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Oracle® Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理
12c (12.1.3)
E54311-05
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25 Oracle JCAアダプタの構成

この章では、Oracle JCAアダプタ実行時のインバウンドおよびアウトバウンドのエンドポイント・プロパティの構成方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

アダプタのチューニングとパフォーマンス・プロパティの詳細は、パフォーマンスのチューニングを参照してください。

注意:

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlで表示可能なすべてのアダプタのプロパティは、ライブ・ベースで更新できます。一部のプロパティは、エンドポイントでリサイクルを発生させる可能性があります(例: QueueName)。その他のプロパティは発生させません(例: jca.retry.count)。通常、アクティブ化または相互作用の仕様から生じたプロパティは、エンドポイントでリサイクルを発生させます。その他すべての(バインディング/エンドポイント)プロパティは、リサイクルを発生させません。

また、使用する、『テクノロジ・アダプタの理解』のプロパティの付録に関する項で指定されている任意のプロパティを追加することもできます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Control内でプロパティを追加するときには検証が行われないため、この方法はお薦めしません。

25.1 インバウンド・アダプタのエンドポイント・プロパティの構成

この項では、インバウンド・アダプタのエンドポイント・プロパティの構成方法について説明します。次のトピックが含まれています:

25.1.1 インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの編集

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、事前定義されたプロパティを後で編集することができます。

インバウンド・アダプタの事前定義されたアダプタを編集するには、次のいずれかのオプションを使用してアダプタに移動します。


  1. SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. ターゲット・メニューで「soa-infra」を右クリックします。

    2. 「サービスと参照」をクリックします。

      「サービス」および「参照」とともにSOAインフラのページが表示されます。

    3. 「サービス」または「参照」のいずれかをクリックします。

      アダプタの「ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 「コンポジット・ターゲット」メニューから、「サービス/参照プロパティ」を選択します。「サービス」または「参照」を選択します。アダプタの「ホーム」ページが表示されます。


アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。

25.1.1.1 事前定義されたプロパティの編集:

  1. 「プロパティ」をクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

  2. 編集するプロパティを選択します。

  3. 「値」テキスト・ボックスの値を編集し、「適用」をクリックします。

    これで、インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの編集を完了しました。

25.1.2 インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの追加

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、プロパティを後で追加することができます。

注意:

「プロパティ」ページには、エンドポイント・プロパティとバインディング・プロパティの両方がリストされますが、追加できるのはエンドポイント・プロパティのみです。

インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 次のオプションのどちらかを使用して、アダプタに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. ターゲット・メニューで「soa-infra」を右クリックします。

    2. 「サービスと参照」をクリックします。

      「サービス」および「参照」とともにSOAインフラのページが表示されます。

    3. 「サービス」または「参照」のいずれかをクリックします。

      アダプタの「ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 「コンポジット・ターゲット」メニューから、「サービス/参照プロパティ」を選択します。「サービス」または「参照」を選択します。アダプタの「ホーム」ページが表示されます。


  2. 事前定義されたプロパティを追加します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 「追加」ボタンをクリックします。

      既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。

    3. 新規行の「名前」フィールドで「値の選択」アイコンをクリックします。

      「プロパティ」ダイアログが表示されます。

    4. 特定のアダプタに対して有効なプロパティをプロパティ・リストから選択し、「OK」をクリックします。

    5. 「適用」をクリックします。

      これで、インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの追加を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。

25.1.3 インバウンド・アダプタの新規プロパティの作成

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、後で新しいプロパティを追加できます。

インバウンド・アダプタの新規プロパティを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 次のオプションのどちらかを使用して、アダプタに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. ターゲット・メニューで「soa-infra」を右クリックします。

    2. 「サービスと参照」をクリックします。

      「サービス」および「参照」とともにSOAインフラのページが表示されます。

    3. 「サービス」をクリックします。

      アダプタの「ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 「コンポジット・ターゲット」メニューから、「サービス/参照プロパティ」を選択します。「サービス」を選択します。アダプタの「ホーム」ページが表示されます。


  2. 新規プロパティを作成します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 「追加」ボタンをクリックします。

