この章では、Oracle API Catalogのインストール後に実行する必要があるインストール後の手順について説明します。
この章には次の項が含まれます:
アプリケーション・サーバーの構成が完了したら、次の手順に従ってアプリケーション・サーバーを起動し、Oracle API CatalogのWebベースのコンソールにログインします。
管理サーバーを起動します。第3.3.1項「管理サーバーの起動」を参照してください。
Oracle API Catalog管理対象サーバーを起動します。第3.3.2項「管理対象サーバーの起動」を参照してください。
ブラウザでOracle API Catalogアプリケーションを表示します。
例: http://myserver.domainname.com:8111/oac/
ログイン画面で、「ユーザー名」にadmin
と、「パスワード」にweblogic1
と入力します。これは、Oracle API Catalogとともにインストールされているデフォルトの管理アカウントです。Oracle API Catalog Webアプリケーションに最初に正常にログインしたときに、デフォルトの管理者パスワードを変更するように強制されます。デフォルトのパスワードは、Oracle API Catalogの「ユーザー」メニューで、後で変更することもできます(このメニューは、現在サインオンしているユーザー名をクリックしてアクセスできます)。
「ログイン」をクリックします。
ログイン統計ダイアログ・ボックスに、ログイン日時を含むウェルカム・メッセージが表示されます。
「閉じる」をクリックします。
Oracle API Catalogコンソールの使用方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle API Catalog開発者ガイド』を参照してください。
診断ツールを使用すると、以下を含むOracle API Catalogの特定の領域のテストやトラブルシューティングを行うことができます。
製品バージョン情報のチェック
サーブレット機能
必要なライブラリ
データベース接続
システム・パスの一覧表示
プリコンパイル・サーブレットの実行
Oracle API Catalog診断ツールを使用できるのは、セキュリティ上の理由からアプリケーション・サーバーのJVMパラメータを使用している場合のみです。Oracle API Catalogの診断機能を有効にするには、次のパラメータを使用します。
-DdiagPagesEnabled=true
このパラメータを、様々な方法でアプリケーション・サーバーの環境に追加できます。WebLogic Serverの場合は、ORACLE_HOME
/user_projects/domains/
DOMAIN_NAME
/bin/setStartupEnv.sh
または*.cmd
ファイルを編集し、このファイルのEXTRA_JAVA_PROPERITES="${EXTRA_JAVA_PROPERTIES}
行に-DdiagPagesEnabled=true
を追加します。Oracle API Catalog管理対象サーバーを再起動します。
診断ツールを起動するには、Oracle API Catalogコンソールのhttp://host_name/oac/diag/index.jspページに移動します。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle API Catalog管理者ガイド』のパスワード暗号化に関する項を参照してください。
Oracle API Catalogの使用方法については、次のドキュメントを参照してください。
Oracle API Catalogの使用方法の詳細は、次のドキュメントを参照してください。
Oracle Fusion Middleware Oracle API Catalogコンセプト・ガイド
Oracle Fusion Middleware Oracle API Catalog管理者ガイド
Oracle Fusion Middleware Oracle API Catalog開発者ガイド