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Oracle® ZFS Storage Appliance 配線ガイド、Release 2013.1.3.0 ZS4-4、ZS3-x、7x20 コントローラ、および DE2-24、Sun Disk Shelf 用 |
Oracle DE2-24 ディスクシェルフから 2X4 ポート SAS-2 HBA
このセクションには、ディスクシェルフを正しく設置して接続するためのガイドラインが記載されています。
安全上の理由のため、もっとも重い装置 (通常はディスクシェルフ) をキャビネットの下部にマウントします。ラックマウントのガイドラインについては、適切な Oracle 安全およびコンプライアンスガイドを参照してください。
現在および将来において、コントローラをディスクシェルフに配線するための最適な準備は、コントローラをキャビネットの中央にマウントすることです。
ディスクチェーンを複数のキャビネットにまたがらせることはしないでください。
キャビネットの間に配線するためにキャビネットパネルを取り外さないでください。
システム内のディスクチェーンで、ディスクシェルフの数のバランスを保ちます。
各ディスクチェーンによってサポートされるディスクシェルフの最大数は 6 です。
可能な場合に、各ディスクチェーンを 2 台の HBA に接続します。
容量や回転速度の異なるディスクを、単一のディスクシェルフ内で混在させないでください。
最高のパフォーマンスを実現するため、コントローラの SAS HBA によってサポートされるディスクシェルフの最大数を使用します。たとえば、チェーン 8 つとディスクシェルフ 8 台が接続された SAS HBA 4 基のほうが、チェーン 4 つとディスクシェルフ 8 台が接続された SAS HBA 2 基よりもパフォーマンスが向上します。
DE2-24 ディスクシェルフ間の最大ケーブル長は 2 m です。
Sun Disk Shelf 間の最大ケーブル長は 0.5 です。
コントローラとディスクシェルフ間の最大ケーブル長は 6 m です。
DE2-24 と Sun Disk Shelf を一緒に使用できるコントローラの場合、4X4 ポート SAS-2 HBA をコントローラで使用する必要があります。
DE2-24 と Sun Disk Shelf を同じディスクチェーン内で使用しないでください。
次の表に、サポートされる最大コントローラ構成を示します。
注: 2X4 ポート SAS-2 HBA と 4X4 ポート SAS-2 HBA を、コントローラで同時に使用することはできません。DE2-24 と Sun Disk Shelf を一緒に使用できるコントローラの場合、ソフトウェアバージョン 2013.1.0 以降でのみサポートされている 4X4 ポート SAS-2 HBA をコントローラで使用する必要があります。
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ディスクシェルフでは、構成内で HBA の追加や交換が必要になることがあります。手順については、次のセクションを参照してください。
ZS4-4 の保守手順: Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、Release 2013.1.3.0 のZS4-4 コントローラの交換タスク
ZS3-4 の保守手順: Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、Release 2013.1.3.0 のZS3-4 の PCIe カードおよびライザー
ZS3-2 の保守手順: Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、Release 2013.1.3.0 のZS3-2 の PCIe カードおよびライザー
7x20 の保守手順: Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、Release 2013.1.3.0 のPCIe カードおよびライザー
新しいアプライアンスの設置時には、これが、設置、配線、および電源投入の手順です。
配線の入門の説明に従って、ディスクシェルフの設置を計画します。
Oracle ZFS Storage Appliance インストールガイド、Release 2013.1.3.0 の説明に従って、ディスクシェルフをラックに設置します。給電しないでください。
Oracle ZFS Storage Appliance インストールガイド、Release 2013.1.3.0 の説明に従って、コントローラをラックに設置します。給電しないでください。
クラスタ化コントローラの場合は、Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release 2013.1.3.0 のクラスタ化の構成の説明に従って、クラスタケーブルを接続します。
このガイドの説明に従って、ディスクシェルフをコントローラに接続します。
Oracle ZFS Storage Appliance インストールガイド、Release 2013.1.3.0 のシステムの電源投入および構成の説明に従って、ディスクシェルフに給電します。
Oracle ZFS Storage Appliance インストールガイド、Release 2013.1.3.0 のシステムの電源投入および構成の説明に従って、コントローラに給電します。
コントローラへの電源投入後に自動的に開始される初期構成を実行します。Oracle ZFS Storage Appliance インストールガイド、Release 2013.1.3.0 の初期を参照してください。
ディスクシェルフをさらに構成するには、Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release 2013.1.3.0 のストレージ構成を参照してください。
Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、Release 2013.1.3.0 の新しいディスクシェルフを追加する方法で説明されているように、アプライアンスの電源を切断したり、クライアントに対するサービスを中断したりすることなく、スタンドアロンコントローラまたはクラスタ化ストレージコントローラにディスクシェルフを追加できます。