給与範囲差分の構成
「報酬」作業領域の「給与範囲差分」タスクを使用して、給与範囲差分を構成する方法を次に示します。
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「給与範囲差分」ページで、「作成」アイコンをクリックします。
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「給与範囲差分の作成」ページの「プロパティ」セクションで、必須フィールドに値を入力します。
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「事業所」や「報酬ゾーン」などの基準を選択します。
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タイプを選択します。
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「差分」セクションで、差分を構成します。基準が報酬ゾーン・ベースの場合は、「係数」または「等級レート」を「タイプ」で選択できます。
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「係数」を選択すると、既存の等級レートに係数を適用するように差分が構成されます。
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「等級レート」を選択すると、給与ベースに関連付けられている等級レートのかわりに、代替等級レートを適用するように差分が構成されます。
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オプションで、報酬ゾーン基準を使用する差分に対して、リモート就業者住所タイプの確認を有効にします。差分処理で確認する順序で、最大3つの住所タイプを指定します。最初の住所タイプか最後の住所タイプかに関係なく、住所が見つかった時点で確認処理が停止します。
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差分を保存してクローズします。
リファレンス
給与範囲差分と報酬ゾーンに関するドキュメントには、給与範囲差分の処理方法が説明されています。また、ゾーンベースの差分を構成および適用する方法も説明されています。ドキュメント(ID 2605772.1)は、My Oracle Support (https://support.oracle.com.)にあります。