16 製品およびサービス・マスター・データの統合: インポートの管理

この章の内容は次のとおりです。

インポートの管理: 概要

インタフェース表またはMicrosoft Excelスプレッドシートを使用して、品目および品目関連情報をインポートできます

この項では、データを実稼働スキーマにインポートするためのインタフェース表を使用した品目のインポートについて説明します。取引先品目、品目関連、顧客品目および顧客品目相互参照をインポートすることもできます。

次のオブジェクトをインポートに使用できます。

  • 品目

    • 構成

    • 梱包

  • 品目関連付け

    • 組織割当

    • サプライヤ・サイト組織関連

  • 取引先品目

    • 顧客品目

    • 品目製造業者部品番号

    • 競合品目

  • 品目参照

    • 顧客品目参照

    • 品目製造業者部品番号参照

    • 競合品目参照

インタフェース表を使用してオブジェクトをインポートするには、次の手順に従います。

  1. レコードをインタフェース表に挿入します。

  2. インタフェース表を品目バッチ定義に関連付けます。

  3. Enterprise Storage Serverにアクセスし、「Import」などのプロセス名(ジョブ定義)を指定します。

  4. 品目バッチ定義を指定します。

  5. 発行してインポートをスケジュールします。

「品目バッチの管理」ページを使用して、さらに変更を加えるためにこの品目バッチ定義にアクセスすることもできます。

注意: データ品質チェックおよびインポート・プロセスは、品目バッチ・オプションに基づいて実行されます。

インポート・マップを使用した形式品目およびSKU品目のインポート: 説明

形式品目およびSKU品目をインポートするには、インポート・マップ・データ・ファイルで、形式品目およびバリアント属性の正しい値を指定する必要があります。

バリアント属性の単一の値セットを含む形式品目をインポートするには、「メイン」ノードの下にある「形式品目」フィールドにマップして、このフィールドにマッピングされるデータ・ファイル列の値を「はい」に設定します。

SKU品目をインポートするには、SKU品目に表示されるバリアント属性にマップし、「メイン」ノードの下にある「形式品目番号」属性にマッピングすることで形式品目番号を指定します。