      既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。

    3. 新規行の「名前」フィールドと「値」フィールドに、プロパティの名前と値を指定します。

    4. 「保存」をクリックします。

      これで、インバウンド・アダプタの新規プロパティの作成を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。

25.1.4 インバウンド・アダプタのプロパティの削除

プロパティの事前定義リストから追加したプロパティ、または新規作成したプロパティのみ削除できます。

インバウンド・アダプタのプロパティを削除する手順は、次のとおりです。

  1. 次のオプションのどちらかを使用して、アダプタに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. ターゲット・メニューで「soa-infra」を右クリックします。

    2. 「サービスと参照」をクリックします。

      「サービス」および「参照」とともにSOAインフラのページが表示されます。

    3. 「サービス」をクリックします。

      アダプタの「ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 「コンポジット・ターゲット」メニューから、「サービス/参照プロパティ」を選択します。「サービス」を選択します。アダプタの「ホーム」ページが表示されます。


  2. プロパティを削除します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 削除するプロパティを選択し、「削除」をクリックします。

      処理を確認するメッセージが表示されます。

    3. 「はい」をクリックして確認します。

    4. 「適用」をクリックします。

      これで、インバウンド・アダプタのプロパティの削除を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。

25.1.5 インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻す

自分で変更したプロパティのみ元に戻すことができます。また、元に戻す操作を実行できるのは、既存のプロパティ値に対してのみで、プロパティの事前定義リストから追加したプロパティまたは作成したプロパティに対しては実行できません。

インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻す手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、アダプタに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. ターゲット・メニューで「soa-infra」を右クリックします。

    2. 「サービスと参照」をクリックします。

      「サービス」および「参照」とともにSOAインフラのページが表示されます。

    3. 「サービス」をクリックします。

      アダプタの「ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 「コンポジット・ターゲット」メニューから、「サービス/参照プロパティ」を選択します。「サービス」を選択します。アダプタの「ホーム」ページが表示されます。


  2. インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 元に戻すプロパティを選択し、「元に戻す」をクリックします。

      処理を確認するメッセージが表示されます。

    3. 「はい」をクリックして確認します。

    4. 「保存」をクリックします。

      これで、インバウンド・アダプタのプロパティ値は元に戻りました。

アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。

25.2 アウトバウンド・アダプタのエンドポイント・プロパティの構成

この項では、アウトバウンド・アダプタのエンドポイント・プロパティの構成方法について説明します。次のトピックが含まれています:

25.2.1 アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの編集

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、後で事前定義プロパティを編集できます。

アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティを編集する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. ターゲット・メニューで「soa-infra」を右クリックします。

    2. 「サービスと参照」をクリックします。

      「サービス」および「参照」とともにSOAインフラのページが表示されます。

    3. 「参照」をクリックします。

      アダプタの「ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 「コンポジット・ターゲット」メニューから、「サービス/参照プロパティ」を選択します。「参照」を選択します。アダプタの「ホーム」ページが表示されます。


  2. 事前定義されたプロパティを編集します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 編集するプロパティを選択します。

    3. 「値」テキスト・ボックスの値を編集します。「適用」をクリックして変更を適用できます。

      これで、アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの編集を完了しました。

注意:

非同期のアウトバウンド・リクエスト/リプライ・シナリオにおけるOracle MQ Series Adapterでは、プロパティは(Enqueue)または(Dequeue)ラベルによって区別されます。たとえば、QueueName(Enqueue)はメッセージの蓄積に使用され、QueueName(Dequeue)はリプライのデキューに使用されます。

このシナリオでOracle MQ Series Adapterのプロパティを編集する場合は、次のことに注意してください。

  • ReplyToQueueName(Enqueue)プロパティを変更する場合は、QueueName(Dequeue)プロパティも同じ値に変更する必要があります。

  • MessageId(Dequeue)プロパティを変更する場合は、MessageId(Enqueue)プロパティも同じ値に変更する必要があります。

  • CorrelationId(Dequeue)プロパティを変更する場合は、CorrelationId(Enqueue)プロパティも同じ値に変更する必要があります。

アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。

25.2.2 アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの追加

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、事前定義されたプロパティを後で追加することができます。

アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、アダプタに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. ターゲット・メニューで「soa-infra」を右クリックします。

    2. 「サービスと参照」をクリックします。

      「サービス」および「参照」とともにSOAインフラのページが表示されます。

    3. 「参照」をクリックします。

      アダプタの「ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 「コンポジット・ターゲット」メニューから、「サービス/参照プロパティ」を選択します。「参照」を選択します。アダプタの「ホーム」ページが表示されます。


  2. 事前定義されたプロパティを追加します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 「追加」ボタンをクリックします。

      既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。

    3. 新規行の「名前」フィールドで「値の選択」アイコンをクリックします。

      「プロパティ」ダイアログが表示されます。

    4. 特定のアダプタに対して有効なプロパティをプロパティ・リストから選択し、「OK」をクリックします。

    5. 「保存」をクリックします。

      これで、アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの追加を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。

25.2.3 アウトバウンド・アダプタの新規プロパティの作成

アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、新しいプロパティを後で追加することができます。

アウトバウンド・アダプタの新規プロパティを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、アダプタに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. ターゲット・メニューで「soa-infra」を右クリックします。

    2. 「サービスと参照」をクリックします。

      「サービス」および「参照」とともにSOAインフラのページが表示されます。

    3. 「参照」をクリックします。

      アダプタの「ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 「コンポジット・ターゲット」メニューから、「サービス/参照プロパティ」を選択します。「参照」を選択します。アダプタの「ホーム」ページが表示されます。


  2. 新規プロパティを作成します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 「追加」ボタンをクリックします。

      既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。

    3. 新規行の「名前」フィールドと「値」フィールドに、プロパティの名前と値を指定します。

    4. 変更を適用するには、「適用」をクリックします。

      これで、アウトバウンド・アダプタの新規プロパティの作成を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。

25.2.4 アウトバウンド・アダプタのプロパティの削除

プロパティの事前定義リストから追加したプロパティ、または新規作成したプロパティのみ削除できます。

アウトバウンド・アダプタのプロパティを削除する手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、アダプタに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. ターゲット・メニューで「soa-infra」を右クリックします。

    2. 「サービスと参照」をクリックします。

      「サービス」および「参照」とともにSOAインフラのページが表示されます。

    3. 「参照」をクリックします。

      アダプタの「ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 「コンポジット・ターゲット」メニューから、「サービス/参照プロパティ」を選択します。「参照」を選択します。アダプタの「ホーム」ページが表示されます。


  2. アウトバウンド・アダプタのプロパティを削除します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 削除するプロパティを選択し、「削除」をクリックします。

      処理を確認するメッセージが表示されます。

    3. 「OK」をクリックして確定します。

    4. 変更を適用するには、「適用」をクリックします。

      これで、アウトバウンド・アダプタのプロパティの削除を完了しました。

アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。

25.2.5 アウトバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻す

既存のプロパティ値に対する変更(ある場合)のみ元に戻すことができます。プロパティの事前定義リストから追加したプロパティ、または新規作成したプロパティに対する変更は元に戻せません。

インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻す手順は、次のとおりです。

  1. 次のいずれかのオプションを使用して、アダプタに移動します。


    SOAインフラストラクチャのメニューから... ナビゲータのSOAフォルダから...
    1. ターゲット・メニューで「soa-infra」を右クリックします。

    2. 「サービスと参照」をクリックします。

      「サービス」および「参照」とともにSOAインフラのページが表示されます。

    3. 「参照」をクリックします。

      アダプタの「ホーム」ページが表示されます。

    1. 「soa-infra」の下にある、特定のSOAコンポジット・アプリケーションをクリックします。

      SOAコンポジットのホーム・ページが表示されます。

    2. 「コンポジット・ターゲット」メニューから、「サービス/参照プロパティ」を選択します。「参照」を選択します。アダプタの「ホーム」ページが表示されます。


  2. アウトバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻します。

    1. 「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。

    2. 元に戻すプロパティを選択し、「元に戻す」をクリックします。

      処理を確認するメッセージが表示されます。

    3. 「OK」をクリックして確認し、「適用」をクリックします。

      これで、アウトバウンド・アダプタのプロパティ値は元に戻りました。

アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。