12 新規製品およびサービスの管理の概要: 新規製品の定義および承認の管理

この章の内容は次のとおりです。

新規品目要求の作成

新規品目要求: 説明

新規品目要求は、仕様、構成と梱包、関連など、品目情報とそのエンティティを定義するために作成されます。定義する以外に、新規品目要求を承認のためにルーティングすることもできます。NIRは、品目バッチでエクスポートする品目に対しても作成できます。

新規品目要求を作成するには、次のいずれかの方法を使用します。

  • 「新規品目要求の管理」ページの「作成」を選択します。

  • 品目のインポート・プロセス中に新規品目要求を作成します。

  • 品目を作成するときに新規品目要求を作成します。選択した品目区分が新規品目要求に対応している場合、ページ・レベルに発行ボタンが表示されます。品目を発行するときに。新規品目要求を作成するか、品目を既存の品目要求に追加するかを要求されます。

または、変更オーダーによって品目ライフサイクル・フェーズがプリプロダクションまたは生産に変更されると、新規品目要求が自動的に作成されます。これは、「製品開発」作業領域で作成された品目に対し、番号生成方法が「生成済順序」である場合にのみ適用されます。

新規品目要求を作成するには、次の手順に従います。

  • 組織を選択します。

  • 名前、事由、優先度など、ヘッダー情報を入力します。

  • 属性を追加します。

  • 品目(別の品目区分の品目)を追加します。

  • オプションで、添付を追加します。

  • 新規品目要求を発行します。

新規品目要求を保存するには、3つの方法があります。

  • 保存: 新規品目要求をドラフトで保存します。

  • 保存してクローズ: 新規品目要求をドラフトで保存し、ページを閉じます。

  • 発行: 新規品目要求をオープン・ステータスに発行します。

注意: 定義ワークフロー・ステップの必須定義は「品目区分」で設定され、ユーザー側で実行されます。すべての必須定義を完了せずに保存しようとすると、警告メッセージが表示されます。メッセージには欠落している定義がリストされます。

ヘッダー情報の入力

「新規品目要求の作成」ページで、新規品目要求の名前を入力します。新規品目要求事由および優先度のデフォルト設定を編集することもできます。

属性の追加

新規品目要求ヘッダー情報の追加属性として付加フレックスフィールドを追加できます。

品目の追加

「新規品目要求の作成」ページの「品目」リージョンで、追加アイコンをクリックします。

新規品目要求の品目を検索および選択する検索ウィンドウが表示されます。

注意: 新規品目要求は、品目区分が異なる複数の品目をサポートします。定義ステップは品目区分レベルで定義されるため、各品目を定義のために異なる割当先にルーティングできます。

添付の追加

新規品目要求の作成時に添付を追加できます。添付の詳細を編集し、オープンな新規品目要求から添付を削除することもできます。

添付は、次のような任意のタイプのファイルにできます。

  • デスクトップまたは構成済リポジトリからのファイルおよびフォルダ。

  • 添付プロセス中に生成されたテキスト・ファイル。

  • URLリンクを添付として指定することもできます。

発行

新規品目要求をオープン・ステータスに発行します。通常、要求注釈通知はシード済割当先に送信されますが、「要求コメントのスキップ」が選択されている場合、要求注釈通知はシード済割当先に送信されません。

新規品目要求の管理

新規品目要求定義フェーズ: 説明

定義フェーズ中に、品目の定義タスクを完了するために定義通知が参加者にルーティングされます。NIRの割当先としてロール(ユーザーのリストが含まれます)を追加できます。ロールがカンマ区切りリストに展開されたときに、リストの文字数は2000文字以下である必要があります。

品目の定義

「新規品目要求の管理」ページから、新規品目要求を検索します。

新規品目要求リンクをクリックして、「検索結果」表から新規品目要求を呼び出します。「新規品目要求」ページが表示されます。

「詳細」サブタブをクリックし、定義行を選択します。「定義ワークフロー詳細」表で、「処理」メニューから「すべて展開」を選択します。

定義を必要とするエンティティの「タスクに進む」アイコンをクリックします。品目情報を入力する品目ページが表示されます。品目定義ページは参加者ごとに動的にレンダリングされます。このページでは、担当する属性または品目エンティティのみ入力できます。

