コンセプト体系でのソリューション代替
代替ソリューションを使用すると、様々な製品要件またはユース・ケースに対して、1つの製品コンセプト体系を使用して複数の代替ソリューションを設計できます。同じコンセプト体系の複数の設計方法にわたってメトリックを分析でき、最も有効なオプションを選択できます。
次に、代替ソリューションを使用して最適に設計されたコンセプト体系を取得するためのステップを示します。
代替の定義
コンセプトで代替ソリューションを定義するには:
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コンセプト体系から、「ソリューション代替の管理」ダイアログに移動して、必要に応じて少なくとも2つのソリューション代替の名前を変更します。
ノート: 必要に応じて、ソリューション代替のデフォルトの名前を変更することもできます。 -
コンセプトで使用する各ソリューション代替の「表示」チェック・ボックスを選択します。
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「OK」をクリックしてダイアログをクローズし、コンセプト体系に戻ります。
代替へのオブジェクトの割当て
コンセプト・コンポーネントおよび品目を代替ソリューションに割り当てるには:
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コンセプト体系表に、必須コンポーネント、品目および代替ソリューションの列が表示されていることを確認します。
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コンポーネントまたは品目を選択し、「代替」列のチェック・ボックスを選択します。
ノート: このステップは、コンセプト体系のオブジェクトに対する使用可能なソリューション代替のオプションをアクティブ化するために、オブジェクトごとに必要です。 -
体系内の各オブジェクト行に対して、オブジェクトが属する必要がある代替ソリューションのチェック・ボックスを選択します。
「代替」のマークが付いていないコンポーネントは、ソリューション代替に割り当てられません。このようなオブジェクトは、フィルタされたコンポーネント体系の下位レベルに位置していないかぎり、常に表示されます。