統合ワークブックでの福利厚生登録の管理の概要
統合Microsoft Excelワークブックを使用して、様々なプログラム、プランおよびオプションに加入者を登録できます。また、加入者が登録しているプランの扶養家族と受取人も指定できます。
統合ワークブックを使用して福利厚生登録を管理するためのハイレベル・プロセスは次のとおりです。
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データを準備して暫定表にアップロードし、識別されたワークブック・エラーを解決します。
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登録バッチをデータベース表にアップロードし、識別された処理エラーを解決します。
登録ワークブック・データの準備と暫定表へのアップロード
異なるワークブック行に異なる有効日を入力して複数のライフ・イベントを処理し、個人に関する一連の変更履歴を処理できます。これにより、レガシーの履歴データを保持し、アップロードすることができます。
「福利厚生登録のアップロード」バッチ・プロセスは、次の際に有効日を使用します。
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個人詳細をフェッチする際
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扶養家族を検証する際
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加入者のライフ・イベントを処理する際
ワークブック・データを準備して暫定表にアップロードするための基本プロセスは次のとおりです。
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ワークブックを生成します。
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登録データのバッチを作成します。
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編集結果を暫定データベース表にアップロードします。
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ワークブック・データ・エラーを解決します。
このプロセスの詳細については、「Uploading Enrollment Workbook Data to Interim Tables: Procedure」トピックで説明しています。
登録バッチをデータベース表にアップロードする
変更を暫定データベースにアップロードしたら、「福利厚生登録のアップロード」バッチ・プロセスを実行します。
このバッチ・プロセスの加入者登録部分:
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潜在的ライフ・イベントを作成します
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このライフ・イベントを処理します
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登録を作成します
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レートと補償範囲額を移入します
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ライフ・イベントをクローズします
バッチ・プロセスを使用してワークブック・データをアプリケーション表にアップロードするための基本プロセスは次のとおりです。
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「福利厚生登録のアップロード」バッチ・プロセスを実行します。
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登録処理の結果をダウンロードし、エラーを修正します。
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結果をレビューし、再処理します。
このプロセスの詳細については、「福利厚生登録バッチのデータベース表へのアップロード: 手順」トピックで説明しています。