注意: 新規品目要求定義の通知から品目詳細ページに直接移動して、ドリルダウンすることもできます。読取り専用品目ページは、個別のブラウザ・ウィンドウで開きます。

様々な品目詳細を各ステップで必須として指定できます。これにより、下位ステップに必要な品目情報が定義され、使用できるようになります。

新規品目要求を使用して定義に設定できる品目定義は、品目区分の定義ステップを実行するときに必須として指定できます。

  • 運用

  • 拡張可能フレックスフィールド属性

  • 構成

  • 梱包

  • サプライヤ・関連

  • 組織割当

  • 添付

  • カタログ・カテゴリ割当

  • 関連

新規品目要求の通知: 説明

新規品目の要求中に、いくつかのタイプの通知が送信されます。新規品目要求が発行されると、割当先、承認者および要求者に通知が送信されます。各タスクの割当先には、統合された通知も送信されます。

次の表に通知を示します。

通知タイプ ドラフト オープン 定義 承認 完了

コメントの要求

なし

あり

なし

なし

なし

承認

なし

なし

なし

あり

なし

定義

なし

なし

あり

なし

なし

処理ログからコメントへの要求

あり

あり

あり

あり

あり

FYI新規品目要求の作成および割当

あり

あり

なし

なし

なし

注意: ここに示す通知の表はサマリーです。通知の詳細な表は、My Oracle Supportで、ワークフロー管理の変更オーダーおよび新規品目要求のホワイト・ペーパー(文書ID 1960108.1)を参照してください。

FYI通知は、その通知が「スケジュール済」ステータスまたは「完了済」ステータスに移行したときに、新規品目要求の明細とヘッダーの作成者、割当先、要求者および承認者に送信されます。

新規品目要求が承認または否認されると、作成者、要求者および割当先に通知が送信されます。

承認経路ワークフローは、「ワークフローの終了」コマンドを使用することで、完了を除く任意のポイントで終了できます。関連する通知は、割当先のワーク・リストから削除されます。ワークフローの終了は、たとえば、ワークフローが目的どおりに完了できなくなる不測の事態の際に必要になることがあります。

事前定義済の要求コメント通知は、「オープン」ステータスに関連付けられます。新規品目要求は、この通知に応答するまで、その次のステータスに進めません。その後、通知は割当先および要求者に自動的に送信されます。この自動通知は、新規品目要求タイプのワークフロー設定時に、「オープン」ステータスに対する「要求コメントのスキップ」を選択することでバイパスできます。通知がバイパスされ、要求が自動的に促進するように構成されている場合、新規品目要求は自動的に次のステータスに移行します。それ以外の場合は、新規品目要求を手動で次のステータスに移行させる必要があります。

注意: オープン・ステータスに対する「要求コメントのスキップ」が有効化されている場合、新規品目要求がオープン・ステータスに発行されるときには、要求コメントの通知が送信されません。

新規品目要求定義および承認通知から、品目詳細ページに直接移動してドリルダウンすることもできます。品目ページは、別の読取り専用ブラウザ・ウィンドウを開きます。詳細は、ユーザーの権限に応じて異なります。

通知の拒否

承認者によって明細が拒否されると、別の承認者への承認通知の拒否明細が読取り専用として表示されます。

通知でのタスクの要求

「要求」処理を有効化する場合、「次からの応答要」フィールドを「1」に設定する必要があります。その後で、承認者が通知の「要求」処理を選択すると、その通知は別の承認者による変更がロックされます。ただし、最初の承認者が未要求処理を選択すると、そのロックが解除されます。「要求」処理は、タスク構成の管理設定タスクで自動要求が有効化されていない場合にのみ使用できます。自動要求は、デフォルトで有効化されています。

