローズ」をクリックします。質問リスト・テンプレートは、選択したサブスクライバのテンプレートのリストに表示されます。

学習評価の質問リストの作成: 手順

評価質問リストには、完了した講義について学習者からフィードバックを受け取るために使用される質問が含まれます。

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • 講義: ワークフォース開発

    • 機能領域: 質問リスト

    • タスク: 質問リストの管理

  2. 「質問リストの管理」ページの「サブスクライバ」フィールドで「学習評価」を選択します。

  3. 「作成」をクリックして新しい質問リストを作成します。「質問リストの作成」ページが開きます。

  4. 質問リストのテンプレートIDまたは名前を入力し、「検索」をクリックします。一貫性を維持するために、すべての質問リストはテンプレートに基づきます。質問リストを作成する際には、質問リストのベースになるテンプレートを選択する必要があります。デフォルト設定を指定したり、テンプレートを使用して作成するすべての質問リストに必要な特定のセクションや質問などの必須要件が確実に満たされるようにテンプレートが用意されています。

  5. 検索結果リストから質問リスト・テンプレートを選択します。

  6. 質問リスト名を入力し、その他の基本情報フィールドに値を入力します。いくつかのフィールドにはテンプレートからすでに値が入力されていますが、質問リスト用に変更できます。

  7. 必要に応じて、指示テキストとヘルプ資料(添付ファイル)を入力します。

  8. 「次」をクリックします。

  9. 質問リストのプロパティを定義します。

    • セクション順序: 「順次」を選択すると、指定した順序でセクションが表示されます。質問リストがアクセスされるたびにセクションの順序を変更するには、「ランダム」を選択します。

    • セクション表示: このオプションは、質問リストでのセクションの使用方法を制御します。「セクションなし」を選択すると、すべての質問が1つの必須セクション内に表示されます。「リージョンのスタック」を選択すると、1ページにすべてのセクションが表示されます。

    • ページ・レイアウト: 質問リストを1列で表示するか2列で表示するかを選択します。

    • ページ当たりの最大質問数: 1ページに表示される質問の最大数を入力します。

    • 許可される応答タイプ: このオプションは、テンプレートから作成される質問リストで表示可能な応答タイプを指定します。質問リストには、選択した応答タイプの質問のみが表示可能です。

  10. セクションを構成します。

    • 追加質問の許可: このオプションは、サブスクライバ・アプリケーションで承認済ユーザーが質問を追加できるかどうかを制御します。

    • 質問順序: このオプションは、セクション内の質問のデフォルトの順序を制御します。質問が指定された順序で表示されるようにするには、「縦」を選択します。ユーザーが質問リストにアクセスしたときに質問順序をランダムに変更するには、「ランダム」を選択します。

    • 応答順序: このオプションは、セクション内の応答のデフォルトの順序を制御します。応答が指定された順序で表示されるようにするには、「縦」を選択します。ユーザーが質問リストにアクセスしたときに応答順序をランダムに変更するには、「ランダム」を選択します。

    • 必須: このオプションは、学習者にセクション内のすべての質問に回答することを要求する場合に選択します。

    • 新規ページ: 新規ページでセクションを開始する場合は、このオプションを選択します。「ページ当たりの最大質問数」フィールドに指定した質問数に応じて、1つのセクションに複数のページが含まれる場合があります。

  11. 質問ライブラリから質問を追加するか、新しい質問を作成します。質問プロパティは、テンプレート作成ページから変更できます。応答タイプを変更したり、質問を必須または非必須に設定した場合、これは作成中のテンプレートにのみ適用されます。その他の質問プロパティ(質問テキストや応答など)を変更する場合は、新しいバージョンの質問を作成することも、既存のバージョンを編集することもできます。

  12. 「次」をクリックして、質問リストのプロパティと内容を確認します。

  13. 「プレビュー」をクリックして、質問リストが学習者にどのように表示されるかを確認します。

  14. 「ステータス」フィールドで、「アクティブ」を選択します。選択できるようにするには、質問リストをアクティブとして保存しておく必要があります。

  15. 「保存してクローズ」をクリックします。質問リストは、選択したサブスクライバの質問リストのリストに表示されます。

評価とアセスメントの違いは何ですか。

評価とは、完了した講義について学習者からフィードバックを受け取るために使用される質問リストです。

アセスメントとは、コース教材に対する学習者の理解をテストするために使用する質問リストです。

学習結果

学習結果: 説明

学習結果とは、学習者がコースまたは専門を正常に終えて習得した特定のスキルや資質、資格のことです。学習結果は、学習者のセルフサービス・ページに表示されます。

通常、コースおよび専門を作成するときに学習結果を追加しますが、後で追加することもできます。

学習結果は、次のコンポーネントの組合せです。

  • コンテンツ・タイプ

  • コンテンツ項目

  • 評点モデル

  • 個人プロファイル

「学習」ライブラリには、「言語」、「コンピテンシ」、「免許」、「資格」などのコンテンツ・タイプが事前定義されています。事前定義されたコンテンツ・タイプを構成すると、そのコンテンツ・タイプに関連付けられたコンテンツ項目、評点モデルおよびタスク・フローも使用できるようになります。

コンテンツ・タイプ

コンテンツ・タイプは、学習結果として追加するスキル、コンピテンシまたは資格です。事前定義されたコンテンツ・タイプを選択するか、カスタム・コンテンツ・タイプを作成してそれを学習結果として構成します。カスタム・コンテンツ・タイプを作成するには、「設定および保守」作業領域で「コンテンツ・タイプの管理」タスクを使用します。サブスクライバとして「学習」を選択します。

コンテンツ項目

コンテンツ項目は、コンテンツ・タイプ内の個別の資質や属性です。コンテンツ・タイプを追加する際にコンテンツ項目を選択します。たとえば、「コンピテンシ」コンテンツ・タイプには「リーダーシップ」というコンテンツ項目があります。コンテンツ・タイプに対してコンテンツ項目を作成するには、「設定および保守」作業領域で「コンテンツ項目の管理」タスクを使用します。

評点モデル

評点モデルは、コンテンツ項目に関する熟達度またはスキルのレベルを測ります。評点モデルは、追加するコンテンツ・タイプに基づいて選択します。たとえば、「言語」コンテンツ・タイプの場合にはリーディング、ライティング、スピーキングの熟達度を含む評点モデルを選択します。評点モデルを作成するには、「設定および保守」作業領域で「プロファイル評点モデルの管理」タスクを使用します。

個人プロファイル

個人プロファイルには、学習者のスキル、資格、将来のジョブ・プリファレンスなど既存のプロファイル・データが含まれます。学習者は、コースまたは専門に登録するときに学習結果を閲覧します。プロファイル、ジョブ、将来のジョブに対する意欲について直接的な利点を確認できます。学習者がコースまたは専門を終えると、個人プロファイルは学習結果を反映して自動的に更新されます。

学習結果のコンテンツ・タイプ: 例

次に示す例では、「言語」、「コンピテンシ」、「資格」など事前定義されたコンテンツを既存のコースに追加し、構成する方法を示しています。

事前定義された各コンテンツには、関連するフィールドもあり、これはコンテンツ・タイプ属性とも呼ばれます。「カタログの管理」ページのコースまたは専門ページから「学習結果」タブにアクセスし、そこで学習結果としてコンテンツ・タイプを追加します。

「コンピテンシ」コンテンツ・タイプの構成

「マーケティング・コミュニケーション」コースに「コミュニケーション」コンピテンシを追加する場合は、次の表のように値を選択します。

フィールド 説明

コンピテンシ

コミュニケーション

コンピテンシを通じて評価される資質または属性を示します。

熟達度

上級

コンピテンシについて達成する熟達度を示します。

このコースを終了した学習者は、「コミュニケーション」コンピテンシについて「上級」の熟達度を獲得します。

「言語」コンテンツ・タイプの構成

「上級フランス語」コースに「言語」コンピテンシを追加する場合は、次の表のように値を選択します。

フィールド 説明

言語

フランス語

コースを通じて評価される言語を示します。

リーディング

上級

学習者がコースを通じて達成するリーディングの熟達度を示します。

ライティング

学習者がコースを通じて達成するライティングの熟達度を示します。

スピーキング

上級

学習者がコースを通じて達成するスピーキングの熟達度を示します。

母国語

いいえ

フランス語が学習者の母国語ではないことを示します。

翻訳可能

いいえ

学習者が翻訳できるほどの熟達度を達成していないことを示します。

指導可能

いいえ

学習者が指導できるほどの熟達度を達成していないことを示します。

このコースを終了した学習者は、フランス語のリーディング、ライティング、スピーキングについて「上級」の熟達度を獲得します。このコースで、翻訳または指導ができるほどの熟達度は得られません。

