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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server 12.1.3リリース・ノート
12c (12.1.3)
E56232-09
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4 ドキュメントの変更

この項では、ドキュメントへの変更について説明します。

サンプル・ビューアの「検索」機能に関する問題

問題

影響を受けるプラットフォーム: すべて

Windowsの「スタート」メニューから「Oracle WebLogic」→「WebLogic Server」→「Examples」→「Documentation」を選択してExamplesドキュメントにアクセスすると、サンプル・ビューアの「検索」機能が動作しません。

回避策

サンプル・アプリケーションおよびサンプル・コードを検索するには、Examplesサーバーを起動して、http://localhost:7001/examplesWebApp/docs/core/index.htmlに移動する必要があります。「手順説明」をクリックし、「検索」をクリックします。

Avitek Medical Recordsの一部の検索結果トピックで日本語のテキストが表示される

問題

影響を受けるプラットフォーム: すべて

サンプル・ビューアの「検索」機能を使用すると、Avitek Medical Recordの一部のトピックの日本語版と英語版が同時に表示されるトピックが返されることがあります。

回避策

回避策はありません。

ダウンロードしたライブラリのHTMLページが正しく表示されない

問題

影響を受けるプラットフォーム: すべて

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/documentation/index.htmlから入手可能なWebLogic Serverドキュメント・ライブラリZIPファイルを抽出した後で、次のライブラリの一部でHTMLページが正しく表示されないことがあります。

  • E12840_01 (WebLogic Server 10.3.0ドキュメント・ライブラリ)

  • E12839_01 (WebLogic Server 10.3.1ドキュメント・ライブラリ)

  • E14571_01 (WebLogic Server 10.3.3ドキュメント・ライブラリ)

回避策

ライブラリE12840-01の場合、E12840_01.zipライブラリ・ファイルを抽出した後で、HTMLページが正しく書式設定されない場合は、次の手順を実行します。

  1. Zipファイルを抽出したディレクトリに移動します。
  2. ディレクトリ構造で/global_resourcesディレクトリを探します。
  3. /global_resourcesディレクトリを同じドライブのルート・ディレクトリにコピーします。

ライブラリE12839-01およびE14571-01の場合、この問題はWindowsオペレーティング・システムでのみ発生します。抽出したライブラリのHTMLページが正しく書式設定されない場合は、解凍ユーティリティで別の抽出オプションを使用してZIPファイルを抽出してみます。たとえば、7-Zipを使用してファイルを抽出している場合は、フル・パス名オプションを選択します。Windows解凍ユーティリティではライブラリZIPファイルを抽出できません。

RDBMSセキュリティ・ストアの構成用オンライン・ヘルプが正しくない

問題

影響を受けるプラットフォーム: すべて

WebLogic Server 12.1.2現在、構成ウィザードではRDBMSセキュリティ・ストアの構成がサポートされなくなりました。RDBMSセキュリティ・ストアの構成には、WLSTを使用する必要があります。次の管理コンソール・オンライン・ヘルプでは、構成ウィザードを使用したRDBMSセキュリティ・ストアの構成について誤った説明がされています。

回避策

WLSTを使用したRDBMSセキュリティ・ストアの構成方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverセキュリティの管理』のRDBMSセキュリティ・ストアの管理に関する項を参照してください。

JSF実装に関連したドキュメント更新

問題

影響を受けるプラットフォーム: すべて

前のバージョンのドキュメント『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Webアプリケーション、サーブレット、JSPの開発』では、別のバージョンのJSFとアプリケーションをバンドルすることでWebLogic ServerのJSFバージョンをオーバーライドできると誤った説明がされています。

回避策

JSF実装の問題が発生した場合は、My Oracle Support (http://support.oracle.com/)にアクセスし、サポート問題を入力することをお薦めします。

ドキュメントで誤ったJava EEバージョン名が使用されている

問題

影響を受けるプラットフォーム: すべて

このリリースの『WebLogic Server Administration Consoleオンライン・ヘルプ』には、J2EEおよびJ2SEへの参照箇所があります。

回避策

これらの参照は、それぞれ、Java EEおよびJava SEとなります。Javaバージョン名の更新の詳細は、http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/overview/javanaming-2227065.htmlを参照してください。