新規品目要求承認フェーズ: 説明

新規品目要求の承認フェーズ中に、承認通知は関係者にルーティングされます。

新規品目要求タイプは、ユーザー・グループの単一のメンバーによる承認のみが必要になるように設定できます。「設定および保守」作業領域の「新規品目要求タイプ詳細の管理」ページで、「ワークフロー」タブの「承認」ステップを選択します。そのステップのステータス詳細の承認アクティビティについて、「次からの応答要」を「1」に設定します。グループの1メンバーが要求を承認すると、グループ内の別の承認者への通知は取り下げられます。

承認者としてロール(ユーザーのリストが含まれます)を追加することもできます。ロールがカンマ区切りリストに展開されたときに、リストの文字数は2000文字以下である必要があります。

承認通知は、個別のユーザー宛にすることも、定義済ユーザー・グループ内の複数のユーザー宛にすることもできます。ユーザーは、通知から新規品目要求を承認または拒否できます。

新規品目要求ヘッダーごとに、ルール・ベースまたはユーザー定義として、「ヘッダー」承認の「承認」ステータス詳細で割当方法を選択できます。ユーザー定義割当を選択する場合は、「割当先」コントロールを使用して承認者を選択します。

オプション承認者として承認者を割り当てることもできます。単一のオプション承認者は、変更オーダーを拒否できますが、オプション承認者からの承認は無視されます。オプション承認者を割り当てるには、「承認」ステータス詳細の「オプションの承認」行にある「割当先」コントロールを使用して承認者を選択します。

承認が許可されると、新規品目要求は変更できなくなります。新規品目要求が承認されると、ステータスがスケジュール済プロセスを通じて「スケジュール済」に変更され、その要求の有効日に達するとスケジュール済プロセスを通じてステータスが「完了済」に変更されます。

新規品目認証ルールは、認証管理エンジンで定義および管理されます。承認ルールの定義方法と管理方法の詳細は、『Oracle Cloud Oracle SOA SuiteでのSOAアプリケーションの開発』ガイドを参照してください。

注意: 承認ルールが使用されるようにするには、割当方法はルール・ベースにする必要があります。

新規品目要求ワークフローのステータス: 説明

事前定義済の新規品目要求(NIR)ワークフロー・ステータスを使用して、新規品目要求が作成されたときに、様々なタスクを実行できます。新しいステータスの作成やステータスの削除はできません。

ステータスは次のとおりです。

  • オープン

  • 定義

  • 承認

  • 予定

  • 完了

オープン

新規品目要求の属性と品目は、ワークフロー・ステータスが「オープン」のときに定義および更新されます。シード済の要求コメント通知は、このステータスに関連付けられ、新規品目要求は、この通知への応答があるまで、次のステータスに移行できません。この通知は、新規品目要求の割当先と要求者に送信されます。ただし、通知をバイパスするために、管理者は新規品目要求タイプで、この通知のスキップを選択できます。割当先は、新規品目要求を手動で次のステータスに促進するか、新規品目タイプで促進する必要があります。

定義

定義ワークフロー・ステータスでは、品目情報(仕様、構成、梱包など)を定義します。このワークフロー・ステータスでは、別の品目を追加できません。定義ワークフローのステップは、品目区分レベルで定義します。この定義ステップに基づいて、品目を定義する担当者に通知が送信されます。品目の定義後に、新規品目要求は手動で承認ステータスに促進するか、BPELプロセスで自動的に承認されます。

承認

承認が許可されると、新規品目要求は変更できなくなります。承認通知は、承認管理拡張機能(AMX)で設定したルールに基づいて承認者に送信されます(割当方法がルール・ベースの場合)。または事前定義済の承認者のセットに送信されます(割当方法がユーザー定義の場合)。必要とされる承認のすべてが受信され、ステータスが「スケジュール済」になると、ジョブがトリガーされ、ステータスが自動的に「完了済」に変更されます。

「スケジュール済」ステータス

承認後、NIRは自動的に「スケジュール済」ステータスに促進されます。自動前進と自動後退は新規品目要求タイプで設定します。設定していない場合、前進は手動になります。

完了

必要とされる承認のすべてが受信されて、ステータスが「スケジュール済」になると、ジョブがトリガーされ、ステータスが自動的に「完了済」に変更されます。これは変更できません。

