ログエントリの取得

ログエントリは、指定されたアプライアンスログから返すことができます。各ログエントリは、エントリの日時と、ログ固有の内容のプロパティーを返します。

注 - ログの数によっては、メモリーの制約が原因で、古いログエントリを利用できないことがあります。この同じ制限が BUI と CLI で発生します。すべてのシステムログを取得するには、後述する適切な関数を使用してダウンロードする必要があります。

プロパティー	説明
start=<index>	指定された索引/時間からログの返送を開始します
limit=<number>	返されるログエントリの数を制限します

開始索引のデフォルトは値 0 であり、生成された最初のログを返します。負の値、およびログサイズ以上の値は使用できません。開始索引は、時間文字列 (例: 20130724T03:21:55) にすることもできます。

注 - 現在時間より 1 か月以上古い時間値は使用できません。古いログを取得するには、開始値に索引値を使用する必要があります。limit 値は、指定されたリクエストに対して返されるログの数を制限します。指定された limit 値以上は返されません。

リクエストの例:

GET /api/log/v1/logs/audit?limit=4&start=1000 HTTP/1.1
Authorization: Basic abcd45sMWE=
Host: tanana:215
Accept: application/json

結果例:

HTTP/1.1 200 OK
X-Zfssa-Appliance-Api: 1.0
Content-Type: application/json
X-Zfssa-Api: development
Transfer-Encoding: chunked

{
    "logs": [
        {
            "address": "10.159.84.34",
            "annotation": "",
            "summary": "User logged in",
            "timestamp": "20131022T22:54:19",
            "user": "root"
        }, {
            "address": "10.159.84.34",
            "annotation": "",
            "summary": "Destroyed share \"gold:tst.volumes.py.34111.project/tst.volumes.py.34111.lun.7\"",
            "timestamp": "20131022T22:52:34",
            "user": "root"
        }, {
            "summary": "Joined workgroup \"RESTTESTWG\"",
            "timestamp": "20131022T22:54:23",
            "user": "<system>"
        }, {
            "address": "10.159.84.34",
            "annotation": "",
            "summary": "User logged in",
            "timestamp": "20131022T22:54:19",
            "user": "root"
        }
    ]
}

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	Oracle^® ZFS Storage Appliance RESTful API ガイド、Release 2013.1.3.0