「ライセンス」および「資格」コンテンツ・タイプの構成

「安全性認識プログラム」に「資格」コンピテンシを追加する場合は、次の表のように値を選択します。

フィールド 説明

名前

安全性認識プログラム

コースのタイトルを示します。

更新要

はい

この資格は、完了日から1年で更新の必要があることを示します。

進行中の更新

いいえ

学習者がこの資格を取得するのは初めてなので、更新が進行中ではないことを示します。

番号

空白のままにしておきます。

これが空欄の場合、この資格について学習者が以前に獲得したスコアやクレジットがないことを示します。

資格を完了した学習者は、発行日、失効日、更新日がプロファイルに表示されます。

学習者に特定の結果が割り当てられるコースまたは専門を見つけるには、どうすればいいですか。

特定の学習結果のコースまたは専門を検索するには、「カタログの管理」ページで「学習結果で検索」を使用します。学習結果に関連するキーワードを入力して、「基本」検索を実行します。あるいは、「拡張」検索を使用して、学習結果で使用されている特定の属性または値を含むキーワードを入力します。検索結果からコースを選択し、講義詳細を開きます。「学習者の管理」を使用して、コースまたは専門を学習者に割り当てます。

前提条件

学習前提条件: 説明

学習前提条件は、学習者が学習に登録する前に満たしている必要がある、コースまたは専門に関連付けられたタレント・プロファイル・アイテムです。前提条件が満たされていない場合、学習者は前提条件を満たすまでコースまたは専門に登録できません。

前提条件の例として、特定のコースを完了していること、特定のコンピテンシを習得していること、特定の言語を理解していることなどがあります。

専門に前提条件を設定でき、専門内のコースにも同様に前提条件を設定できます。専門の前提条件は、コースの前提条件とは無関係です。たとえば、専門1には前提条件1があり、コースAを含み、このコースに前提条件2があるとします。学習者が専門1に参加するために取得する必要があるのは、前提条件1のみです。ただし、コースAを開始するためには、前提条件2を取得する必要もあります。

学習者は、コースまたは専門の詳細ページで前提条件を確認できます。また、達成しているか達成していないかを示す前提条件ステータスも確認できます。前提条件を達成していない場合、学習者は学習を開始できません。「学習の検索」リンクをクリックすると、前提条件を満たすために使用できる学習アイテムを表示できます。

コースまたは専門への前提条件の追加: 説明

特定のコースまたは専門を履修するために必要な特定のスキルまたは資格を学習者が取得していることを必須とするために、コースまたは専門に前提条件を追加します。

学習結果などの前提条件はコンテンツ項目です。これらは、「プロファイル」作業領域の「タレント管理」で構成されます。管理者は既存のコンテンツ・タイプを使用するか、カスタムのコンテンツ・タイプおよびコンテンツ項目を作成できます。この表は、事前定義済のコンテンツ・タイプとコンテンツ項目の例を示しています。

コンテンツ・タイプ コンテンツ項目

コンピテンシ

処理指向

変更への適応

問題の分析

表彰および報奨

取締役会選定

コミュニティ・サービス賞

名誉博士号

言語

英語

フランス語

免許および資格

公認会計士

コンテンツ・タイプは、「前提条件」ページのセクションとして、タレント・プロファイルの場合と同様に表示されます。コンテンツ項目は、セクション内のアイテムとして表示されます。通常、前提条件はコースまたは専門の作成時に追加しますが、後で追加することもできます。

注意: 使用可能なコンテンツ・セクションは、タレント管理ジョブ・モデル・プロファイルの構成に基づきます。

コースへの前提条件の追加: 手順

特定のコースを履修するために必要な特定のスキルまたは資格を学習者が取得していることを必須とするために、コースに前提条件を追加します。

  1. 「学習カタログ」ページで、「コース」タブをクリックします。

  2. 「検索結果」セクションで、コースを選択します。

  3. 「編集」をクリックします。

  4. コース・ページで、「前提条件」タブをクリックします。

  5. 「コンテンツの追加」をクリックします。

  6. 「コンピテンシ」、「言語」、「免許」、「資格」などのコンテンツ項目タイプを選択します。選択したコンテンツ項目タイプごとにセクションが表示されます。

  7. コンテンツ項目を追加し、その項目に関連付けられているすべてのフィールドに入力します。

  8. 「保存してクローズ」をクリックします。

注意: カスタム・コンテンツ・タイプを追加した場合、そのコンテンツ・タイプが学習者に表示されるようにするには、「必須」チェック・ボックスが選択されたままになっている必要があります。Oracle Learning Cloudは、必須前提条件のみをサポートしています。シード済コンテンツ・タイプとカスタム・コンテンツ・タイプの両方に対して「必須」を選択する必要があります。タレント管理ジョブ・モデル・プロファイルの構成では、実装中は常に前提条件を必須として構成し、前提条件を指定する際に間違った構成が回避されるようにします。
注意: 評点モデルが指定されたコンテンツ項目を追加する場合は、最小評点モデルを指定する必要があります。評点モデルの例には、初心者、上級、エキスパートなどのコンピテンシに関する熟達度があります。評点モデルと評点レベルは構成可能です。最大熟達度レベルは学習の前提条件には使用されません。

専門への前提条件の追加: 手順

特定の専門を履修するために必要な特定の資格を学習者が取得していることを必須とするために、専門に前提条件を追加します。

  1. 「学習カタログ」ページで、「専門」タブをクリックします。

  2. 「検索結果」セクションで、専門を選択します。

  3. 「編集」をクリックします。

  4. 専門ページで、「前提条件」タブをクリックします。

  5. 「コンテンツの追加」をクリックします。

  6. 「コンピテンシ」、「言語」、「免許」、「資格」などのコンテンツ項目タイプを選択します。選択したコンテンツ項目タイプごとにセクションが表示されます。

  7. コンテンツ項目を追加し、その項目に関連付けられているすべてのフィールドに入力します。

  8. 「保存してクローズ」をクリックします。

注意: カスタム・コンテンツ・タイプを追加した場合、そのコンテンツ・タイプが学習者に表示されるようにするには、「必須」チェック・ボックスが選択されたままになっている必要があります。Oracle Learning Cloudは、必須前提条件のみをサポートしています。
注意: 評点モデルが指定されたコンテンツ項目を追加する場合は、最小評点モデルを指定する必要があります。たとえば、コンピテンシを追加する場合は、最小熟達度(最小評点レベル)を指定します。最大熟達度は現在使用されていないため、構成しないでください。

前提条件の放棄: 説明

前提条件の放棄機能は、割当を作成したり既存の割当を管理したりする場合に、前提条件の検証をバイパスする管理者機能です。

コース割当後の前提条件の放棄: 手順

学習者にコースを割り当てた後に、前提条件を放棄できます。

  1. 「学習カタログ」ページで、「コース」タブをクリックします。

  2. 「検索結果」セクションで、コース・タイトルをクリックします。

  3. 左側にある「学習者」セクションをクリックします。

  4. 「学習者の結果」セクションで、「前提条件待ち」ステータスの学習者を選択します。

  5. 「ステータスの変更」メニューで、「前提条件の放棄」を選択します。

  6. 「完了」をクリックします。

学習者ステータスが「アクティブ」に変更され、学習者はコースの講義に登録できます。

専門割当後の前提条件の放棄: 手順

学習者に専門を割り当てた後に、前提条件を放棄できます。

  1. 「学習カタログ」ページで、「専門」タブをクリックします。

  2. 「検索結果」セクションで、コース・タイトルをクリックします。

  3. 左側にある「学習者」セクションをクリックします。

  4. 「学習者の結果」セクションで、「前提条件待ち」ステータスの学習者を選択します。

  5. 「ステータスの変更」メニューで、「前提条件の放棄」を選択します。

  6. 「完了」をクリックします。

学習者ステータスが「アクティブ」に変更され、学習者は専門に登録できます。

コース割当時の前提条件の放棄: 手順

学習者にコースを割り当てるときに、前提条件を放棄できます。

  1. 「学習カタログ」ページで、「コース」タブをクリックします。

  2. 「検索結果」セクションで、コース・タイトルをクリックします。

  3. 左側にある「学習者」セクションをクリックします。

  4. 「学習者の結果」セクションで「学習者の追加」メニューをクリックし、学習者のタイプ(「自主的」または「必須」)を選択します。

  5. 「割当詳細」ページのフィールドに入力し、「次」をクリックします。

  6. 学習者を選択して「次」をクリックします。

  7. 「拡張ルール」ページで「前提条件の放棄」を選択します。

  8. 前提条件を放棄する事由を選択します。

  9. オプションで、学習者を取り下げる前に割当が「前提条件待ち」ステータスである日数を指定します。たとえば、30と入力すると、学習者が割当の前提条件を取得するまでの日数が30日になります。

  10. 「送信」をクリックします。

学習者ステータスが「講義の選択なし」に変更されます(「前提条件待ち」ステータスから)。

専門割当時の前提条件の放棄: 手順

学習者に専門を割り当てるときに、前提条件を放棄できます。

  1. 「学習カタログ」ページで、「専門」タブをクリックします。

  2. 「検索結果」セクションで、専門のタイトルをクリックします。

  3. 左側にある「学習者」セクションをクリックします。

  4. 「学習者の結果」セクションで「学習者の追加」メニューをクリックし、学習者のタイプ(「自主的」、「必須」または「推奨」)を選択します。

  5. 「割当詳細」ページのフィールドに入力し、「次」をクリックします。

  6. 学習者を選択して「次」をクリックします。

  7. 「拡張ルール」ページで「前提条件の放棄」を選択します。

  8. 前提条件を放棄する事由を選択します。

  9. オプションで、学習者を取り下げる前に割当が「前提条件待ち」ステータスである日数を指定します。たとえば、30と入力すると、学習者が割当の前提条件を取得するまでの日数が30日になります。

