統合ワークブックでの福利厚生登録の管理の概要

統合Microsoft Excelワークブックを使用して、様々なプログラム、プランおよびオプションに加入者を登録できます。また、加入者が登録しているプランの扶養家族と受取人も指定できます。

統合ワークブックを使用して福利厚生登録を管理するためのハイレベル・プロセスは次のとおりです。

  1. データを準備して暫定表にアップロードし、識別されたワークブック・エラーを解決します。

  2. 登録バッチをデータベース表にアップロードし、識別された処理エラーを解決します。

登録ワークブック・データの準備と暫定表へのアップロード

異なるワークブック行に異なる有効日を入力して複数のライフ・イベントを処理し、個人に関する一連の変更履歴を処理できます。これにより、レガシーの履歴データを保持し、アップロードすることができます。

「福利厚生登録のアップロード」バッチ・プロセスは、次の際に有効日を使用します。

  • 個人詳細をフェッチする際

  • 扶養家族を検証する際

  • 加入者のライフ・イベントを処理する際

ワークブック・データを準備して暫定表にアップロードするための基本プロセスは次のとおりです。

  1. ワークブックを生成します。

  2. 登録データのバッチを作成します。

  3. 編集結果を暫定データベース表にアップロードします。

  4. ワークブック・データ・エラーを解決します。

このプロセスの詳細については、「Uploading Enrollment Workbook Data to Interim Tables: Procedure」トピックで説明しています。

登録バッチをデータベース表にアップロードする

変更を暫定データベースにアップロードしたら、「福利厚生登録のアップロード」バッチ・プロセスを実行します。

このバッチ・プロセスの加入者登録部分:

  1. 潜在的ライフ・イベントを作成します

  2. このライフ・イベントを処理します

  3. 登録を作成します

  4. レートと補償範囲額を移入します

  5. ライフ・イベントをクローズします

バッチ・プロセスを使用してワークブック・データをアプリケーション表にアップロードするための基本プロセスは次のとおりです。

  1. 「福利厚生登録のアップロード」バッチ・プロセスを実行します。

  2. 登録処理の結果をダウンロードし、エラーを修正します。

  3. 結果をレビューし、再処理します。

このプロセスの詳細については、「福利厚生登録バッチのデータベース表へのアップロード: 手順」トピックで説明しています。