新規品目要求の詳細: 説明

新規品目要求のユーザー定義ワークフローに承認者が割り当てられていない場合、実行時には、新規品目要求のステータスが「承認」に変更されますが、通知は誰にも送信されません。その結果、ワークフローが「承認」ステータスにはまって動かなくなります。

はまった新規品目要求を解決するには、新規品目明細または新規品目要求全体を取り消します。「完了済」以外のすべてのステータスの新規品目要求を取り消すことができます。取り消した品目明細は、新規品目要求通知に表示されなくなります。

次の操作後に新規品目要求を削除できます。

  • 別の新規品目要求への新規品目明細の移動。

  • すべての新規品目明細の取消。

「定義」、「スケジュール済」、「スケジュール済(失敗)」および「承認(却下済)」ステータスの新規品目要求は後退させることができますが、「完了済」または「取消済」ステータスの場合はできません。「定義」または「承認」ステータスの新規品目要求は自動的に終了され、処理ログで更新されます。

自動前進と自動後退: 説明

新規品目要求は、別のステータスに明示的に促進または後退できます。また、新規品目要求は、特定のステータスでのワークフローの完了後に、次のステータスに自動的に促進または後退することもできます。

次の表に、自動前進および自動後退のステータスを示します。

自動前進と自動後退 オープン 定義 承認 完了

設定時に自動前進のユーザー構成が必要

あり

あり

なし

なし

デフォルト自動前進

なし

なし

あり

なし

自動後退の有効化が可能な新規品目要求のステータス

なし

なし

あり

なし

新規品目要求に関するFAQ

どのようにして新規品目要求を促進しますか。

新規品目要求を促進するには、まず、通知をレビューする必要があります。通知では、「新規品目要求の管理」タブに移動して、新規品目要求を含む行を選択します。「処理」メニューから「促進」を選択します。「促進」ダイアログ・ボックスで、新規品目要求を促進するために使用可能なフェーズから選択できます。新規品目要求を次のフェーズに促進するときには、コメントを入力する必要があります。

新規品目要求のワークフロー・フェーズとはどのようなものですか。

新規品目要求は、5つのワークフロー・フェーズを経過します。

  • オープン: 新規品目要求が作成され、品目が追加されます。

  • 定義: 関係者が品目属性と品目エンティティ(構成、梱包、組織など)を定義します。

  • 承認: 関係者が品目を承認または拒否します。

  • スケジュール済: 承認後、要求は自動的に「スケジュール済」ステータスに促進されます。

  • 完了済: 品目に関連付けられた有効日に達すると、NIRは「完了済」ステータスに促進されます。

品目はどのようにすると新規品目要求に関連付けできますか。

品目は、次のいずれかの方法で新規品目要求に関連付けます。

  • 新規品目要求から: 「品目」表で品目を検索して選択します。

  • 品目から: 既存の新規品目要求に品目を追加するか、新規要求を作成します。

  • 品目インポートから: インポートした品目を既存の新規品目要求に追加するか、新規要求を作成します。

処理ログとはどのようなものですか。

処理ログは、新規品目要求に実行されたすべての処理の監査証跡を提供します。最初のエントリには、新規品目要求の作成日時と作成者が示されます。後続の処理は、新規品目要求の進捗を示すためにリストされます。たとえば、定義のために発行および促進されます。

「処理ログ」からは、新しいコメントを投稿および割当することでディスカッションを開始して、コメントに応答するか特定のコメントに返信します。それにより、新規品目要求のコンテキストでスレッド型のディスカッションを作成します。

どのようにすると新規品目要求でコメントを投稿できますか。

コメントは、新規品目要求のコンテキスト・ペインで使用可能な「コメント」セクションで投稿します。このセクションは、すべての「新規品目要求」ページで使用できます。

また、「コメントの投稿」リンクを選択することで、「処理ログ」からコメントを投稿することもできます。

どのようにすると新規品目要求でコメントを要求できますか。

「処理ログ」でコメントを要求するには、「コメントの要求」ボタンをクリックします。「コメントの要求」ダイアログ・ボックスが表示されます。このダイアログ・ボックスで、要求を割り当てて入力します。