  10. 「送信」をクリックします。

学習者ステータスが「講義の選択なし」に変更されます(「前提条件待ち」ステータスから)。

前提条件または学習結果として使用するコンテンツ・タイプの作成: 手順

コースまたは専門の前提条件または学習結果として使用するコンテンツ・タイプを作成できます。作成したコンテンツ・タイプは、「学習カタログ」の「前提条件」タブまたは「学習結果」タブの「コンテンツの追加」ドロップダウン・リストで使用できるようになります。

コンテンツ・タイプを作成するには、次のタスクを実行します。

  • コンテンツ・タイプの作成

  • コンテンツ項目の作成

  • コンテンツ・サブスクライバへのコンテンツ・タイプの追加

  • 個人プロファイルへのコンテンツ・タイプの追加

アクセス・コントロール

アクセス・コントロール: 説明

アクセス・コントロール・ルールを使用して、コース、講義または専門を学習者が検索してサイン・アップできるかどうか、およびその方法を定義します。アクセス・ルールを定義するときに、学習者に表示するカタログ・アイテム、セルフサービスで表示されるアイテム詳細の量、学習者が直接サイン・アップできるかどうか、または割当承認を要求する必要があるかどうかを決定します。アクセス・コントロールを使用すると、次を対象として学習アイテムを使用可能にできます。

  • 全員

  • 特定のグループのみ

  • 全員、承認待ちかどうか

アクセス・コントロール・ルールは、システム・レベル(デフォルト・アクセス・ルール)、学習アイテムごと、およびアクセス・グループごとに定義できます。

注意: アクセス・コントロールは、学習者に割り当てる前の学習アイテムにのみ適用されます。学習者がアクセス権を持っているかどうかにかかわらず、学習者をコースに割り当てることができます。割当て後は、そのアクセス・コントロール・ルールの影響はありません。コースまたは講義に設定されたアクセス・ルールにかかわらず、割り当てられた学習者は、その詳細を確認し、トレーニングを受けることができます。

デフォルト・アクセス・ルール

デフォルトのアクセス・ルールは、様々なレベルで定義できます。

  • システム・レベル - 管理者が新規のコース、専門およびアクセス・グループを作成するときに、事前に選択されているグローバル・アクセス・ルールです。後でシステム・レベルのアクセス・ルールに加えた変更は、以降の新規学習アイテムまたはアクセス・グループ・ルールにのみ影響し、既存のアイテムまたはグループ・ルールには影響しません。

  • アイテム・レベル - 学習アイテムごとに設定され、学習アイテムの割当前にこれにアクセスするすべての学習者に適用されます。アイテムに対する自主的または必須の学習割当では、常にそのアイテムへのフル・アクセスが提供され、定義済のアクセス・ルールがバイパスされます。また、講義を作成する際には、システム全体のルールではなく、親コースからデフォルトのアクセス・ルールが取得されます。

  • アクセス・グループ - アイテム・レベルで学習者の特定のグループに設定されます。

学習アイテムに適用されるデフォルトのアクセス・ルール

個々のアイテムに対するアクセス・ルールは親レベルからコピーされ、個々に操作できます。新しいコースを作成する場合、最初はデフォルトのシステム・レベルのアクセス・ルールが適用されます。後でデフォルトのシステム・レベルのルールに変更を加えた場合、このコースには反映されません。コース・レベルのアクセス・ルールは、コースに作成される新しい講義にカスケード・ダウンされます。講義の作成時にこれらのルールを変更することもできます。新しい講義を作成して保存すると、「コースをフォローするアクセス・グループを作成しますか?」というメッセージが表示されます。

  • 「いいえ」を選択した場合、講義には親コースのデフォルトのアクセス・ルールと同じアクセス・ルールが設定されます。ただし、コースに対して追加または変更したアクセス・ルールやグループは、講義にカスケード・ダウンされません。

  • 「はい」を選択した場合、講義には親コースのデフォルトのアクセス・ルールと同じアクセス・ルールが設定され、講義固有のアクセス・グループを定義するためのプロンプトが表示されます。

注意: コースの講義を学習者に非表示にする必要が特にない場合、通常はコース・レベルでのアクセス・コントロールで十分です。

アクセス・グループ: 説明

アクセス・グループは、特定のアクセス・コントロール・ルールを持つ学習者の定義済グループです。

アクセス・グループには、次の2種類があります。

  • 指定アクセス・グループ - 選択基準に基づく学習者の定義済論理グループ。これらのグループは、継続的に(実装時に決定された間隔で)評価され、ワークフォース・ストラクチャ内での組織の変更と従業員の移動を考慮できます。たとえば、組織チャート・グループに基づいて、指定アクセス・グループを定義できます。アクセス・グループ・ルールは、グループに追加される新規ユーザーに適用され、グループ内に存在しなくなったユーザーから削除されます。

  • アドホック・アクセス・グループ - 一度定義されたら、グループを作成したときと同じ学習者のセットのまま変わらない学習者のグループです。これらのグループは手動でのみ管理できます。

アクセス・グループ優先度

学習アイテムごとに複数のアクセス・グループを割り当てたり、各グループに異なるルールを設定したり、学習者のセットを重複させたりすることができます。グループ優先度を設定すると、指定した学習者に対してアクセス・グループ・ルールが評価される順序、およびそれらに適用されるルールが決まります。たとえば、「営業」グループが優先度1で、「US従業員」グループが優先度2として設定されているとします。両方のグループに属する個人には、第1優先度である「営業」グループのルールが適用されます。「US従業員」グループのみに属する個人には、「US従業員」グループのルールが適用されます。また、ルール評価優先度はアドホック・アクセス・グループ(優先度は最も低い)まで拡張されており、個人がどの指定アクセス・グループにも含まれない場合にのみ、これが適用されます。

グループには、次の優先度順にアクセス権が付与されます。

  • 割り当てられた優先度に基づく指定アクセス・グループ

  • アドホック・アクセス・グループ

  • 学習アイテムのデフォルト・アクセス・ルール

システム・レベルのデフォルト・アクセス・ルールの定義: 手順

管理者が新規のコース、講義および専門を作成するときに事前に選択されるグローバル・アクセス・ルールを定義します。後でデフォルト・アクセス・ルールに加えられた変更は、以降の新しい学習アイテムにのみ影響し、既存のアイテムに関連付けられたルールには影響しません。

  1. 「設定」ページで、「学習アイテム・デフォルト属性」タブをクリックします。

  2. 「編集」をクリックします。

学習者のデフォルト

学習者がセルフサービスで学習を検索および選択する方法のデフォルト設定を定義します。

  1. 「セルフサービス詳細表示モード」ドロップダウン・リストで、次のいずれかを選択します。

    • 詳細ビュー - 学習者はコースのすべての詳細を参照できます。

    • アクセス権限なし - 学習者は検索結果でこのコースを見つけられません。コースを非表示にする場合は、この設定を使用します。

    • 要約ビュー - 学習者はコース詳細の制限されたビューを表示できますが、詳細情報を要求できます。

  2. 学習者がトレーニングを要求したときに何が起こるかのデフォルト設定を定義します。「学習者によって作成済」ドロップダウン・リストで、次のいずれかを選択します。

    • アクティブ - 承認は不要で、学習者は自分自身を直接登録できます。

    • 要求済 - 学習者が登録する前に承認が必要です。これを選択すると、2つの追加フィールドが表示され、これらのフィールドを選択するかどうかはオプションです。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる追加情報を取得するためのフォームを学習者に表示する場合は、これを選択します。

      • 承認済学習者要求のアクティブ化 - 承認の取得後に割当を自動的にアクティブ化するには、これを選択します。(キャンセル待ちおよび前提条件が、アイテムが実際にアクティブ・ステータスに移行するかどうかに影響する場合があります。)

        注意: このチェック・ボックスの選択を解除した場合、割当は「要求承認済」ステータスのままになり、管理者による手動アクティブ化が必要になります。このチェック・ボックスは、高度なプランニングを実行しており、まだ利用可能になっていない将来のトレーニングをスタッフが要求できるようにする必要がある場合に便利です。アイテムをアクティブ化する準備ができるまで、アイテムを要求済の状態のままにすることができます。
  3. 「必要な前提条件が満たされていない場合でも許可」チェック・ボックスを選択して、学習者が必須の前提条件を満たしていなくても学習アイテムを登録または要求できるようにします。割当のステータスは、学習者が前提条件を達成するまで「前提条件待ち」ステータスのままになります。

