2LDAPからのユーザーとロールの同期

この章の内容は次のとおりです。

Oracle Fusion Applicationsのユーザーのユーザー・アカウントは、Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)ディレクトリで保守されています。LDAPディレクトリには、ユーザーにプロビジョニングされたロールに関する情報も保持されます。

実装時に、ユーザーおよびそのロールに関する既存の情報をすべて、LDAPディレクトリからOracle Fusion Applicationsの各表にコピーする必要があります。この情報をコピーするには、「ユーザーおよびロール同期化プロセスの実行」タスクを使用します。このタスクでは、「最新のLDAP変更の取得」プロセスをコールします。実装プロジェクトまたは「設定および保守」作業領域から、「ユーザーおよびロール同期化プロセスの実行」タスクを実行できます。

Oracle Fusion Applicationsの各表は、この情報で初期化された後は自動的に保守されます。