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Oracle® ZFS Storage Appliance Analytics ガイド、Release 2013.1.3.0
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ドキュメント情報

概要

Analytics のインタフェース

統計およびデータセット

パフォーマンスへの影響

ストレージ

raw 統計

内訳

統計のエクスポート

実行

静的統計

動的統計

ストレージ

分析統計はアーカイブが可能で、つまり統計は 1 秒ごとに要約されてシステムディスクに継続的に読み込まれて保存されるデータセットです。これにより、統計は月単位、日単位、さらに秒単位で表示できます。データは破棄されません。アプライアンスが 2 年間稼動すると、アーカイブされたデータセットの過去 2 年間のあらゆる時点における秒単位ビューにズームできます。統計のタイプによっては、システムディスクの使用に問題が生じる可能性があります。

データセットのサイズの増加をモニターでき、増加しすぎたデータセットを削除できます。システムディスクでは圧縮が有効になっているため、データセットビューで表示できるサイズは、ディスク上で消費される容量よりも圧縮後は大きくなります。システムディスクの使用と使用可能な領域については、「保守: システムビュー」を参照してください。

次の例は、4 か月を超えて稼動しているアプライアンスから取得したサイズを示しています。

表 4-1  4 か月を超えて稼動しているアプライアンスから取得したサイズ
カテゴリ
統計
期間
データセットのサイズ*
使用されているディスク*
CPU
使用率
130 日
127M バイト
36M バイト
プロトコル
秒あたりの NFSv3 操作数
130 日
127M バイト
36M バイト
プロトコル
操作のタイプ別の秒あたりの NFSv3 操作内訳
130 日
209M バイト
63M バイト
CPU
CPU モード別使用率
130 日
431M バイト
91M バイト
ネットワーク
デバイス別の秒あたりのデバイスバイト数
130 日
402M バイト
119M バイト
ディスク
ディスク別の秒あたりの I/O バイト数
130 日
2.18G バイト
833M バイト
ディスク
待機時間別の秒あたりの I/O 操作内訳
31 日
1.46G バイト
515M バイト

* これらのサイズはワークロードによって異なり、大まかなガイドとして提供されたものです。

アプライアンスで 500G バイトのミラー化されたシステムディスクを持つ予定だったが、その大半がデータセットの保存に使用されるのは注目に値します。

消費されるディスク容量に影響を及ぼす要因は、次のとおりです。

「データセット」ビューのサイズには常に注意します。データセットが増加しすぎて増加を停止する必要があるが、履歴データを保持する場合、停止アクションを使用します。

raw 統計

単一値の統計 (「raw 統計」とも呼ばれる) は、次の理由でディスクスペースをあまり多く消費しません。

例:

内訳

内訳を持つ統計は、前の表に示したように、次の理由でさらに多くのデータを消費する可能性があります。

例:

統計のエクスポート

アプライアンスのディスクスペースを解放したり、あるいはほかの目的で統計を別のサーバーにアーカイブすることが必要な場合があります。ワークシートを開くでエクスポートボタンについて、または 保存されたワークシートで CLI についてのセクションを参照してください。これらのセクションでは、統計データを CSV 形式でダウンロードする方法が説明されています。