  4. 学習者を取り下げる前に割当が「前提条件待ち」ステータスである日数を入力します。学習者は、この期間内に前提条件を達成しないと割当から削除されます。

マネージャのデフォルト

マネージャが学習アイテムをチームに割り当てたときに行われる処理のデフォルト設定を定義します。

  1. 「マネージャによって作成済」ドロップダウン・リストから、次のいずれかを選択します。

    • アクティブ - 承認は必要ありません。マネージャの割当は自動的にアクティブ化されます。

    • 要求済 - マネージャが自分のチームの学習を要求すると、承認が必要になります。これを選択すると、2つの追加フィールドが表示され、これらのフィールドを選択するかどうかはオプションです。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる情報を取得するためのフォームをマネージャに表示する場合は、これを選択します。

      • 承認済学習者要求のアクティブ化 - 承認の取得後に割当を自動的にアクティブ化するには、これを選択します。このオプションを選択しない場合、割当は「要求承認済」ステータスのままになり、管理者による手動アクティブ化が必要になります。このチェック・ボックスの選択を解除すると、高度なプランニングを実行しており、まだ利用可能になっていない将来のトレーニングをスタッフが要求できるようにする必要がある場合に便利です。

    • 要求承認済 - これは、割当の作成時に承認プロセスをトリガーしないで、管理者が手動で割当をアクティブ化する必要がある場合に選択します。このオプションを選択すると、追加のチェック・ボックスが表示されます。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる追加情報を取得するためのフォームをマネージャに表示する場合は、このチェック・ボックスを選択します。

  2. 学習者を取り下げる前に割当が「前提条件待ち」ステータスである日数を入力します。学習者は、この期間内に前提条件を達成しないと割当から削除されます。

    注意: マネージャは常に、必要な前提条件を満たしていない場合でも、チーム・メンバーにトレーニングを割り当てることができます。
  3. 専門からアクセスするコースのデフォルト割当モード(アクティブまたは要求済)を定義します。この設定値は、デフォルトで専門によって取得され、専門ごとに変更できます。「専門のコース用」ドロップダウン・リストから、次のいずれかを選択します。

    • アクティブ - コース自体の構成に関係なく、学習者がアクティブ・モードになるように強制します。

    • コースから継承 - コースに定義されている割当モードを順守します。

    • 専門から継承 - コースの構成に関係なく、専門の構成ごとに学習者がアクティブまたは要求モードになるように強制します。

    • 要求済 - コース自体の構成に関係なく、学習者が要求モードになるように強制します。

  4. 「保存」をクリックします。

学習アイテム・レベルでのアクセス・ルールの定義: 手順

学習アイテムごとにアクセス・ルールのデフォルトを変更できます。

注意: 後でシステム・レベルのアクセス・ルールに加えた変更は、学習アイテム・レベルで行う設定には影響しません。
  1. 「学習カタログ」ページで、検索するアイテム・タイプに応じて、「講義」、「コース」または「専門」タブをクリックします。

  2. 目的の学習アイテムを検索して選択します。

  3. アイテムを選択し、「学習者」をクリックします。

  4. 「学習者」情報タイルを選択します。

  5. 「アクセス」タブをクリックします。

  6. 「デフォルト・アクセスの管理」をクリックします。

  7. 「セルフサービス詳細表示モード」ドロップダウン・リストで、次のいずれかを選択します。

    • 詳細ビュー - 学習者はコースのすべての詳細を参照できます。

      注意: 現在、講義に使用できる「詳細ビュー」オプションはありません。
    • アクセス権限なし - 学習者は検索結果でこのコースを見つけられません。コースを非表示にする場合は、この設定を使用します。

    • 要約ビュー - 学習者はコース詳細の制限されたビューを表示できますが、詳細情報を要求できます。

  8. 「マネージャ作成割当」ドロップダウン・リストから、次のいずれかを選択します。

    • アクティブ - 承認は必要ありません。マネージャの割当は自動的にアクティブ化されます。

    • 要求済 - マネージャが自分のチームの学習を要求すると、承認が必要になります。これを選択すると、2つの追加フィールドが表示され、これらのフィールドを選択するかどうかはオプションです。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる情報を取得するためのフォームをマネージャに表示する場合は、これを選択します。

      • マネージャ承認済要求のアクティブ化 - 承認の取得後に割当を自動的にアクティブ化するには、これを選択します。このオプションを選択しない場合、割当は「要求承認済」ステータスのままになり、管理者による手動アクティブ化が必要になります。このチェック・ボックスの選択を解除すると、高度なプランニングを実行しており、まだ利用可能になっていない将来のトレーニングをスタッフが要求できるようにする必要がある場合に便利です。

    • 要求承認済 - これは、割当の作成時に承認プロセスをトリガーしないで、管理者が手動で割当をアクティブ化する必要がある場合に選択します。このオプションを選択すると、追加のチェック・ボックスが表示されます。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる追加情報を取得するためのフォームをマネージャに表示する場合は、このチェック・ボックスを選択します。

  9. 学習者を取り下げる前に割当が「前提条件待ち」ステータスである日数を入力します。学習者は、この期間内に前提条件を達成しないと割当から削除されます。

    注意: マネージャは常に、必要な前提条件を満たしていない場合でも、チーム・メンバーにトレーニングを割り当てることができます。
  10. 学習者がトレーニングを要求したときに何が起こるかのデフォルト設定を定義します。「自己作成割当」ドロップダウン・リストで、次のいずれかを選択します。

    • アクティブ - 承認は不要で、学習者は自分自身を直接登録できます。

    • 要求済 - 学習者が登録する前に承認が必要です。これを選択すると、2つの追加フィールドが表示され、これらのフィールドを選択するかどうかはオプションです。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる追加情報を取得するためのフォームを学習者に表示する場合は、これを選択します。

      • 承認済学習者要求のアクティブ化 - 承認の取得後に割当を自動的にアクティブ化するには、これを選択します。(キャンセル待ちおよび前提条件が、アイテムが実際にアクティブ・ステータスに移行するかどうかに影響する場合があります。)

        注意: このチェック・ボックスの選択を解除した場合、割当は「要求承認済」ステータスのままになり、管理者による手動アクティブ化が必要になります。このチェック・ボックスは、高度なプランニングを実行しており、まだ利用可能になっていない将来のトレーニングをスタッフが要求できるようにする必要がある場合に便利です。アイテムをアクティブ化する準備ができるまで、アイテムを要求済の状態のままにすることができます。
  11. 「必要な前提条件が満たされていない場合でも許可」チェック・ボックスを選択して、学習者が必須の前提条件を満たしていなくても学習アイテムを登録または要求できるようにします。割当のステータスは、学習者が前提条件を達成するまで「前提条件待ち」ステータスのままになります。

  12. 学習者を取り下げる前に割当が「前提条件待ち」ステータスである日数を入力します。学習者は、この期間内に前提条件を達成しないと割当から削除されます。

  13. 「保存」をクリックします。

指定アクセス・グループの作成: 手順

アクセス・グループは、特定のアクセス・コントロール・ルールを持つ学習者の定義済グループです。指定アクセス・グループは、選択基準に基づく学習者の論理グループです。これらのグループは、継続的に(実装時に設定された間隔で)評価され、ワークフォース・ストラクチャ内での組織の変更と従業員の移動を考慮できます。たとえば、組織チャート・グループに基づいて、指定アクセス・グループを定義できます。アクセス・グループ・ルールは、グループに追加される新規ユーザーに適用され、グループ内に存在しなくなったユーザーから削除されます。

  1. 「学習カタログ」ページで、検索するアイテム・タイプに応じて、「講義」、「コース」または「専門」タブをクリックします。

  2. 目的の学習アイテムを検索して選択します。

  3. アイテムを選択し、「学習者」をクリックします。

  4. 「学習者」情報タイルを選択します。

  5. 「アクセス・グループ」タブをクリックします。

  6. 「追加」をクリックします。

  7. グループの名前と摘要を入力します。

  8. 「添付するノート」フィールドを使用してコメントを追加します。

  9. 「セルフサービス詳細表示モード」ドロップダウン・リストで、次のいずれかを選択します。

    • 詳細ビュー - 学習者はコースのすべての詳細を参照できます。

    • アクセス権限なし - 学習者は検索結果でこのコースを見つけられません。コースを非表示にする場合は、この設定を使用します。

    • 要約ビュー - 学習者はコース詳細の制限されたビューを表示できますが、詳細情報を要求できます。

  10. 「マネージャ作成割当」ドロップダウン・リストから、次のいずれかを選択します。

    • アクティブ - 承認は必要ありません。マネージャの割当は自動的にアクティブ化されます。

    • 要求済 - マネージャが自分のチームの学習を要求すると、承認が必要になります。これを選択すると、2つの追加フィールドが表示され、これらのフィールドを選択するかどうかはオプションです。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる情報を取得するためのフォームをマネージャに表示する場合は、これを選択します。

