予測の使用

予測は、履歴データやトランザクション・データを使用して、今後のマシンに関するメトリックを予測し、マシンに対する潜在的な問題を特定します。

予測を使用すると、リスクを特定し、マシンの事前メンテナンスを実行し、製品配送の遅延を回避できます。予測は、生産プランを作成し、これに準拠するのに役立ちます。予測を使用することで、切迫したマシン障害に関する警告を事前に受け取ることができます。予防的なメンテナンスは、マシンの故障や停止に伴うコストの節約に役立ちます。

予測の表示

マシンについての予測は、マシン・ビューの「予測」タブで表示できます。

1. ファクトリの「フロア・プラン」ビューまたは「生産」ビューで、監視対象のマシンのアイコンをクリックします。
2. 「予測」タブをクリックします。

予測の定義

予測は、履歴データやトランザクション・データを使用して、今後のマシンに関するメトリックを予測し、マシンに対する潜在的な問題を特定します。予測は「構成」ページで作成します。

1. 「メニュー」をクリックし、「構成」を選択します。
2. 「予測」タブをクリックします。
3. 「追加」をクリックします。
4. 予測の名前を入力します。
5. (オプション)この予測の説明を入力します。
6. 予測を適用する「マシン・タイプ」を選択します。
7. 値の予測を行う「メトリック」を選択します。
   予測には、オンデマンドのメトリックは使用できません。メトリックは、スケジュールされたメトリックであることが必要です。
8. 「予測時間ウィンドウ」を選択します。
   たとえば、将来の1日を予測するには「次の24時間」を選択します。
   予測の「サンプル結果文字列」が表示されます。マシン・ビューに表示される予測はここに示されるとおりになります。
9. 「保存」をクリックして予測を保存します。
10. 「再公開」をクリックして、KPIメトリックを再作成します。