予測を使用したアセット・リスクの特定
予測では、履歴データおよびトランザクション・データを使用して、将来のアセット・パラメータを予測し、アセットの潜在的なリスクを特定します。
Oracle Internet of Things Cloud Serviceの内部データを使用するか、アセットの予測に役立つ外部のデバイス・データをインポートして使用できます。
注意:
予測が機能するには、データ・ソースに少なくとも72時間の履歴データが含まれている必要があります。これは、システムをトレーニングする予測分析に必要です。
予測は、事前にアセットの障害が差し迫っていることを警告するのに役立ちます。予防メンテナンスは、アセットの故障または使用不能に関連するコストの節約に役立ちます。
ダッシュボードの「予測」タブで、アセットの予測にアクセスできます。個々のアセットに対する予測は、アセット詳細ページの「予測」タブに表示されます。
予測のための外部データの選択
予測を作成して、トレーニング・データ・ソースとして「外部デバイス・データをインポートして使用」を選択する場合は、予測のデータ・ソースを特定する必要があります。
注意:
インポート・データのサイズは5 GBに制限することをお薦めします。データが推奨制限の5GBを超える場合は、追加のコンピュータ・リソースが消費されて、予測モデルを構築するために必要な時間が長くなる可能性があります。「新規予測の構成」ページで「トレーニング・データ」に「外部デバイス・データをインポートして使用」を選択した後は、次の手順を使用して予測の新しい外部データ・ソースを作成します。新しい予測の構成の詳細は、予測の作成を参照してください。