      • マネージャ承認済要求のアクティブ化 - 承認の取得後に割当を自動的にアクティブ化するには、これを選択します。このオプションを選択しない場合、割当は「要求承認済」ステータスのままになり、管理者による手動アクティブ化が必要になります。このチェック・ボックスの選択を解除すると、高度なプランニングを実行しており、まだ利用可能になっていない将来のトレーニングをスタッフが要求できるようにする必要がある場合に便利です。

    • 要求承認済 - これは、割当の作成時に承認プロセスをトリガーしないで、管理者が手動で割当をアクティブ化する必要がある場合に選択します。このオプションを選択すると、追加のチェック・ボックスが表示されます。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる追加情報を取得するためのフォームをマネージャに表示する場合は、このチェック・ボックスを選択します。

  11. 学習者を取り下げる前に割当が「前提条件待ち」ステータスである日数を入力します。学習者は、この期間内に前提条件を達成しないと割当から削除されます。

    注意: マネージャは常に、必要な前提条件を満たしていない場合でも、チーム・メンバーにトレーニングを割り当てることができます。
  12. 学習者がトレーニングを要求したときに何が起こるかのデフォルト設定を定義します。「自己作成割当」ドロップダウン・リストで、次のいずれかを選択します。

    • アクティブ - 承認は不要で、学習者は自分自身を直接登録できます。

      • 要求済 - 学習者が登録する前に承認が必要です。これを選択すると、2つの追加フィールドが表示され、これらのフィールドを選択するかどうかはオプションです。

        • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる追加情報を取得するためのフォームを学習者に表示する場合は、これを選択します。

        • 承認済学習者要求のアクティブ化 - 承認の取得後に割当を自動的にアクティブ化するには、これを選択します。(キャンセル待ちおよび前提条件が、アイテムが実際にアクティブ・ステータスに移行するかどうかに影響する場合があります。)

          注意: このチェック・ボックスの選択を解除した場合、割当は「要求承認済」ステータスのままになり、管理者による手動アクティブ化が必要になります。このチェック・ボックスは、高度なプランニングを実行しており、まだ利用可能になっていない将来のトレーニングをスタッフが要求できるようにする必要がある場合に便利です。アイテムをアクティブ化する準備ができるまで、アイテムを要求済の状態のままにすることができます。
  13. 「必要な前提条件が満たされていない場合でも許可」チェック・ボックスを選択して、学習者が必須の前提条件を満たしていなくても学習アイテムを登録または要求できるようにします。割当のステータスは、学習者が前提条件を達成するまで「前提条件待ち」ステータスのままになります。

  14. 学習者を取り下げる前に割当が「前提条件待ち」ステータスである日数を入力します。学習者は、この期間内に前提条件を達成しないと割当から削除されます。

  15. 「次」をクリックします。

  16. 「学習者の選択」ドロップダウン・リストから、次のいずれかを選択します。

    • 分析レポートの使用 - 事前定義済の分析レポートを使用して学習者を検索します。

    • 組織チャート・グループの使用 - 組織チャート・グループを使用して学習者を検索します。学習者の組織全体または直属の部下のみを選択できます。

    • 学習アイテムの検索と選択 - 就業者ベースの属性または学習割当に基づいて学習者を検索します。「現行基準の使用」をクリックすると、後で使用できるようにこの検索を保存できます。

    • 学習者基準の使用 - 就業者基準または割当基準を使用して、特定の学習者を検索します。たとえば、作成された割当の属性に基づいて学習者を検索するなどです。

  17. 「送信」をクリックします。

アドホック・アクセス・グループの作成: 手順

アクセス・グループは、特定のアクセス・コントロール・ルールを持つ学習者の定義済グループです。アドホック・アクセス・グループは、一度定義されたら、グループを作成したときと同じ学習者のセットのまま変わりません。これらのグループは手動でのみ管理できます。

  1. 「学習カタログ」ページで、検索するアイテム・タイプに応じて、「講義」、「コース」または「専門」タブをクリックします。

  2. 目的の学習アイテムを検索して選択します。

  3. アイテムを選択し、「学習者」をクリックします。

  4. 「学習者」情報タイルを選択します。

  5. 「アクセス」タブをクリックします。

  6. 「追加」をクリックします。

  7. 「セルフサービス詳細表示モード」ドロップダウン・リストで、次のいずれかを選択します。

    • 詳細ビュー - 学習者はコースのすべての詳細を参照できます。

    • アクセス権限なし - 学習者は検索結果でこのコースを見つけられません。コースを非表示にする場合は、この設定を使用します。

    • 要約ビュー - 学習者はコース詳細の制限されたビューを表示できますが、詳細情報を要求できます。

  8. 「マネージャ作成割当」ドロップダウン・リストから、次のいずれかを選択します。

    • アクティブ - 承認は必要ありません。マネージャの割当は自動的にアクティブ化されます。

    • 要求済 - マネージャが自分のチームの学習を要求すると、承認が必要になります。これを選択すると、2つの追加フィールドが表示され、これらのフィールドを選択するかどうかはオプションです。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる情報を取得するためのフォームをマネージャに表示する場合は、これを選択します。

      • マネージャ承認済要求のアクティブ化 - 承認の取得後に割当を自動的にアクティブ化するには、これを選択します。このオプションを選択しない場合、割当は「要求承認済」ステータスのままになり、管理者による手動アクティブ化が必要になります。このチェック・ボックスの選択を解除すると、高度なプランニングを実行しており、まだ利用可能になっていない将来のトレーニングをスタッフが要求できるようにする必要がある場合に便利です。

    • 要求承認済 - これは、割当の作成時に承認プロセスをトリガーしないで、管理者が手動で割当をアクティブ化する必要がある場合に選択します。このオプションを選択すると、追加のチェック・ボックスが表示されます。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる追加情報を取得するためのフォームをマネージャに表示する場合は、このチェック・ボックスを選択します。

  9. 学習者を取り下げる前に割当が「前提条件待ち」ステータスである日数を入力します。学習者は、この期間内に前提条件を達成しないと割当から削除されます。

    注意: マネージャは常に、必要な前提条件を満たしていない場合でも、チーム・メンバーにトレーニングを割り当てることができます。
  10. 学習者がトレーニングを要求したときに何が起こるかのデフォルト設定を定義します。「自己作成割当」ドロップダウン・リストで、次のいずれかを選択します。

    • アクティブ - 承認は不要で、学習者は自分自身を直接登録できます。

    • 要求済 - 学習者が登録する前に承認が必要です。これを選択すると、2つの追加フィールドが表示され、これらのフィールドを選択するかどうかはオプションです。

      • 学習要求フォームの表示 - 管理者が承認プロセスで使用できる追加情報を取得するためのフォームを学習者に表示する場合は、これを選択します。

      • 承認済学習者要求のアクティブ化 - 承認の取得後に割当を自動的にアクティブ化するには、これを選択します。(キャンセル待ちおよび前提条件が、アイテムが実際にアクティブ・ステータスに移行するかどうかに影響する場合があります。)

        注意: このチェック・ボックスの選択を解除した場合、割当は「要求承認済」ステータスのままになり、管理者による手動アクティブ化が必要になります。このチェック・ボックスは、高度なプランニングを実行しており、まだ利用可能になっていない将来のトレーニングをスタッフが要求できるようにする必要がある場合に便利です。アイテムをアクティブ化する準備ができるまで、アイテムを要求済の状態のままにすることができます。
  11. 「必要な前提条件が満たされていない場合でも許可」チェック・ボックスを選択して、学習者が必須の前提条件を満たしていなくても学習アイテムを登録または要求できるようにします。割当のステータスは、学習者が前提条件を達成するまで「前提条件待ち」ステータスのままになります。

  12. 学習者を取り下げる前に割当が「前提条件待ち」ステータスである日数を入力します。学習者は、この期間内に前提条件を達成しないと割当から削除されます。

  13. 「次」をクリックします。

  14. 「学習者の選択」ドロップダウン・リストから、次のいずれかを選択します。

    • 分析レポートの使用 - 事前定義済の分析レポートを使用して学習者を検索します。

    • 学習者 - 名前、個人番号、部門またはその他の基準で、個々の学習者を検索します。

    • 学習アイテムの検索と選択 - 就業者ベースの属性または学習割当に基づいて学習者を検索します。「現行基準の使用」をクリックすると、後で使用できるようにこの検索を保存できます。

    • 学習者基準の使用 - 就業者基準または割当基準を使用して、特定の学習者を検索します。たとえば、作成された割当の属性に基づいて学習者を検索するなどです。

  15. 「送信」をクリックします。

アクセス・グループの順序の変更: 手順

学習アイテム・レベルでアクセス・グループの優先度の順序を並べ替えることができます。

  1. 「学習カタログ」ページで、検索するアイテム・タイプに応じて、「講義」、「コース」または「専門」タブをクリックします。

  2. 目的の学習アイテムを検索して選択します。

  3. アイテムを選択し、「学習者」をクリックします。

  4. 「学習者」情報タイルを選択します。

  5. 「アクセス・グループ」タブをクリックします。

  6. グループ優先度の管理をクリックします。

  7. グループの優先度を変更します。

  8. 「保存」をクリックします。

アクセス・コントロールに関するFAQ

学習アイテムにアクセスできるユーザーを調べるには、どのようにしたらよいですか。

目的の学習アイテムを検索して選択します。「学習者」をクリックし、「学習者」情報タイルをクリックします。「アクセス」タブをクリックします。学習者とそのアクセス・グループおよびアクセス・レベルのリストが「検索結果」領域に表示されます。学習者が表示されない場合は、アドホック・アクセス・グループや指定アクセス・グループが存在しないため、アイテムのデフォルト・アクセス・ルールが全員に適用されることを意味します。