WebServerMBean MaxPostSize属性のドキュメント更新

問題

影響を受けるプラットフォーム: すべて

WebServerMBean MaxPostSize属性のドキュメントでは、誤って次のように説明しています。このサーバーで許可される、サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータの読取りに対する最大POSTサイズ(チャンクHTTPリクエスト(Transfer-Encoding: chunked)を除く)。

回避策

この属性の正しい説明は、次のようになります。このサーバーで許可される、サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータの読取りに対する最大POSTサイズ。

ロギング実装を指定するためのドキュメント更新

問題

影響を受けるプラットフォーム: すべて

WebLogic Serverのこのリリースでは、Log4jは推奨されません。これに関連して、WebLogic Server管理コンソールを使用してロギング実装を設定する機能は削除されました。その結果、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Administration Consoleオンライン・ヘルプ』の、この機能を説明するタスク、ロギング実装の指定に関する項は適用されなくなりました。

回避策

回避策はありません。

「WebLogicプラグインの有効化」属性説明の更新

問題

影響を受けるプラットフォーム: 汎用

「WebLogicプラグインの有効化」属性説明の更新。

回避策

「WebLogicプラグインの有効化」属性は、「サーバー」→「構成」→「一般」および「クラスタ」→「構成」→「一般」のWebLogicサーバー管理コンソール・ページに表示されます。

サーバー・レベルのこの属性の更新された説明は、次のようになります。

このサーバーで独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーを使用するかどうかを指定します。

「WebLogicプラグインの有効化」では、選択できる3つの値があります。

  • このサーバー・インスタンスで独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーを使用する場合、「はい」を選択します。サーバー・インスタンスがプロキシ・プラグインからリクエストを受信する場合はお薦めします。このサーバー・インスタンスが、プロキシされたリクエストを受信するクラスタのメンバーである場合は、WebLogicプラグインをクラスタ・レベルで有効化します。クラスタのメンバーであるサーバーでは、クラスタ・レベルの設定がサーバーの設定をオーバーライドします。Weblogicプラグインがクラスタ・レベルで有効な場合にgetRemoteAddrを呼び出すと、Webサーバーではなく、独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーからブラウザ・クライアントのアドレスが戻されます。

  • config.xmlファイルのweblogic-plugin-enabledパラメータを無効にする(weblogic-plugin-enabled=false)場合、「いいえ」を選択します。

  • このサーバー・インスタンスがクラスタの「WebLogicプラグインの有効化」に選択した値を使用する場合、「デフォルト」を選択します。

クラスタ・レベルのこの属性の更新された説明は、次のようになります。

このクラスタがプロキシ・プラグインまたはHttpClusterServletからのリクエストを受信する場合に指定します。

「WebLogicプラグインの有効化」では、選択できる3つの値があります。

  • クラスタがプロキシ・プラグインまたはHttpClusterServletからのリクエストを受信する場合、「はい」を選択します。getRemoteAddrを呼び出すと、Webサーバーではなく、独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーからブラウザ・クライアントのアドレスが戻されます。

  • config.xmlファイルのweblogic-plugin-enabledパラメータを無効にする(weblogic-plugin-enabled=false)場合、「いいえ」を選択します。

  • このクラスタがドメインの「WebLogicプラグインの有効化」に選択した値を使用する場合、「デフォルト」を選択します。

プロキシされるリクエストを、クラスタ化されていないサーバーで受信する場合は、「サーバー」→「構成」→「全般」ページを使用して、この属性をサーバー・レベルで設定できます。

WeblogicPluginEnabledは、ClusterMBeanServerMBeanの両方にあります。ClusterMBeanServerMBeanをオーバーライドします。

weblogic.wsee.wstx.wsatパッケージが誤って「非推奨」とマークされる

問題

影響を受けるプラットフォーム: すべて

weblogic.wsee.wstx.wsat.Transactionalアノテーションを含むweblogic.wsee.wstx.wsatパッケージが、Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Java APIリファレンスで誤って非推奨とマークされています。

回避策

このリリースでも引き続きこのアノテーションを使用できます。