アセット・メトリックまたはキー・パフォーマンス・インジケータの使用
メトリックまたはキー・パフォーマンス・インジケータ(KPI)は、接続されているアセット、アセットの可用性、アセット利用率など、監視対象アセットの主要なアセット・データの追跡に役立ちます。
ダッシュボードおよびマップ・ページには、アセットのデフォルトのシステム・メトリックが含まれます。ダッシュボードには、すべてのアセットに対して集計されたメトリックが表示されます。マップ・ページには、マップに現在表示されているアセットの集計データが表示されます。ダッシュボードおよびマップに表示されるメトリックの詳細は、ダッシュボードでの累積アセット・メトリックの追跡およびマップ・ビューでのアセット・メトリックの追跡を参照してください。
ユーザー定義メトリックを作成して、ビジネス・プロセスに関連するアセット・データを追跡することもできます。そのため、たとえば、メトリックを作成して温度センサーによって報告された毎時平均温度を追跡できます。その後、ダッシュボードまたはマップ上のアセットに対して、このデータを集計できます。
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センサー値に基づくメトリック: センサーの1つからの属性値を直接表示します。
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計算されたメトリック: 指定した式に基づいて計算および集計されます。センサー値に基づくメトリックおよび計算されたメトリックの作成の詳細は、独自のメトリックの定義を参照してください。
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カスタム・メトリック: 共通分析サービスによって提供される式のセットを超える計算を必要とするドメイン固有のメトリック。カスタム・メトリックは、Sparkでコードを記述して管理できるアナリストやシステム・インテグレータなどの上級ユーザーを対象としています。カスタム・メトリックの作成の詳細は、特殊ケースでのカスタム・コード・メトリックの使用を参照してください。