講義を予約超過状態のままにするのはなぜですか。

最終的にアクティブな学習者を取り下げたりキャンセル待ちに移動したりすることがわかっている場合は、講義を予約超過状態のままにすることができます。講義を満席の状態に保つことにより、他の学習者が参加することや、キャンセル待ちから自動的に空席が埋まることがなくなります。予約超過状態にしておく別の理由として、後でより多くの受講者に対応できる会場に変更する予定がある場合(つまり、学習者をアクティブ化してから、予約済の席数にあわせて最大キャパシティを増やす場合)があります。

同じ学習アイテムの複数のアクセス・グループに同じ学習者を追加するとどうなりますか。

指定アクセス・グループ間で競合するルールを解決するために、各グループには優先度が定義されます。これにより、特定のユーザーに対してルールが評価される優先度が決定され、適用するルールが決定されます。たとえば、「営業」グループが優先度1で、「US従業員」グループが優先度2として設定されているとします。両方のグループに属する個人には、第1優先度である「営業」グループのルールが適用され、「US従業員」グループのみに属する個人には、このグループのルールが適用されます。また、ルール評価優先度はアドホック・アクセス・グループ(優先度は最も低い)まで拡張されており、個人がどの指定アクセス・グループにも含まれない場合にのみ、これが適用されます。

キャンセル待ち

キャンセル待ち: 説明

キャンセル待ちを使用すると、すでに最大キャパシティになっている講義に対して、学習者が自己登録したり、マネージャが学習者を割り当てたりできます。スペースが制限されている任意のタイプの講義(インストラクタ指導、自己ペース、混合)に、キャンセル待ちを使用できます。たとえば、インストラクタ指導講義には、物理的な教室の席数が制約されている場合があります。自己ペース講義では、使用できるライセンスが制限されている場合があります。

講義が最大キャパシティに達すると、新規に登録した学習者または割り当てられた学習者は、ファースト・イン・ファースト・アウトの方式でキャンセル待ちに追加されます。最大キャパシティが増えたか、講義から学習者が削除されたためにスペースが使用可能になった場合は、再度最大キャパシティに到達するまで、キャンセル待ちの上位にある学習者から順に講義に追加されます。

キャパシティ・ルールは講義にのみ適用されます。管理者は、親コースの「デフォルト講義属性」タブでキャパシティ設定のデフォルト値を定義できます。デフォルトの講義設定は、コース内のすべての講義に適用されますが、必要に応じて講義ごとに上書きすることもできます。

講義のキャンセル待ちの有効化

任意の講義のキャンセル待ちを使用可能にするには、講義の作成または編集ページの「キャパシティ・ルール」チェック・ボックスを選択して、「最大キャパシティ」フィールドに講義に登録できる最大人数を入力します。「キャンセル待ちルール」チェック・ボックスを使用して、学習者およびマネージャがセルフサービス・レベルで講義とやり取りする方法を管理します。

  • 講義が最大キャパシティに達している場合に、学習者がキャンセル待ちに参加したり、参加を要求したりすることを許可するには、「キャンセル待ちルール」チェック・ボックスを選択します。講義に承認が必要な場合は、承認された後で現在のキャパシティが検証され、学習者が割り当てられるか、キャンセル待ちに追加されるかが決定されます。マネージャは、最大キャパシティに達するまで講義を学習者に割り当てることができ、追加の学習者はキャンセル待ちに追加されます。

  • 講義が最大キャパシティに達している場合に、学習者が講義に参加したり、講義への参加を要求したりできないようにするには、「キャンセル待ちルール」チェック・ボックスの選択を解除します。マネージャは、対象となるすべての割当受取者に対して十分な数の席がある場合にのみ、講義をチームに割り当てることができます。

キャパシティおよびキャンセル待ちルールの変更

講義のキャパシティ設定は、いつでも変更できます。変更した場合、キャンセル待ち割当とアクティブ割当が新しい設定に応じて更新されます。

  • 「キャパシティ・ルール」チェック・ボックスの選択を解除してキャパシティ・ルールを無効にした場合は、すべてのキャンセル待ち学習者が講義に追加されます。

  • 最大キャパシティ設定を増やすと、キャンセル待ちの学習者が、新しい最大キャパシティに達するまでキャンセル待ちの順位に基づいて講義に追加されます。

  • 最大キャパシティを減らすと、講義は予約超過の状態になります。学習者を手動で取り下げるか、割当済の一部の学習者をキャンセル待ちに移動して、予約超過状態を解決できます。

    注意: 最終的にアクティブな学習者を取り下げたりキャンセル待ちに移動したりすることがわかっている場合は、講義を予約超過状態のままにすることができます。講義を満席の状態に保つことにより、他の学習者が参加することや、キャンセル待ちから自動的に空席が埋まることがなくなります。

割当レベルでのキャパシティ・ルールの上書き

管理者は、講義割当の作成時にキャパシティ設定を上書きできます。「拡張ルール」セクションで、「最大キャパシティを増やし、キャンセル待ちをバイパスします」チェック・ボックスを選択します。これにより、作成する割当の受取対象者すべてが含まれるように、講義の最大キャパシティが増やされます。また、新しく割り当てられた学習者はキャンセル待ちの学習者をバイパスします。すでにキャンセル待ちである学習者はそのまま変わりません。このオプションを選択しない場合は、定員に達するまで一部の学習者を選択します。残りのすべての学習者はキャンセル待ちに移動します。

学習割当のキャンセル待ちの手動管理

キャンセル待ちに登録されている学習者を手動で管理できます。「学習者」ページの「学習割当」タブで、「割当ステータス」と「学習アイテム」の各ドロップダウン・リストを使用して、特定の講義のキャンセル待ちになっている学習者を検索します。次のことを行います。

  • アクティブな割当のある学習者をキャンセル待ちに移動します。これにより席がリリースされ、キャンセル待ちの最初の学習者がアクティブとして講義に追加されます。

  • キャンセル待ちの学習者をアクティブ化します。これを行うと、最大キャパシティも増やすように求めるプロンプトが表示されます。他の学習者が講義に参加しないようにする場合は、増やさずに講義を予約超過状態にしておくこともできます。

セルフサービス

キャンセル待ちに登録されている学習者は、自分のステータスとキャンセル待ちの順位を、セルフサービス・アプリケーションの2つの場所で確認できます。

  • 「要求済学習」ページ

  • 「コース詳細」ページ→「処理」→「すべての講義の表示」

承認

学習の承認: 説明

承認を使用して、学習者が特定の学習アイテムの使用を開始する前に、マネージャやHR担当者などの他の個人によるサインオフを要求します。たとえば、特定のコースを受講する前に、学習者にマネージャの承認を取得させる場合があります。

Oracle Learning Cloudには、人材管理の承認トランザクションが3つあります。

  • 学習アイテム貢献承認 - このトランザクションを使用すると、学習者がセルフサービス学習アイテムをカタログ(ビデオやチュートリアルなど)に貢献する場合に、承認が要求されます。これにより、カタログで他の学習者が利用できるようになる前に、アイテムを承認できます。

  • 学習要求承認 - このトランザクションをアクセス・コントロール機能と組み合せて使用すると、要求された学習アイテムの使用を学習者が開始する前に、承認が要求されます。

  • 学習割当取下げ承認 - このトランザクションを使用すると、学習者がコース、講義および専門の割当を取り下げる前に、承認が要求されます。

これらのトランザクションの承認ポリシーを作成する場合は、最初にワークフロー条件を定義します。これは、承認ルーティング・パスを選択する前に満たされる必要があるルールです。次に、承認ルーティング・パスを定義します。これは、要求を承認または拒否する個人のリストです。1人または複数の個人を定義できます。たとえば、マネージャが要求を承認すると、その要求は管理階層内で2つ上のレベルに移動し、次にHRマネージャまたはビジネス階層内で上位にある特定のユーザーに移動します。

トランザクションに対して複数のルールを作成することもできます。実行される承認ルーティング・パスは、満たされたルール条件によって異なります。たとえば、コース要求フォームに入力された金額を調査するルールを構成し、通貨または価格に基づいて承認を異なる個人にルーティングできます。$500未満のコースの承認を学習者が要求した場合、承認は単純なワークフローに対して定義されたルールに従い、学習者のマネージャの承認のみを必要とします。コースが$500を超える場合、承認は別のワークフローのルールに従います。この場合、学習者のマネージャ、HR担当者および部長を含む複数の個人からサインオフを取得することが含まれます。「人材管理の承認トランザクションの管理」タスクおよび「人材管理のタスク構成の管理」タスクを使用して、承認ポリシーを定義できます。