どのようにすると新規品目要求から明細(品目)を移動できますか。

「新規品目要求の管理」ページで、検索結果を開いて、同じ組織内の1つ以上の新規品目要求から明細を選択して、「新規品目明細の移動」を選択します。選択した明細は、新しい新規品目要求に移動することも、既存の新規品目要求に追加することもできます。品目はドラフト、オープンまたは拒否済ステータスの場合にのみ移動できます。

どのようにすると新規品目要求を取消できますか。

「新規品目要求の管理」ページで、新規品目要求を選択してから「取消」を選択します。新規品目要求ステータスは、取消済に設定され、新規品目要求の品目に定義された変更は破棄されます。「承認」、「スケジュール済」または「完了済」ステータスの新規品目要求は取消できません。

新規品目要求の詳細: 説明

新規品目要求のユーザー定義ワークフローに承認者が割り当てられていない場合、実行時には、新規品目要求のステータスが「承認」に変更されますが、通知は誰にも送信されません。その結果、ワークフローが「承認」ステータスにはまって動かなくなります。

はまった新規品目要求を解決するには、新規品目明細または新規品目要求全体を取り消します。「完了済」以外のすべてのステータスの新規品目要求を取り消すことができます。取り消した品目明細は、新規品目要求通知に表示されなくなります。

次の操作後に新規品目要求を削除できます。

  • 別の新規品目要求への新規品目明細の移動。

  • すべての新規品目明細の取消。

「定義」、「スケジュール済」、「スケジュール済(失敗)」および「承認(却下済)」ステータスの新規品目要求は後退させることができますが、「完了済」または「取消済」ステータスの場合はできません。「定義」または「承認」ステータスの新規品目要求は自動的に終了され、処理ログで更新されます。

新規品目要求の詳細: 説明

新規品目要求のユーザー定義ワークフローに承認者が割り当てられていない場合、実行時には、新規品目要求のステータスが「承認」に変更されますが、通知は誰にも送信されません。その結果、ワークフローが「承認」ステータスにはまって動かなくなります。

はまった新規品目要求を解決するには、新規品目明細または新規品目要求全体を取り消します。「完了済」以外のすべてのステータスの新規品目要求を取り消すことができます。取り消した品目明細は、新規品目要求通知に表示されなくなります。

次の操作後に新規品目要求を削除できます。

  • 別の新規品目要求への新規品目明細の移動。

  • すべての新規品目明細の取消。

「定義」、「スケジュール済」、「スケジュール済(失敗)」および「承認(却下済)」ステータスの新規品目要求は後退させることができますが、「完了済」または「取消済」ステータスの場合はできません。「定義」または「承認」ステータスの新規品目要求は自動的に終了され、処理ログで更新されます。

どのようにすると新規品目要求定義のステップを定義できますか。

要求された新規品目の品目情報(仕様、構成、梱包など)は、「定義」ワークフロー・ステータスで定義します。「定義」ワークフロー・ステータスでは、新規品目要求に別の品目を追加できません。定義ワークフローのステップは、要求された新規品目の品目区分の「品目管理」タブで定義します。新規品目要求を使用するには、「新規品目要求可能」チェック・ボックスを選択する必要があります。

どのようにすると新規品目要求を削除できますか。

「新規品目要求の管理」ページで、削除する新規品目要求を選択して、「削除」処理を選択します。新規品目要求は、削除グループに追加されます。新規品目要求が削除グループに追加されると、その要求は使用できなくなり、削除を元に戻すことはできなくなります。

どのようにすると新規品目要求を後退できますか。

通知のレビュー時、「新規品目要求の管理」タブに移動して、新規品目要求を含んでいる行を選択します。「処理」メニューから、「後退」を選択します。「後退」ダイアログ・ボックスで、新規品目要求の後退に使用可能なフェーズから選択できます。また、別のフェーズに後退するときには、コメントを入力する必要があります。

いつ品目は新規品目要求に追加できますか。

品目は、新規品目要求がドラフト・ステータスでオープン・フェーズのときにのみ追加できます。