チェックリストおよびジャーニのOracle Process Automationとの統合

Oracle Process Automation (OPA)との統合により、ジャーニを拡張し、組織の特定のビジネス・プロセスを自動化するプロセス自動化タスクを作成できます。割り当てられると、タスク実行者はチェックリストまたはジャーニ・タスクで要求を開始し、ステータスを追跡できます。たとえば、新規採用の資産要求などがあります。

開始する前に

  • チェックリストまたはジャーニとともに使用するOPAを購入します。その後、OPAは自動的に環境にプロビジョニングされます。
  • Oracle Identity Cloud Serviceを構成します。
  • OPAでは、使用する必要があるプロセス・アプリケーションを構成してアクティブ化します。

チェックリスト統合タスクの構成

  1. 「設定および保守」作業領域で統合を定義します。
    • 「チェックリスト統合」タスクに移動し、新しい統合を追加します。
  2. 「統合の追加」ページで、「統合カテゴリ」として「プロセス自動化」を選択します。
    • 統合タイプとして「構造化プロセス」を選択します。これは、開始イベント、終了イベント、およびフローに必要なその他の要素を含むプロセスを示します。
    • 一意の統合コードを入力します。
    • 「プロセス名」ドロップダウン・リストからプロセスを選択します。
  3. Oracle Integrationで定義されたアプリケーションおよびプロセスへの接続を確認するために検証します。「保存」をクリックします。
    • プロセス自動化統合の情報を有効化および送信します。
  4. 統合詳細を保存します。
  5. 「チェックリスト・テンプレート」タスクに移動し、「プロセス自動化」タイプのタスクを作成します。
  6. タスクを関連付ける必要がある「プロセス構成」を選択します。
  7. OPAプロセスごとに、次のように2つのタスクを設定する必要があります。
    • プロセスを開始するための「プロセス・セクション1 - 開始プロセス」を指定したタスク。
    • プロセスのステータスを確認するためのタスクプロセス・セクション2 - ステータスのチェック
  8. チェックリストまたはジャーニを割り当てます。タスク実行者が「開始」をクリックすると、プロセスが開始されます。

Oracle Process Automationの詳細は、Oracle Help Centerの『Oracle Process Automation管理およびユーザー・ガイド』を参照してください。