コミュニティ

学習コミュニティ: 概要

学習コミュニティは、特定のトピックまたは関心のある分野について学習をグループ化できる場所として、コミュニティ・メンバーと呼ばれる、明確な一連の個人に共有されるか割り当てられます。コミュニティの目的は、従業員またはマネージャが作成するコラボレーション可能なコミュニティから、割当を含む、より公式な学習コミュニティに及ぶ場合があります。

コミュニティの使用例をいくつか示します。

  • 部門長は、組織全体のためのコミュニティを作成して、メンバーが知識を獲得し、特定の分野に集中するのに役立てることができます。

  • 学習担当者は、学習プログラムを作成して、特定のロールやジョブを持つメンバーに学習アイテムを割り当てることができます。

  • ドメインの専門家は、最新の学習アイテムを配布したり、専門分野に関連するディスカッションに参加するための中核としてコミュニティを位置付けることができます。

  • チーム・リーダーは、チームがコミュニティ内でインサイトを公開し、関心がある業務関連の記事、ビデオおよびチュートリアルを交換できるようにします。

コミュニティ所有者は、独自のブランドやIDを確立できます。コミュニティでは、頻繁に更新したり、定期更新をスケジュールしたりできます。メンバーが学習アイテムを作成して公開できるようにします。このより決然とした方法で、インサイトを収集して相互に共有することができます。学習アイテムをキュレートし、コミュニティ・メンバーに参加を促します。コミュニティ・カタログには、講義、コース、専門、ビデオ、チュートリアルなど、すべての種類の学習アイテムを含めることができます。

学習コミュニティには学習アイテムのカタログとコミュニティ・メンバーが含まれ、オプションで割当を作成できます。

コミュニティは、主に2つのカテゴリに分類されます。

  • カタログ・コミュニティ: 学習管理者が作成および管理します

  • セルフサービス・コミュニティ: 従業員またはマネージャが作成および管理します。どの従業員(該当する場合)がセルフサービス・コミュニティを作成できるか、および誰がコミュニティ割当を利用できるかを構成できます。

カタログ・コミュニティ

学習管理者は、権限が付与されている場合、「管理者」作業領域で「学習カタログ」ページの「コミュニティ」タブから、カタログ・コミュニティを作成および管理できます。アクセス権のあるカタログ・コミュニティが、ここに表示されます。セルフサービス・コミュニティは、自分がメンバーまたはマネージャであっても、ここには表示されません。

セルフサービス・コミュニティ

学習者およびマネージャは、独自の学習コミュニティを作成および管理できます。ただし、自身が管理するコミュニティがない場合でも、他の個人が作成した学習コミュニティにメンバーまたはマネージャとして参加することはできます。

コミュニティ・メンバーシップ

コミュニティには、ユーザーがコミュニティに参加できる方法を制御する3つのアクセス・レベルがあります。

  • コミュニティ・マネージャ: コミュニティ・カタログおよびメンバーシップを管理できます。また、明確な権限によって、必須メンバーを管理する機能が制御されます。

  • 自主的メンバー: コミュニティの学習カタログおよびディスカッション・フォーラムにアクセスできます。

  • 必須メンバー: コミュニティの学習カタログおよびディスカッション・フォーラムにアクセスできます。さらに、コミュニティ内で作成された割当を受け取ります。

コミュニティ・カタログ

コミュニティ・カタログは、コミュニティ・メンバーが簡単にアクセスできるように、コミュニティ・マネージャが学習アイテムを追加できる場所です。コース、専門、ビデオ、チュートリアルなど、任意のタイプの学習アイテムをカタログに追加できます。また、コミュニティ・マネージャは、コミュニティを代表してセルフサービス・ビデオおよびチュートリアルを公開できます。これらのアイテムは、個人としてではなく、コミュニティによって公開されたかのように追加できます。コミュニティ設定で、コミュニティ・マネージャは、マネージャ以外がコミュニティ・カタログに貢献するオプションを有効にできます。(自主的メンバーおよび必須メンバーが、学習アイテムを検索してコミュニティ・カタログに追加できます。)

コミュニティ割当

コミュニティ・マネージャは、コミュニティを代表して必須学習割当を作成および管理できます。そのような割当が作成されると、コミュニティの必須メンバーのみが受け取ります。コミュニティ・マネージャがコミュニティのこの機能を使用するには明確な権限が必要ですが、付与されると、そのコミュニティの必須メンバーに対する権限が、それらのメンバーを誰が追加したかに関係なく与えられます。割当はコミュニティ自体の中で管理できます。学習管理者である場合、その他のすべての割当と同様に「管理者」作業領域で割当を管理できます。必須メンバーは、コミュニティ自体の中から割当に直接アクセスできます。また、他のすべての割当と同様に「自分の学習」および「現在の学習」ページからもアクセスできます。最後に、コミュニティでコミュニティ割当が作成されるときに、現在の必須メンバーのみが受け取るようにコミュニティ割当を構成できます。または、将来のメンバーを含めることができ、それらのメンバーはコミュニティに自動的に追加されます。

「自分の学習」ページの「コミュニティ」コンテンツ領域で、管理するコミュニティおよびメンバーであるコミュニティを表示して追跡できます。コミュニティは、カードとして次のカテゴリでリストされます。

  • 管理対象コミュニティ: 管理するコミュニティ。

  • 参加待ちのコミュニティ: 参加要求がコミュニティ・マネージャによる承認待ちのコミュニティ。

  • 参加済コミュニティ: メンバーであるコミュニティ。

最新のアクティビティまたは通知があるコミュニティは最優先され、リストの最初に表示されます。承認待ちのコミュニティは、参加要求日の早い順に並べられます。

各コミュニティ・カードには、次の主要情報が表示されます。

コミュニティ・カード情報 説明

コミュニティ名

コミュニティを表す名前

ブランド・イメージ

コミュニティを表すイメージ

メンバー要求数

ここからコミュニティの「メンバーシップ」コンテンツ領域にドリルダウンして、メンバーシップ要求を確認します。

新規公開済の学習アイテムの数

コミュニティの「カタログ」コンテンツ領域にドリルダウンして、アイテムを表示します。

学習タイプ・アイコン

学習アイテムがビデオかチュートリアルかを示します。

追加後<Days>日

アイテムがコミュニティに追加されてからの日数

注意: コミュニティ・カードのレンチ・アイコンは、コミュニティを管理していることを示します。

カードをクリックして、コミュニティ詳細ページをオープンし、コミュニティ・タスクを実行できます。

「学習管理者」作業領域での学習コミュニティの管理: 説明

管理操作を容易にするために、学習管理者は「管理者」作業領域自体で学習コミュニティを管理できます。「学習カタログ」ページの「コミュニティ」タブで、コミュニティを検索して、コミュニティのメンバーや割当の詳細を表示できます。

使用可能な次の保存済検索を使用すると、検索結果で詳細を確認できます。

  • オープン・コミュニティ

  • 最近作成されたコミュニティ

  • 新規割当のあるコミュニティ

  • 期限超過割当のあるコミュニティ

コミュニティからコミュニティの詳細ページにドリルダウンして、コミュニティを管理できます。

コミュニティ・カタログの管理: 考慮する点

コミュニティ・カタログには、コミュニティの学習アイテムが格納されて保守されます。各学習アイテム・カードには、アイテム名、学習タイプ・アイコン、貢献者名およびいいねの数を表示できます。

コミュニティ・メンバーは、学習アイテム・カードから学習アイテム詳細ページにドリルダウンして、学習を開始できます。

コミュニティ・メンバー貢献

メンバー貢献がコミュニティで使用可能な場合、コミュニティのどのメンバーでも既存の学習アイテムを検索して、コミュニティに追加できます。すべての学習アイテム(チュートリアル、コース、専門、ビデオ)を検索し、これらの学習アイテムをコミュニティに追加できます。また、自分がメンバーである他のコミュニティ内の学習アイテムを検索し、これらの学習アイテムをコミュニティに追加することもできます。さらに、ビデオやチュートリアルを作成して、コミュニティ・カタログに直接追加できます。

学習アイテムを作成した個人が貢献者です。コミュニティ・マネージャがビデオまたはチュートリアルを作成して公開すると、コミュニティ名が貢献者として学習アイテムに表示されます。

メンバー貢献が使用不可の場合は、コミュニティ・マネージャのみがコミュニティ・カタログに学習アイテムを追加できます。

カタログを保守するとき、コミュニティ・マネージャはコミュニティ・カタログから学習アイテムを除去または削除できます。

コミュニティ・マネージャが管理者でもある場合は、学習カタログからコースおよび専門を直接関連付けることができます。コースまたは専門を編集する場合、管理者がコミュニティをコースまたは専門に関連付けることができる「コミュニティ」情報タイルが使用可能です。関連付けると、コースまたは専門は、コースまたは専門に関連付けられたコミュニティにカタログ・アイテムとして追加されます。

