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Oracle® Fusion Middleware Oracle Enterprise Data Qualityのインストールと構成
12c (12.1.3)
E59397-02
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3 Enterprise Data Qualityのインストール

この章では、Enterprise Data Qualityのインストール・プログラムをグラフィック・モードで起動する方法について説明します。インストール・プロセスで表示される画面の順序についても説明します。

この章の内容は次のとおりです。

3.1 インストール・プログラムの起動

EDQインストール・プログラムは、すべてのサポートされるオペレーティング・システムのインストールに使用される、一般的なJava Archive (JAR)ファイルで提供されます。

インストール・プログラムを起動するには、次の手順を実行します。

  1. EDQインストール・ユーザーとしてターゲット・システムにログインします。このユーザーは、管理者としてコマンド・プロンプトを実行できる必要があります。

  2. インストール・プログラムがダウンロードされて解凍されたディレクトリに移動します。

  3. 次のように、システム上のJDKインストール・ディレクトリ(JDK_HOME)からjava -jarを呼び出して、インストール・プログラムを起動します。

    UNIXオペレーティング・システム:

    JDK_HOME/bin/java -jar edq_generic.jar
    

    Windowsオペレーティング・システム:

    JDK_HOME\bin\java -jar edq_generic.jar
    

インストール・プログラムが表示されたら、インストールの準備は完了です。各インストール・プログラム画面の説明については、3.2項を参照してください。

3.2 EDQインストール画面のナビゲート

インストール・プログラムでは画面が連続して表示されます。3.2項「インストール・プログラムの実行」の手順を使用して、インストールを完了します。

表3-1 インストール・プログラムの実行

画面 実行するアクション

ようこそ

「次へ」をクリックし、インストールを続行します。

「終了」をクリックすると、いつでもインストールを取り消すことができます。

インストール場所

一度インストールしているEDQを含む、ミドルウェアのインストール・ディレクトリ(FMW_HOME)を指定します。1.4.2項「EDQディレクトリ要件」を参照してください。

「次へ」をクリックして続行します。

インストール・タイプ

デフォルトの「WebLogic Serverのインストール」はこれがインストール済のアプリケーション・サーバーの場合に使用し、「他のプラットフォームのインストール」はアプリケーション・サーバーがTomcatの場合に選択します。

「次へ」をクリックして続行します。

前提条件チェック

この画面では、対象のシステムが最小限の要件を満たしているかどうかを確認します。

「次へ」をクリックして続行します。

インストール・サマリー

この画面を使用して、選択したインストール・オプションを確認します。これらのオプションをレスポンス・ファイルに保存する場合は、「レスポンス・ファイルの保存」をクリックし、レスポンス・ファイルの場所と名前を指定します。レスポンス・ファイルは、後でサイレント・インストールに使用できます

インストール」をクリックして続行します。

インストールの進行状況

この画面では、インストールの進行状況を確認できます。

インストール・プログラムの進行状況が100%に達したら、「次へ」をクリックして続行します。

インストール完了

インストールが完了すると、この画面が表示されます。

「終了」をクリックしてインストール・プログラムを終了します。