「自分の学習」ページから学習コミュニティを作成できます。

  1. ホーム・ページから「自分に関して」「学習」の順に選択します。

  2. 「自分の学習」タブをクリックし、次に「自分の学習」ページの「コミュニティの作成」をクリックします。

  3. 「イメージの追加」をクリックし、コミュニティのブランド・イメージとして機能するイメージをアップロードします。

  4. コミュニティのタイトルおよび摘要を入力します。

  5. コミュニティを広告するトレーラとして機能するビデオを指定できます。

  6. コミュニティの個人情報オプションを選択します。

    • オープン・コミュニティは、すべての学習者がコミュニティを検索し、学習カタログを表示して、コミュニティに参加できます。

    • クローズ・コミュニティは、すべての学習者がコミュニティを検索できますが、学習アイテムは表示できません。カタログへの参加および表示を要求できます。

    • 機密コミュニティは、「自分の学習」ページの「コミュニティ」コンテンツ領域からメンバーおよびマネージャのみアクセスできます。機密コミュニティは検索できません。

    注意: コミュニティの設定は後でいつでも変更できます。
  7. メンバー貢献について、次のいずれかのオプションを選択します。

    • 使用可能: すべてのコミュニティ・メンバーがコミュニティに学習アイテムを公開できます。

    • 使用不可: コミュニティ・マネージャのみがコミュニティに学習アイテムを公開できます。

  8. 「送信」をクリックします。

新規コミュニティが「自分の学習」ページの「管理対象コミュニティ」リージョンにリストされます。作成者がデフォルトのコミュニティ・マネージャになりますが、「コミュニティ詳細」ページの「メンバーシップ」コンテンツ領域で別のマネージャを追加できます。

「コミュニティ詳細」ページの「メンバーシップ」コンテンツ領域で、コミュニティ・マネージャはコミュニティ・メンバーシップ詳細を追跡できます。メンバーは、メンバーの名前、ロール、メンバーシップ・ステータス別、またはメンバーをコミュニティに追加した個人別に検索します。

コミュニティは、コミュニティ・マネージャ、必須メンバーおよびメンバーで構成されます。1つのコミュニティに複数のマネージャが存在して、業務を共有および委任できます。マネージャがコミュニティの必須メンバーでもある場合、マネージャは必須割当を受け取ります。

メンバーシップ・ロール

コミュニティ・マネージャは次のことができます。

  • オープンまたはクローズのコミュニティに対して、必須または自主的メンバーを追加および除去します。必須メンバーは必須割当を受け取ります。必須割当は指定日前に完了する必要があります。

  • クローズ・コミュニティに対するメンバー要求を承認および拒否します。

  • 自分の職責範囲にあるチーム・メンバーまたは個人の場合は、コミュニティ・メンバーを必須コミュニティ・メンバーに変更します。

  • 既存のメンバーおよび必須メンバーをコミュニティ・マネージャとして追加します。

  • メンバー以外をコミュニティ・マネージャとして追加します。コミュニティの通常メンバーとしても追加されます。

注意: 「メンバーシップ」コンテンツ領域でロール変更を確認できます。

メンバーはいつでもコミュニティを任意に退会できますが、必須メンバーは独断でコミュニティを退会できません。

コミュニティ・マネージャは、必須メンバーでないかぎり、コミュニティを任意に退会できます。

コミュニティ・マネージャは、メンバーシップ・ロールをメンバーから必須メンバーに、必須メンバーからメンバーに変更できます。

メンバーから必須メンバーへの変更

メンバーを必須メンバーに変更可能な場合、そのメンバーは下位または職責範囲内である必要があります。コミュニティからすべての必須割当を受け取ります。

必須メンバーからメンバーへの変更

必須メンバーをメンバーに変更可能な場合、そのメンバーは下位または職責範囲内である必要があります。未完了の必須割当はメンバーから取り下げられます。

マネージャ・ロールの追加

既存のメンバーまたは必須メンバーをコミュニティ・マネージャとして追加し、コミュニティ・カタログ、メンバーシップおよび割当を管理できます。メンバー以外をコミュニティ・マネージャとして追加できます。

注意: 1つのコミュニティに1人以上のマネージャが必要です。最後のマネージャは、別のマネージャが追加されるまでコミュニティを退会できません。

学習コミュニティに関するFAQ

自分のコミュニティ推奨は、「自分の学習」ページの「推奨」コンテンツ領域で追跡されます。これに対して、自分に推奨されたコミュニティは、「現在の学習」ページに表示されます。

コミュニティ・メンバー、コミュニティ・マネージャおよびメンバー以外がコミュニティを推奨できます。機密コミュニティのみ推奨できません。

コミュニティには、ブランド・イメージ、トレーラおよびコミュニティの摘要のみ表示されます。「参加」ボタンを見つけて、参加要求を送信できます。

学習アイテムおよびコミュニティの会話は表示できません。コミュニティに参加するには、コミュニティ・マネージャが参加要求を承認し、メンバーとして追加する必要があります。

オープン・コミュニティへの参加は即時に可能ですが、クローズ・コミュニティへの参加にはコミュニティ・マネージャの承認が必要です。

コミュニティのメンバーになると、そのコミュニティが自分のコミュニティ・コンテンツ領域に表示されます。コミュニティ・カタログを表示したり、ソーシャル会話に参加したりできます。必須学習割当を受け取ります(ある場合)。

コミュニティがオープンの場合は、全員が表示できます。クローズ・コミュニティまたは機密コミュニティでは、メンバーのみが学習アイテムを表示できます。

コミュニティの個人情報設定をオープンからクローズに、クローズからオープンに変更できます。変更による影響は次のとおりです。

クローズ・コミュニティをオープンに変更した場合:

  • 全員がコミュニティを表示できます。

  • コミュニティに対する保留中の参加要求はすべて自動的に承認され、コミュニティへの参加を要求した学習者はメンバーとして追加されます。

    注意: 以前に拒否された要求は再オープンできませんが、オープン・コミュニティへの参加は再度要求できます。
  • 全員がコミュニティ・カタログを表示できます。

オープン・コミュニティをクローズに変更すると、全員がコミュニティを検索できますが、コミュニティ詳細を表示できるのはコミュニティ・メンバーのみです。

機密コミュニティはクローズ・コミュニティに似ていますが、検索はできません。メンバーおよびコミュニティ・マネージャのみがコミュニティにアクセスできます。

はい。コミュニティ・マネージャにコミュニティ・メンバーに対するデータ・セキュリティ権限がある場合は可能です。

両方の処理ともコミュニティ・カタログから学習アイテムを除去します。

学習アイテムを除去した後は、たとえば「現在の学習」ページで引き続きその学習アイテムを検索できます。しかし、削除すると、学習アイテムはアプリケーションから完全に除去されます。

削除処理では、学習アイテムを誤って削除しようとしていないかが確認されます。

コミュニティ・マネージャはカタログから任意の学習アイテムを除去できます。ただし、コミュニティが公開した学習アイテムは削除できません。コミュニティ・メンバーは、自分が追加した学習アイテムのみ除去できます。

このコミュニティは、「自分の学習」ページの「コミュニティ」コンテンツ領域にコミュニティとしてリストされなくなります。その個人の未完了のコミュニティ割当はすべて取り下げられます。

コミュニティの「メンバーシップ」コンテンツ領域の「メンバー結果」表から、個人を選択して「マネージャ・ロール」をクリックします。「マネージャ・ロールの変更」ウィンドウで、「コミュニティ・マネージャ」チェック・ボックスの選択を解除します。

学習カタログのFAQ

クラスルームの詳細およびスケジュールを表示するにはどうすればよいですか。

「カタログ・リソース」ページで、「クラスルーム」タブをクリックします。クラスルームを選択し、「編集」をクリックします。「リソースの編集」ページが開き、クラスルーム詳細とクラスルーム・スケジュールの両方が表示されます。クラスルーム・スケジュールには、クラスルームが関連付けられているすべてのアクティビティが、これらのアクティビティの日時を含めて表示されます。このセクションのフィルタを使用して、表示されるアクティビティのリストを絞り込むことができます。

インストラクタが関連付けられている講義を確認するにはどうすればよいですか。

「カタログ・リソース」ページで、「インストラクタ」タブをクリックします。インストラクタを選択し、「編集」をクリックします。「インストラクタの編集」ページが開き、インストラクタの詳細と担当する講義の両方が表示されます。「指導された講義」セクションには、インストラクタが関連付けられているすべてのアクティビティが、これらのアクティビティの日時を含めて表示されます。このセクションのフィルタを使用して、表示されるアクティビティのリストを絞り込むことができます。

アップロードされたコンテンツのステータスを確認するにはどうすればよいですか。

「カタログ・リソース」ページの検索フィルタを使用して、アップロード済学習コンテンツのステータスを確認できます。キーワード、ステータスおよび作成者で検索できます。ステータスを「すべて」に変更すると、新たにアップロードされたコンテンツを検索するのに役立ちます。これは、コンテンツがアクティブ・ステータスに変更される前の処理に時間がかかる場合があるためです。